ジャガーノーツのTCGカタログ
スポーツトレーディングカードゲーム『プロ野球カードゲームプライムナイン』のルール解説。

Professional Baseball Card Game PRIME NINE
プロ野球カードゲーム
プライムナイン

Last Update 2019/8/24 文責:DOP


ゲーム概要

● ゲームタイプ
 2人対戦によるポイント獲得戦(スポーツ競技の再現)。プレイヤーはプロ野球の球団オーナー兼監督となり、自球団と契約した野球選手と共に相手球団から勝利をもぎ取る。

● 原作
 実在のプロ野球。

● 世界設定
 またまたおなじみ日本のプロ野球。今度は 2002年度版からスタートです。

● 本ゲームについて
 これまでに登場した野球TCGである『パワーリーグ 夢のスタジアム』と『プロ野球カードゲーム フィールドオブナイン』、この 2作の後継作として登場したのが本ゲームです。


基本構成

勝利条件

事前準備

● デッキ(1人分のゲームカード)

● チーム(1人分の補助デッキ)

チームタイプ 打者レベル最大値 投手レベル最大値
野手重視 28 4
バランス重視 25 7
投手重視 22 10

● その他準備
○ ゲーム間交換カード: 無し。
○ イニング表示マーカー: 適当数。
○ アウト表示マーカー: 適当数。
○ 累積投球回数表示マーカー: 適当数。
○ 得点表示マーカー: 適当数。

ゲーム開始時基本設定

● 開始時基本設定

その他構成

● カードの行動表現

● 基本構成細則


ゲームの流れ

開始準備

全体の基本進行

 イニングと呼ばれる手順を繰り返し、9回(あるいは規定回)終了した時点で得点差があればゲーム終了。
同点の場合は続けてイニングを繰り返し、得点差が付いた時点でゲーム終了(同点のまま延長限度に達した場合は引き分け)。

イニング(1回の手順)の進行

☆ イニング開始

☆ 表イニング

○ 表イニング開始
○ 打席

▽ 打者セットアクション

  • それぞれ任意で選手交代や守備位置の変更を行う。
  • 攻撃側が、次の打者をバッターボックス(左右 2か所あるので、選手の 投/打に対応している側)に配置する。
  • マウンド(守備側)・バッターボックス(攻撃側)にいる自分の選手カードの記載ドロー値分の枚数だけ、それぞれデッキからカードを引く。

▽ 投球前アクション

  • それぞれ任意で、特殊能力や作戦カードを使用する。

▽ 投球実行アクション

  • 守備側が、手札から任意のカード 1枚を、投手側のプレイゾーンに裏向きで配置する。
    ※投手用のプレイゾーンは左右 2か所あるので、選手の 投/打に対応している側を使用する。
  • 攻撃側が、手札から任意のカード 1枚を、打者側のプレイゾーンに裏向きで配置する。
  • それぞれが、プレイゾーンのカードを表向きにする。
    その際に(コースアイコンの)条件を満たした場合、ポイントドローとしてデッキからカードを 1枚引く。

▽ 投球後アクション

  • それぞれ任意で、特殊能力や作戦カードを使用する。

▽ ゲージチェックアクション

  • 守備側の投手のパワーに自分のバーサスカードのディフェンスパワーや各種修正を加え、今回のパワー値を算出する。
  • 攻撃側の打者のパワーに自分のバーサスカードのオフェンスパワーや各種修正を加え、今回のパワー値を算出する。
  • 両方のプレイヤーがバーサスカードを使用していた場合、後述のゲージチェックに従い打撃結果を出す。

▽ ゲージチェック後アクション

  • いずれか(または両方)のプレイヤーがバーサスカードを使用していない場合、打撃結果は以下の通りとなる。
    ※手札が無かったり、手札に作戦カードしかない場合に発生する。この場合ゲージチェックは行われない。
    • 攻撃側が未使用の場合: 三振(アウト)。
    • 守備側が未使用の場合: 四球(進塁)。
    • 両方とも未使用の場合: 四球。
  • それぞれ任意で、特殊能力や作戦カードを使用する。

▽ 打席セットアクション

  • 打撃結果に従い、アウトカウントの蓄積や出塁・得点の獲得などを行う。
    ※詳細については、野球本来のルールに従うこと。
  • それぞれのプレイカードやセットしたカードを、トラッシュに移動させる。
○ 表イニング終了

☆ 裏イニング

○ 裏イニング開始
○ 打席

 表イニングと同様に、各打席の処理を行う。

○ 裏イニング終了

☆ イニング終了

1ゲーム終了時の処理

 特にないが、相手とカードが混じっていないかどうか、よく確認すること。


ルール細則

基本ルール細則

● 球団について

● DH制について

● コストについて

● コースについて

● 打撃判定(ゲージチェック)について

○ 打撃ゲージ

攻撃 - 守備 の差分値打撃結果
4 以上HR(ホームラン)。
33R(3塁打)。
22R(2塁打)。
1H(ヒット)。
0H(ヒット)。
-1内野安打 (ヒットの一種)。
-2 以下内野ゴロ (打者か走者のいずれか 1人をアウト)。

○ アウトゲージ

投球コース結果
高め外野フライ(タッチアップの発動条件となる)。
真ん中三振。
内角三振。
外角三振。
低め内野ゴロ(打者か走者のいずれか 1人をアウト)。

カード構成

● 継続的に使用されるカード

○ 選手カード(コスト不要)

● 一時的に使用されるカード

○ バーサス(V.S.)カード(コスト不要)

○ 作戦カード(コスト必要)

場の構成


商品情報

● メーカー: コナミ
○ 発売開始: 2002年5月

○ ラインナップ
名称 発売時期 種類数 発売形式 (封入枚数/価格)
基本セット 2002/5 458 構築済みスターター(43/1000)、ブースター(10/300)
2002 ブースターパック Vol. 2 2002/7 432 ブースター(10/300)
2002 オールスター 2002/8 50 ブースター(5/300)
2002 ブースターパック Vol. 3 2002/10 436 ブースター(10/300)
2002 プロ野球 通算成績版 2003/1 76 ブースター(5/300)
2003 前期版 2003/4 408 構築済みスターター(43/1280)、ブースター(10/300)
2003 球団別パック 2003/4 312 ブースター(5/200)
2003プロ野球オールスター編 2003/8 50 ブースター(5/300)
2003 後期版 2003/10 378 ブースター(10/300)
2003 プロ野球通算成績版 2004/1 76 ブースター(5/300)
2004 前期版 2004/4 266 構築済みスターター(43/1344)、ブースター(10/315)
2004 球団別パック 2004/5 240 ブースター(5/210)
2004 プロ野球オールスター編 2004/8 50 ブースター(5/315)
2004 後期版 2004/10 234 ブースター(10/315)
2005 前期版 2005/4 267 構築済みスターター(43/1344)、ブースター(10/315)
2005 球団別パック 2005/5 240 ブースター(5/210)
2005 後期版 2004/9 234 ブースター(10/315)

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