ジャガーノーツのTCGカタログ
トレーディングカードゲーム『Star Wars CCG』のルール解説。
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Star Wars Customizable Card Game
スター・ウォーズ コレクションカードゲーム
Last Update 2021/12/25 文責:DOP
ゲーム概要
● ゲームタイプ
2人対戦によるライブラリ破壊戦。プレイヤーは銀河を2分する反乱同盟軍と銀河帝国軍の司令官となり、味方に銀河の覇権をもたらす。
● 原作
映画『スター・ウォーズ』シリーズ(基本的には エピソード 4 ~ 6の部分)。
● 世界設定
昔々、銀河は皇帝率いる強大な力で侵略を繰り返す帝国軍と、弱体化しつつあるが今なお人民の支持を得る反乱軍に分かれて戦っていた。
同盟軍にはフォースと呼ばれる光の力を使用する強力な一団ジェダイの騎士がついていた為、軍事力で勝る帝国軍といえど責めあぐね、両軍は一時の膠着状態に陥っていた。
だがそれを打開すべく帝国軍は星をも砕く強大な宇宙要塞“デス・スター”の建設に取り掛かり、今や反乱軍は風前の灯火となっていたのだ。そして……
● 本ゲームについて
世界で一大ブームを巻き起こした映画界の金字塔『スター・ウォーズ』のTCGです。
人気映画のゲーム化だけあって、劇中のイベントをあますことなく再現しています。
本ゲームの最大の特徴は、デッキを 3つに分割して循環させるライフ フォースというシステムです。
これによってゲーム進行にうねりが生じ、自分の現状を正しく把握することで勝利をめざしていきます。
基本構成
勝利条件
- 1ゲーム単位での条件: 相手のデッキ群が尽きる(ライフ フォース全体が 0になった時点)。
- 総合勝利条件: 1ゲームに勝利した場合の残りのライフ フォースの値を記録しておき、両サイドでのプレイ終了時に記録値の合計が相手より多い。
事前準備
● デッキ (リザーブデッキ: 1人分のゲームカード)
※本ゲームはライトサイド・ダークサイドの 2つの陣営に分かれて戦うゲームであり、
事前にどちらの陣営を担当するかを決めてからデッキを構築する必要がある
(大会などでは、どちらにも対応できるよう両陣営のデッキを用意することが必要となる)。
- デッキ枚数: 60枚ちょうど。
- 構築条件:
ライトサイド(カード裏面が白の反乱軍マーク)か ダークサイド(黒の帝国軍)のどちらかの陣営のカードで統一されていること。
“ジェネリック”ではないロケーションカードが、1枚以上入っていること(初期配置用、できれば複数種が望ましい。代わりに目標カードでもよい)。
同一カードは何枚でも投入可能。ただし同名の両面カードは、それぞれデッキに 1枚まで。
目標カードは、デッキに合計で 1枚まで入れることができる。
● その他準備
○ ゲーム間交換カード: 無し(受け持つ陣営自体が変わるため、個別調整は行わない)。
ゲーム開始時基本設定
● 開始時基本設定
- プレイヤーライフ (ライフ フォース): デッキそのもの(が循環した姿)がライフに相当する。
- 開始手札: 8枚。上限は無し。
- マリガン: 無し。
- ファーストドロー制限: 無し(ダークサイドは 1ターン目からカード補充が可能)。
その他構成
● カードの行動表現
- カード縦: 通常状態。
- カード横: 武器が命中した状態。
● 基本構成細則
- ディスカード: 無し。
- ライブラリアウト: 有り(勝利条件に関係)。
- 3人以上でのプレイ: 未想定(実質不可)。
- 召喚酔い: 無し。
- 手番を跨ぐカード外コスト蓄積: 無し。
- 手番を跨ぐカードダメージ蓄積: 無し。
- ユニーク処理:
- ユニークアイコン“*”を持つカード: 名称単位で両軍ユニーク、ロケーション以外は先出し生存。
ただしアイコンの数でユニークの上限数が異なり、1つ(*)だと場に 1枚、3つ(***)だと場に 3枚までとなる。
※ロケーションカードは後出し生存で、同名カードの上に重ねて配置される。
※それぞれの陣営で使用カードが異なるため、ロケーション以外のカードが相手と被る状況は限定される。
- ジェネリックアイコン“◇”を持つカード: 星系ごとの名称単位で両軍ユニーク。
いずれもロケーションゆえ後出し生存で、アイコンの数で上限数が異なる。
- 戦闘はロケーション単位で発生し、対象に存在するそれぞれの人員同士によって戦いが行われる。
ゲームの流れ
開始準備
- それぞれがライトサイド・ダークサイドのどちらを担当するかを決定する。
ダークサイド側のプレイヤーが先攻・ライトサイド側が後攻となる。
- それぞれ自分が選んだ陣営サイド用のデッキを用意する。
- それぞれ自分のデッキからロケーションカードを 1枚選び、場にロケーションとして配置する。
ただし目標カードをいれている場合は、ロケーションの代わりに目標カードを自分の場に初期配置面側で配置する。
※目標カード以外の両面カードが入っている場合は、ここですべてデッキから取り出しておく。
- 選んだロケーションが同じ内容である場合、以下の処理を行う。
- それぞれ今回それぞれが出したロケーションカードを脇にどけておく。
そのうえで、それぞれ自分のデッキから新たなロケーションカード 1枚を選んで配置する(同じ場合はさらに繰り返す)。
- それぞれ脇にどけておいたロケーションカードすべてを自分のデッキに戻す。
- それぞれのデッキをシャッフルする。
- それぞれ自分のデッキから手札としてカードを 8枚引く。
- 必要に応じて、場のロケーションや目標カードに記載されたゲーム開始時用の指示に従う。
全体の基本進行
互いにターンと呼ばれる手順を繰り返し、一方が勝利条件を満たした時ゲーム終了。
ターン(自分の手番)の進行
○ 第1フェイズ: 起動
- 場のそれぞれのロケーションに記載されている自分のフォースアイコン(自陣営ライトセイバーの刀身)の数を、すべて合計する。
この合計値に 1を加えることで、今回の“起動可能なフォースの最大値”を算出する。
- 算出した最大値の値以下の任意数を、今回起動するフォースとして宣言する。
- 宣言した枚数だけ自分のリザーブデッキから内容を確認せずにカードを引き、裏向きでフォースデッキに送る。
○ 第2フェイズ: 支配
- 場のロケーションそれぞれについて、以下の方法で各ロケーションの支配を行う。
- 自分の人員(能力値が 1以上のカード)が存在するうえで相手の人員がいない場合、そのロケーションを支配する。
- ロケーションを支配している場合、そこに記載されている相手のフォースアイコンの数だけ相手に“フォースの消耗”を任意で行わせる。
※指定された数分だけ、相手は手札かライフ フォースのいずれかからロストデッキにカードを送る。
○ 第3フェイズ: 配備
- 手札の永続するカードを、任意で場の対象箇所に配備(配置)する。
※なおロケーション上に配置されるカードは、物理的な大きさの都合によりロケーションに接する自分の場に配置される。
○ 第4フェイズ: 戦闘
ターンプレイヤーが攻撃側となり、双方の人員が存在するロケーション単位で以下の戦闘を任意で行う。
各戦闘の処理
▽ 戦闘の宣言
- 攻撃側が任意で、双方の人員が存在するロケーションを指定する。
そして 1フォースを支払う(フォースデッキからカード 1枚をユーズドデッキに移動する)ことで、戦闘を宣言する。
※戦闘の宣言は、条件が整ったロケーション 1つに付き、1ターンに 1回だけ行うことができる。
- 相手プレイヤー側が任意で、対象ロケーションでの戦闘宣言に対するリアクションを行う。
- それぞれ対象ロケーションに存在する(人員を中心とする)カード群によって、今回の戦闘が行われる。
▽ 武器の使用
- 攻撃側から交互に、双方がパスするまで任意で以下の処理を行う。
- このタイミングで使用できる、インタラプトやアイテムなどの能力を使用する。
- 戦闘を行うカードに装備されている武器を、以下の方法で使用する。
- 今回使用する武器を選択する。
なお装備しているカードごとに、戦闘フェイズに 1つの武器のみを使用できる。
※ただしキャピタル宇宙船は、戦闘フェイズ中に複数の武器を使用できる。
- 武器の使用対象として、同一ロケーション上にいる相手のカード(基本的に人員) 1つを指定する。
- 武器の使用コストを支払うことで、武器攻撃が行われる。
- 自分のリザーブデッキの上からカードを 1枚引く。
引いたカードの記載運命数が、その武器の武器運命数となる。
※武器運命数として引いたカードは、使用後にユーズドデッキの一番上に裏向きに送られる。
- 武器運命数によって武器の命中判定を行う。
武器運命数が使用対象の判定値以上であれば、対象に武器が命中する。
※判定値として、能力値(キャラクター)、回避値または装甲値(ビークル・宇宙船)、獰猛値(クリーチャー)が使用される。
- 武器が命中した場合は、対象のカードは横向きとなる。
※武器攻撃は戦闘本体と同時処理扱いであり、命中しても戦闘フェイズ中は普通に行動できる(戦闘終了時にまとめて廃棄される)。
- パスする。
▽ 戦闘
- それぞれ今回の戦闘に参加する自分のカードの記載戦闘力を合計し、今回の戦闘における戦闘力の基準値とする。
- それぞれ今回の戦闘に参加する自分のカードの記載能力値を合計する。
合計した能力値が 4以上となるプレイヤーは、以下の方法で戦闘運命数を算出する。
※戦闘運命数は、先ほどの武器運命数とは別概念であるので注意すること。
※能力値が 3以下の場合は、今回の戦闘では戦闘運命数無しとなる。
- 自分のリザーブデッキの上からカードを 1枚引く。
引いたカードの記載運命数が、今回の戦闘運命数となる。
※戦闘運命数として引いたカードは、使用後に自分のユーズドデッキの一番上に裏向きに送られる。
- それぞれ先ほどの戦闘力の基準値に戦闘運命数や各種修正を加え、今回の戦闘における戦闘力を算出する。
- それぞれ今回の戦闘力を比較し、値が大きい側が今回の戦闘の勝者となる(同値は勝敗無し)。
▽ 損耗処理
- 今回の戦闘で相手が 1以上の戦闘運命数を引いたプレイヤーは、その戦闘運命数の値と等しくなるまで以下の損耗処理を行う。
※戦闘の勝敗に関わらず、相手の戦闘運命数の値に応じて損耗が行われる。
※損耗はすべて処理する必要があるが、値以上の処理を行っても超過分は無視される。
※損耗は、戦闘に敗北した場合のダメージ割り振りにも使用される。
- 自分の戦闘に参加させた任意のカード 1枚を“没収”する(ロストデッキに送る)。
没収したカードの記載没収値の値分だけ、損耗が行われる。
※相手の武器が命中しているカードは、最優先で(ほぼ自動的に)没収対象となる。
※ビークルや宇宙船を没収する場合、乗っているキャラクターは“飛び降り”させることで該当ロケーションに残すことができる。
▽ ダメージ処理
- 今回の戦闘で勝敗が無い(同値)の場合は、以降の処理を飛ばして“戦闘の終了”に進む。
- 今回の戦闘で勝敗が付いた場合、勝者側の戦闘力から敗者側の戦闘力を引いた差分値を算出する。
この差分値が、今回の戦闘での敗者が受けるダメージとなる。
- 戦闘の敗者は、受けたダメージの値と等しくなるまで以下のダメージ処理を行う(値の割振りを行う)。
※受けたダメージはすべて処理する必要があるが、値以上の処理を行っても超過分は無視される。
※すべてのダメージを処理しきる前にライフ フォースが尽きた場合は、ゲームに敗北する。
- 敗者が損耗処理を行っていた場合、勝者側の戦闘運命数の値分だけダメージが処理される。
- 戦闘に参加させた自分の任意のカード 1枚を没収する。カードの記載没収値分だけダメージが処理される。
- 自分の手札かライフ フォースからカードをロストデッキに送る。1枚送るごとにダメージが 1だけ処理される。
▽ 戦闘の終了
- この時点で場に残っている武器が命中したカードすべてが、それぞれのロストデッキに送られる。
- 今回の戦闘が終了する。
○ 第5フェイズ: 移動
- 場のロケーション上に存在する自分のカードを、任意で移動させる(後述)
○ 第6フェイズ: ドロー
- 自分のフォースデッキから任意枚数のカードを引き、手札に加える。
※フォースデッキはすべてを手札にしてもよいし、コスト支払い用に残しておいてもよい。
- 双方が自分のユーズドデッキに存在するカードすべてを、再循環としてリザーブデッキの底に裏向きのままで送る。
- 「フォースと共にあらんことを!」と告げることで、ターンの終了をを宣言する。
1ゲーム終了時の処理
- 基本的には複数ゲームによるマッチ戦である為、1ゲーム終了時に次のデッキの準備を行う。
- それぞれ今回のゲームとは、ライトサイド・ダークサイドの役割が入れ替わる。
ルール細則
基本ルール細則
● 所属サイドについて
- カードには属性概念として所属サイドが存在し、さまざまな場面で使用される。
- 所属サイドは物語上の善悪を表すもので、ライトサイド(白、反乱同盟軍)とダークサイド(黒、銀河帝国軍) の 2種類に分けられている。
- 本ゲームのカード裏面は所属サイドによって完全に二分されており、デッキ構築はいずれか一方のカードのみを用いて行われる。
カード内容は所属サイドごとに異なるが、ロケーションのように同一名称で裏面のみが異なる(同一扱いとなる別カードの)場合もある。
- ロケーションは(裏面こそ別々だが)共用扱いの場所であるため、1つのカードに双方の所属サイドの情報が記載されている。
所属サイドはテキスト欄の色で示されており、配置する時は記載情報がそれぞれの所属サイド側を向くように配置すること。
- ロケーションのテキスト欄にはそれぞれのフォースアイコンが、“ライトセイバーの刀身部分”の形で記載されている。
フォースアイコンは所属サイドで色分けされており、青い刀身がライトサイドで赤い刀身がダークサイドとなる。
● ライフ フォースについて
- 本ゲームにおいては、デッキはゲーム中にライフ フォース(Life Force)という循環形態をとる。
- ライフ フォースは リザーブデッキ(Reserve Deck)、フォースデッキ(Force Pile)、ユーズドデッキ(Used Pile)の 3つで構成される。
- ライフ フォースのカードは手札に加えたり消耗したりしない限りは、ゲーム中に 3つの空間を循環し続けることになる。
- リザーブデッキはもともとのデッキ本体である。備蓄状態に相当し、自ターン開始時に一定数がフォースデッキに送られる。
- フォースデッキは現在使用できるコストの一時置き場である。起動状態に相当し、コスト支払いに使用した分がユーズドデッキに送られる。
さらに自ターン終了時に、手札として使用することもできる。
- ユーズドデッキは支払ったコストの一時置き場である。疲労状態に相当し、自ターン終了時にすべてリザーブデッキの底に戻される。
- ライフ フォースでのカード移動は、常に 1枚ずつ行われる。
デッキ間を移動する場合は、裏向きのまま中身を見ないでデッキの一番上から移動先の一番上に移動させる。
※ただしユーズドデッキからリザーブデッキに戻す時は、リザーブデッキの底の部分に送られる。
- ライフ フォースは“消耗”やダメージ処理によって失われる場合があり、循環しているカードの一部が廃棄されることになる。
失われる際はライフ フォースのいずれか任意のデッキの上から指定分のカードを引き、ロストデッキに表向きで送る。
- 本ゲームにおける 1ゲーム単位での勝利条件であり、相手のライフ フォースがすべて無くなることでゲームに勝利する。
● コストについて
- カードにはコストの概念が存在し、カード配置や効果発動には指定値分のコスト支払いが必要な場合がある。
- コストはライフ フォースの中のフォースデッキを使用することで支払われる。
- フォースデッキのカード 1枚をユーズドデッキに送ることで、1コストが支払われる。
※コスト支払いはライフ フォースの中で完結しており、フォースが失われるわけではないことに注意すること。
● 移動について
場のロケーションに存在する自分のカードは、“第5フェイズ 移動”において以下の方法で任意で移動できる。
※通常移動・ハイパードライブ・星間便利用・シャトル輸送・離陸・着陸は、各カードごとに 1ターンにつきいずれか 1つのみを行うことができる。
- キャラクターの通常移動: 1フォースを支払うことで、キャラクター 1体が以下の条件で移動を行う。
- 位置カード上に、独立して存在するときに移動できる。
- 同一星系内で、現在位置から隣の位置へと移動する(移動速度 1扱いとなる)。
- それぞれ 1ターンにつき 1回行うことができる。
- ビークルの通常移動: 1フォースを支払うことで、ビークル 1台が以下の条件で移動を行う。
- ビークルが対応する(屋内外の)位置カード上に存在し、ドライバー(技能を持つキャラクター)が運転しているときに移動できる。
- 記載移動速度の範囲内で、現在位置から同一星系内の隣接し続ける対応位置へと移動する。
- 乗せている乗客も、まとめて運ばれる。
- それぞれ 1ターンにつき 1回行うことができる。
- 宇宙船の移動(ハイパードライブ): 1フォースを支払うことで、宇宙船 1隻が以下の条件で移動を行う。
- 星系カード上に存在し、パイロットと操縦ドロイド・ナビコンなどがすべて揃っているときに移動できる。
- 記載航行速度の範囲内で、現在の星系カードから別の星系カードへと移動する(星系カードが存在しない星系には移動できない)。
それぞれ星系のパーセク数の差分値が、星系同士の距離となる。
- 乗せている乗客も、まとめて運ばれる。
- それぞれ 1ターンにつき 1回行うことができる。
- ドッキングベイでの星間便利用: 記載コストを支払うことで、(ビークルを含む)キャラクターの一群が以下の条件で移動を行う。
- 大型艦に搭載(という設定の)のシャトルを用いての移動となる。
- いわゆる定期便や星間タクシーへの乗船で、キャラクター群がいずれかの《ドッキングベイ》にいる時に行える。
- 現在のドッキングベイから、別のドッキングベイへとまるごと移動される。
- 支払うフォースの値は、出発するドッキングベイによって指定される。
- それぞれ 1ターンに付き 1回行うことができる。
- ビークルへの乗り降り: キャラクターの一群が以下の条件で移動を行う。
- キャラクター群が 1フォースを支払うことで、同一位置に存在するビークルへの乗り降りを行う。
- 対象位置と、そこにいるビークルとの間で移動(乗車、または降車)が行われる。
- ビークルの記載積載量の範囲で、何人でも乗せたり降ろしたりできる。
- 積載量によっては他のビークルの積み下ろしができる。この場合のフォース支払いやドライバーは不要となる。
- 1ターンに何度でも行うことができる。
- 宇宙船への乗り降り: キャラクターの一群が以下の条件で移動を行う。
- キャラクター群が 1フォースを支払うことで、同一位置に存在する宇宙船への乗り降りを行う。
- 対象の屋外位置と、そこにいる宇宙船との間で移動(乗車、または降車)が行われる。
- 宇宙船の記載積載量の範囲で、何人でも乗せたり降ろしたりできる。
- 積載量によっては他のビークルの積み下ろしができる。この場合のフォース支払いやドライバーは不要となる。
- 1ターンに何度でも行うことができる。
- シャトル輸送: 1フォースを支払うことで、(ビークルを含む)キャラクターの一群が以下の条件で移動を行う。
- 任意の屋外位置と、同一星系内にいるドッキング機能を持つ大型艦との間で移動(乗艦、または下艦)が行われる。
- 大型艦に搭載(という設定の)のシャトルを用いての移動となる。
- キャラクター群が対象の屋外位置か、大型艦のどちらかにいる時に行える。
- 宇宙船の記載積載量の範囲で、何人でも乗せたり降ろしたりできる。
- それぞれ 1ターンにつき 1回行うことができる。
- 宇宙船の乗り換え: 1フォースを支払うことで、(ビークル・宇宙船を含む)キャラクターの一群が以下の条件で移動を行う。
- キャラクター群が、同一箇所に存在する宇宙船から別の宇宙船への乗り換え(入れ替え)を行う。
- 同一ロケーションに複数の宇宙船が存在し、いずれか 1隻宇宙船が“ドッキング機能”を持つときに行える。
- それぞれの宇宙船の記載積載量の範囲で、何人でも乗る船を変更できる。
- (専属パイロットを除き)パイロットの入れ替えも可能である。
- 1ターンに何度でも行うことができる。
- 宇宙戦闘機の離着艦: 宇宙戦闘機 1隻が、以下の条件で移動を行う。
- 宇宙戦闘機が支払い無しで、同一星系・セクターに存在する大型艦への乗り降りを行う。
- 対象ロケーションと、そこにいる大型艦との間で移動(離艦または着艦)が行われる。
- 大型艦の記載積載量の範囲で、何隻でも乗せたり降ろしたりできる。<
- 1ターンに何度でも行うことができる。
- 宇宙戦闘機の離着陸: 宇宙戦闘機 1隻が、以下の条件で移動を行う。
- パイロットが操縦する宇宙戦闘機が、星系での衛星軌道と地表との間での移動を行う。
- 星系カードと同一星系の屋外位置との間で、移動(離陸または着陸)が行われる。
- 離着陸にはそれぞれ 1フォースの支払いが必要だが、《ドッキングベイ》への離着陸であれば支払い無しで行うことができる。
- 離着陸はパイロットのみで行うことができ、操縦ドロイドは不要である。
- ドッキングベイににのみ着陸できる《TIEファイター》のように、離着陸できる位置が制限されるカードも存在する。
- 着陸中の宇宙戦闘機は、離陸するまでは移動も戦闘もできない。
- それぞれ 1ターンにつき 1回行うことができる。
● 運命数について
- いうまでもありませんが、Decipher社恒例の運命数です。
- ほとんどのカードの右肩部分に、運命数と呼ばれる数値が記載されている。
この数値を用いて、さまざまな判定や追加ボーナスの設定などが行われる。
- 本ゲームにおいては、武器の命中判定(武器運命数)や戦闘修正(戦闘運命数)などさまざまな場面で使用される。
- ロケーションカードのように運命数を持たないカードも存在する。値を持たないカードを引いた時は 0として扱う。
- 運命数を算出する時は、リザーブデッキからカードを 1枚引く。そのカードの記載値が今回の運命数となる。
- 運命数判定に使用したカードは、ユーズドデッキに裏向きで送られる。
● 両面カードについて
- 一部のカードは両面仕様になっており、特別な運用が行われる。
- 両面カードは構築時点ではデッキの一部である。ただしゲーム開始時にすべてデッキから取り除かれる。
- カードの裏面に所属サイドが存在しないので、枠のデザインや内容によって判別すること。
- 名称単位でそれぞれ 1枚までデッキに入れることができる。
- 基本的には初期配置用のカードであり、個別ルールなどによって場に配置される。
- ライフ フォースに加えることができない。
カード構成
● 永続的に場に残るカード
○ ロケーション(Location)カード (コスト不要)
- 戦いの舞台となる場所。場にロケーションとして配置される。
- 位置(Site)、星系(System)、セクター(Sector) の 3種類が存在する。
- 双方の場の境界に存在する共用部分(ロケーションの置き場)に、一列に並べた状態で配置される。
※共用配置ではあるが、裏面が異なるためゲーム終了時に所有を間違えることは無い。
- それぞれ星系名(惑星名)が記載されており、各星系単位でまとまって配置される。
並べる際は屋内位置・屋外位置それぞれをまとめ、屋外側に(配置上は)星系とセクターが付随する形となる。
- 同一星系内の位置ロケーションは、基本的に隣接している扱いとなる(星系・セクターは並んでいても隣接はしていない)。
- 同一星系内で同一ヶ所を示すロケーションは、複数存在できない。
同一ヶ所のカードが新たに配置される場合は従来分の上に重ねて配置され、一番上のカードの情報のみが有効となる。
※ゲーム開始時のみ、同一配置がいったん回避される。
- それぞれカード表の上面と下面に、各所属サイド用の内容が記載が記載されている。
配置する際には、記載内容がそれぞれの所属サイド側を向くように配置すること。
※青いライトセイバーのアイコン側がライトサイド、赤い側がダークサイドとなる。
- 一度配置された後は、(星系をまるごと吹き飛ばすような超兵器でもない限り)ゲーム終了時まで場に残り続ける。
- 位置カードは、以下の特徴を持つ。
- 惑星地表面の一般的な空間。都市や軍事基地といった施設が基本となる。
- 横向きのカードである。
- 基本的には 屋内(Interior)と屋外(Exterior)に大別される。
※他にもドッキングベイのように屋内外を繋ぐロケーションや、固有ルールを持つ地下(Underground)などが存在する。
- 配置する際には、複数の位置カードが屋外・屋内単位での 1つの塊としてまとめられる。
追加で位置カードを配置する場合は、それぞれの塊の中(および両端)に差し込む形で配置される。
※自分から見て屋内と屋外を左右どちら側に配置するかは決まっていないが、各星系とも左右を統一しておくことが望ましい。
- 星系カードは、以下の特徴を持つ。
- 惑星や宇宙空間など星系全体としての特徴。外宇宙から星系内部への玄関部分を示す。
※星系カードがなくても、位置カードのみで星系としては機能する。単に星間移動が行えないだけである。
- 縦向きのカードである。
- その性質上ユニークカードであり、各星系ごとに 1枚ずつ配置できる。
- 位置カード群とは独立しており、隣接はしない。ただし星系単位でまとめられ、同一星系の位置カード群の脇に配置される。
※基本的には星系内での屋外位置がある側に配置される。
- パーセク数の値を持ち、宇宙船が移動する際に参照される。
パーセク数は銀河内の座標(番地のような物)を示しており、値が近い星系同士はより近くに存在していることになる。
- セクターカードは、以下の特徴を持つ。
- 星系における他と隔絶した空間。“クラウド・シティ”や小惑星帯など。
- 縦向きのカードである。
- 星系カードの拡張要素であり、配置条件としてあらかじめ該当星系の星系カードが配置されている必要がある。
- 同一星系の星系カードのすぐ脇に、位置カードとは切り離して配置される。
- 基本的な扱いは、星系カードに準ずる。
※ ジェネリック・ロケーション(Generic)
- ありふれた自然環境や公共施設。位置カードやセクターカードに存在する。
- 特定の星系を持たず、カード名に“◇”アイコンが付いている。
- どの星系にも配置できる。ただし単独では星系を構成できず、既存星系への追加でのみ配置できる。
- 各星系ごとに、名称単位で◇アイコンの数まで配置できる(それ以上は上書き)。
複数配置可能で同名のカードが既に配置されている時は、そのロケーションに隣接配置される。
※ ドッキングベイ(Docking Bay)
- 位置カードの一種で、いわゆる宇宙港。
- 屋内位置と屋外位置を兼ねる存在である。各星系の屋内外の位置カード群の境目部分に、それぞれ 1枚ずつ配置できる。
- 他の星系との星間便が運行されており、キャラクターたちをここから他のドッキングベイに移動させることができる。
- コスト支払い無しで、宇宙戦闘機が離着陸できる。
※ デス・スター(Death Star)
- 星系カードの一種で、衛星サイズの移動要塞。
- それ自体が独立した星系であるが、別の星系カード(の周回軌道)に自ら移動することができる。
- 運用するにせよ攻略するにせよ、ほぼすべてが専用ルールに基づいて行われる。詳細はルール付属の用語集などを参照すること。
○ キャラクター(Character)カード (コスト必要)
- この世界のさまざまな住人たち。場のロケーション上にキャラクターとして配置される。
- いずれも最低限の意思疎通ができる存在で、人間やいわゆる宇宙人、ドロイドなどが含まれる。
- 原則として、地の利を得た(自分の人員が存在するか、自分のフォースアイコンが記載されている)位置ロケーションに対して配置できる。
※スパイ技能を持つカードは、自分の人員やフォースアイコンが存在しないロケーションに対しても配置できる。
- 戦闘力の値を持ち、戦闘の際に使用される。
- 通常は能力値を持ち、さまざまな場面で用いられる。値が 1以上であれば、場において“人員”として扱われる。
- ※ドロイドのように値を持たない場合もある。またキャラクターが運転/操縦することで、ビークルや宇宙船も人員扱いとなる。
- 記載は無いが一律で 1の移動速度を持ち、隣接する位置ロケーション間を移動できる。
- 没収値を持ち、戦闘でのダメージ処理などで使用される。
- 武器攻撃を受けたりダメージ処理で没収することで破壊される。破壊後はロストデッキに送られる。
○ ビークル(Vehicle)カード (コスト必要)
- キャラクターが惑星内で使用する移動手段。場のロケーション上にビークルとして配置される。
- 地の利を得た位置ロケーションに配置される。
- 屋外用と屋内用が存在し、指定された位置ロケーション間での移動(および戦闘)に用いられる。
- 単体では行動できないが、ドライバー技能を持つキャラクター 1体を搭乗させることで、人員として移動や戦闘が可能となる。
※必要なドライバーは 1体のみで、2人目からは単なる乗客扱いとなる。
- 戦闘力の値を持ち、戦闘の際に使用される。
- 回避値または装甲値のどちらかの値を持ち、戦闘において使用される。
- 没収値を持ち、戦闘でのダメージ処理などで使用される。
- 移動速度の値を持ち、位置ロケーション間の移動の際に使用される。
※名前こそ速度だが、実際は移動力に相当する概念となる。
- 通常はテキスト欄に積載量が記載され、値の範囲内のキャラクターを乗せることができる(ドライバー以外はすべて乗客扱い)。
- 武器攻撃を受けた場合などに破壊される。その際に脱出判定を行うことで、搭乗しているキャラクターを逃がすことができる。
※ クリーチャー ビークル(Creature Vehicle)
- ビークルカードの一種で、乗用に飼いならされたクリーチャー。
- クリーチャーではあるが、ビークルカードとして運用される。
- 通常のビークルとは異なり、ドライバー技能を持たないキャラクターでも運転(騎乗)することができる。
○ 宇宙船(Starship)カード (コスト必要)
- キャラクターが別の惑星に移動するための手段。場のロケーション上に宇宙船として配置される。
- 地の利を得たロケーションに配置される。配置できるロケーションの種類はカードによって異なる。
- 単体では行動できないが、パイロット技能を持つキャラクター 1体を搭乗させることで、人員として移動や戦闘が可能となる。
※必要なパイロットは 1体のみで、2人目からは単なる乗客扱いとなる。
※一部のカードは最初からアイコンの形で専属パイロットが存在し、宇宙船単体で行動できる。
- 戦闘力の値を持ち、戦闘の際に使用される。
- 回避値または装甲値のどちらかの値を持ち、戦闘において使用される。
- 没収値を持ち、戦闘でのダメージ処理などで使用される。
- 航行速度の値を持ち、星系間の移動の際に使用される。
ただし航行速度を用いる移動を行う場合は、パイロットに加え操縦ドロイド(宇宙戦闘機用)やナビコン(大型艦用)の搭乗が必要となる。
※一部のカードは最初からアイコンの形で、操縦ドロイドやナビコンが搭載されている。
- 通常はテキスト欄に積載量が記載され、値の範囲内でキャラクターなどを乗せることができる。
- 武器攻撃を受けた場合などに破壊される。その際に脱出判定を行うことで、搭乗しているキャラクターを逃がすことができる。
- 以下の種類が存在する。
- 宇宙戦闘機: 小型ながらも星間移動と大気圏離脱を行える万能艇。
- 大型艦: 星系間を移動する軍艦や輸送艦など。星系ロケーションにのみ存在できる。
○ クリーチャー(Creature)カード (コスト必要)
- この世界の在野生物。場のロケーション上にクリーチャーとして配置される。
- それぞれ特定星系の固有種であり、棲息可能な位置ロケーションに配置される。
- キャラクター同様一律で 1の移動速度を持ち、隣接する棲息可能な位置ロケーション間を移動できる。
- 没収値を持ち、戦闘に巻き込んだ際のダメージ処理などで使用される。
- 凶暴性の値を持ち、戦闘の際に使用される。
- 同一位置に複数のクリーチャーがいる場合、指定が無い限りは勝手に共食いを始める(値が高い 1体のみが生き残る)。
- 人員と同じ位置に存在する場合、第三勢力的な扱いで戦闘が行われる。
ただし戦闘力を持たないため通常の戦闘部分には参加せず、凶暴性の値による武器使用に準じた攻撃を個別に行う。
- 戦闘で攻撃を行う場合の対象は、基本的にはカードの使用者が指定する。
対象位置に相手プレイヤーの人員がいなければ、自分の人員に攻撃を行うことになる。
- 攻撃は(武器に準じた)運命数に凶暴性の値を加えた値で行われる。
逆に攻撃や武器の対象になった場合は、判定値として凶暴性の値が使用される。
○ 武器(Weapon)カード (コスト不要)
- キャラクターたちが使用するさまざまな兵器。場のロケーション上に武器として配置される。
- 基本的には、場に存在する自分の対象に付ける形で配置される(一部に自走武器も存在する)。
付ける対象はカードごとに異なるが、通常は戦士アイコンを持つキャラクターか宇宙船 のいずれかとなる。
- 基本的には配置コストを持たないが、一部に固有の配置条件が必要な場合もある。
- 原則としてキャラクターと宇宙戦闘機にはそれぞれ 1枚、大型艦には複数の武器を付けられる。
※何らかの効果で複数付けられる場合もあるが、使用できるのは 1度に 1枚のみ。
- キャラクター用の場合は、一度付けた後も配備フェイズに同一ロケーションのキャラクター間で付け直すことができる。
- 付けた対象が使用する扱いで、戦闘において武器を使用することができる。
武器使用は通常 1回の戦闘で 1枚のみ(大型艦は複数使用可)で、使用コストを支払う必要がある。
○ アイテム(Device)カード (コスト不要)
- キャラクターたちが使用するさまざまな道具。場のロケーション上にアイテムとして配置される。
- 基本的には、自分のいずれかの対象に付ける形で配置される。
- ゲーム的には攻撃しない武器といった存在であり、配置条件などの詳細は武器カードに準ずる。
※ただしキャラクターの場合は、戦士アイコンが無くても付けることができる。
- 付けた対象が使用する扱いで、戦闘などにおいてアイテムの効果を使用することができる。
○ エフェクト(Effect)カード (コスト不要)
- さまざまな環境効果。場にエフェクトとして配置される。
- 基本的にはプレイヤーごとの、場そのもの(の中の専用置き場)に対して配置される。
ただし一部のカードは“ウーティーニー・エフェクト”として、個別のカードに対して配置される。
- 基本的には配置コストは存在しないが、一部に発動コストを要求する場合がある。
○ 防御シールド(Defensive Shield)カード (コスト不要)
- さまざまな防御効果。場に防御シールドとして配置される。
- エフェクトの変種のような存在であり、扱いもエフェクトに準ずる。
※ただし“配備”ではなく“プレイ”するカードである。
- その多くは既存のユニークなエフェクトカードとあえて同名であり、状況によって使い分ける必要がある。
○ ジェダイ テスト(Jedi Test)カード (コスト不要)
- ジェダイ騎士になるための試練の一群。場にジェダイ テストとして配置される。
- 内容の都合上、ライトサイドにのみ存在する。
ちなみに正規の教育課程ではなく、ルークが受けた例外措置を再現したものである。
- 《ダゴバ》星系内の指定された位置ロケーションに配置され、キャラクター 1体の能力値を強化する。
- きわめて特殊なカードタイプであり、複数の試練を順番にこなす必要がある。詳細は各カードの記載に従うこと。
○ エピック イベント(Epic Event)カード (コスト不要)
- 物語の中で山場となる特別な出来事。効果はさまざま。
- 例外処理をカード 1枚で強行するための特別枠で、共通点らしい共通点は存在しない。
エフェクトのように永続するカードもあるし、純粋な使い捨てカードも存在する。
- 使用方法はそれぞれで異なるため、詳細は各カードの記載に従うこと。
○ ポッドレーサー(Podracer)カード (コスト不要)
- 劇中で行われている“ポッドレース”の選手とその愛機。後期にちょっとだけ追加された Ep. 1の再現要素。
- ゲーム内ゲームのための専用カードで、エピック イベント《Boonta Eve Podrace》により使用される。
- 詳細は該当カードたちの記載に従うが、レースへの参加だけならポッドレーサーが無くても可能である。
○ 目標(Objective)カード (コスト不要)
- プレイヤーのゲーム内での当面の指針、場に目標として配置される。
- 両面カードであり、一方が初期配置用の条件が書かれた面、もう一方が記載条件を満たした時の面となっている。
- ゲーム開始時にデッキから取り出され、初期配置用のロケーションの代わりに自分の場(の中の専用置き場)に初期配置面側で配置される。
- 大抵は自分以外の初期配置カードが指定されており、それらがコスト無しで場に配置される。
※何らかの理由で初期配置条件が満たされなければ目標カードは破棄され、場に何もない状態でゲームを開始することになる。
- 初期配置面側に何らかの条件が記載されており、条件を満たしたときに裏側に反転する。
反転することによって、その面に記載された効果が発動する。
● 一時的に使用するカード
○ インタラプト(Interrupt)カード (コスト不要)
- 使い捨てで使用される効果。内容はさまざまだが、他の処理の間に割り込むことができる。
- 適切な使用タイミングであれば、相手ターンにも使用できる。
- 使用する際は相手にも伝わるように、かならず「インタラプト!」と宣言すること。
- ユーズド・インタラプトとロスト・インタラプトの 2種類が存在する。
ユーズド・インタラプトは使用後にユーズドデッキに送られ、ロスト・インタラプトは使用後にロストデッキに送られる。
場の構成
相手 | 相手の場 |
ロケーション | ロケーション |
自分 | 自分の場 |
- 永続カードは、場という空間に存在する。
- 場は共用であるロケーションを中心に、それぞれの場に大別される。
- ほどんどのカードはそれぞれの場に配置されるが、実際には場に存在するいずれかのロケーション 1つの上に存在する扱いとなる。
※物理的にすべてをロケーション上には置けないので、それぞれロケーションに接するあたりに配置することで居場所を明確化する。
- それぞれのロケーションは、星系単位でまとめられる。各星系は 1枚の星系(惑星の全景)と複数の位置・セクターで構成される。
※各星系ごとに、屋内位置・屋内外位置・星系の順で並べられる。ロケーションを追加配置する際は、従来分の配置位置に割り込む形となる。
※ロケーション内で屋内外を自分から見て左右どちら向きに配置するかは、あらかじめ決めておくこと。
- 場の他に、プレイヤーを対象とするエフェクトの置き場などの空間が存在する。
- 場とは別に、それぞれのデッキを中心としたライフ フォースが存在する。
- ライフ フォースはリザーブ、フォース、ユーズドの各デッキで構成され、コストや手札の供給源となる。
- コストなどで使用されたカードはユーズドデッキという空間に集められ、ライフ フォースの中で再利用される。
- 永続カードが破壊された時などは、ロストデッキという空間に集められる。
- ユーズドデッキとロストデッキは似ているが、両者は明確に区別される。
商品情報
● メーカー: Decipher/ タカラ(現タカラトミー)
○ 発売開始: 1995年/ 1998年2月(日本語版発売時期)
- ○ ラインナップ
-
- 基本セット
- A New Hope(新たなる希望)
- Hoth(ホス 氷の惑星)
- Dagobah(以降日本語版無し)
- Cloud City
- Jabba's Palace
- Special Editon
- Endor
- Reflections
- Death Star II
- Reflections II
- Coruscant
- Tatooine
- Theed Palace
- Reflections III
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