ジャガーノーツのTCGカタログ
トレーディングカードゲーム『ドリームオーダー』のルール解説。

プロ野球カードゲーム ドリームオーダー

Last Update 2024/4/20 文責:DOP


ゲーム概要

● ゲームタイプ
 2人対戦によるポイント獲得戦(スポーツ競技の再現)。プレイヤーはプロ野球チームの球団監督となり、自球団の選手と共に相手球団から勝利をもぎ取る。

● 原作
 実在のプロ野球。

● 世界設定
 現実における日本のプロ野球そのものです。

● 本ゲームについて
 新たな野球TCGです。メーカーが複数の球団と個別にスポンサー契約を交わすなど、当初から大きく力を入れています。
他の野球TCGとは異なりドリームチームを築くのではなく、雇われ監督として現行チームの枠の中でベストを尽くしていきます。


基本構成

勝利条件

事前準備

● メインデッキ (山札: 1人分のゲームカード)

● オーダーデッキ (1人分の補助デッキ)

● その他準備
○ チームカード: それぞれ任意の 1枚。
○ タイムポイントカード: それぞれ 5枚。
○ ゲーム間交換カード: 無し。
○ サイコロ: 通常の 6面ダイスを 2つ以上。
○ 各種表示用マーカー: 得点表示用のマーカーなどを適当数。

ゲーム開始時基本設定

● 開始時基本設定

その他構成

● カードの行動表現

● 基本構成細則


ゲームの流れ

開始準備

全体の基本進行

 イニングと呼ばれる手順を繰り返す。そして 3イニング目が終了するか、いずれかが勝利条件を満たした時点でゲーム終了。

イニング(1回の手順)の進行

☆ 表イニング

○ 勝負

▽ スタンバイフェイズ

  • メインエリアに投手が配置されていない場合、防御側が自分のベースエリアに存在する投手をメインエリアに今回の投手として配置する。
  • 攻撃側が今回の打者として、自分のベースエリアにいる次打席(横向き状態)の選手をメインエリアの本塁部分に配置する。
    そして次の打者となる選手を、ベースエリアで横向き状態にしておく。
  • 攻撃側が任意で、保有しているタイムポイントを消費することで選手交代を行う。
  • それぞれが自分のメインデッキからカードを 1枚引き、手札に加える(ただし 1イニング目の 1勝負目に限り、これを行わない)。

▽ メインフェイズ

  • 守備側が任意で、保有しているタイムポイントを消費することで選手交代を行う。
  • 守備側が任意で、現在の投手の“メイン・起動”能力を使用する。
  • 守備側が手札から 1 ~ 2枚での任意数のカードを、自分のサポートエリアに裏向きに配置する。
  • 攻撃側が任意で、現在の打者の“メイン・起動”能力を使用する。
  • 攻撃側が手札から 1 ~ 2枚での任意数のカードを、自分のサポートエリアに裏向きに配置する。
  • 攻撃側が“ミート”か“強振”のどちか一方を選んで宣言する。宣言した内容が、今回の勝負属性となる。

▽ プレイフェイズ

  • それぞれがサポートエリアに配置したカードを、すべて表向きにする。
  • 攻撃側から順に、自分がサポートエリアに配置したカードの中にある戦術カードの効果を適用する。
  • 攻撃側から順に、自分がサポートエリアに配置したカードの中にある“覚醒”の効果を適用する。
  • 攻撃側から順に、自分がサポートエリアに配置したカードが持つ(今回の勝負属性と一致している)“サポート”の効果を適用する。
  • 守備側が、投手の DP値に(さきほど適用された)各種修正を加え、今回の DP値を算出する。
  • 攻撃側が、打者の AP値に各種修正を加え、今回の AP値を算出する。
  • 守備側の DP値と攻撃側の AP値を比較し、値が高い側が今回の対決に勝利する(同値は攻撃側勝利)。
  • 攻撃側が対決に勝利した場合、打撃判定として以下の処理を行う。
    • 攻撃側がサイコロを 2つ振る。出目の合計に各種修正を加え、今回の出目を算出する。
      ※修正で 0以下になる場合の出目は 1、13以上になる時は 12として扱われる。
    • 攻撃側が自分のチームカードを確認する。
      今回の判定方法と出目の対応部分に記載された項目が、今回の打撃判定の結果となる。
  • 打撃判定の結果に従い、それぞれ以下の処理を行う。

    本塁打
    • この時点で 一・二・三塁に存在する攻撃側の選手(走者)が進塁し、すべて本塁に戻る。
    • 打者が塁を一巡し、本塁に戻る。
    • 本塁に戻ってきた選手 1体に付き、それぞれ以下の処理を行う。
      • 攻撃側が、1点の得点を獲得する。
      • 攻撃側が、戻ってきた選手カードをベンチエリアに通常状態で正しい打順になるように戻す。
      • 守備側が、自分のメインデッキからカードを 1枚引き手札に加える。

    単打および二塁打
    • それぞれこの時点で有効となっているカードの記載効果を適用する。
    • 攻撃側が、打撃判定の結果に従い、今回の打者を走者として進塁を行う。
      同時にあらかじめ塁に存在する走者も、一塁から本塁へと順に塁を進めていく。
      ※特別な効果を受けない限り、打者は走者として単打ならば一塁、二塁打ならば二塁に進む。
    • 進塁したことで攻撃側の走者が本塁に戻ってきた場合、戻ってきた選手 1体に付きそれぞれ以下の処理を行う。
      • 攻撃側が、1点の得点を獲得する。
      • 攻撃側が、戻ってきた選手カードをベンチエリアに通常状態で正しい打順になるように戻す。
      • 守備側が、自分のメインデッキからカードを 1枚引き手札に加える。

    アウト
    • それぞれこの時点で有効となっているカードの記載効果を適用する。
    • アウトカウントとして、守備側のメインデッキの上から 1枚(併殺などが無い限り)をアウトエリアへ裏向きのまま送る。
    • 今回アウトになった選手すべてを、ベンチエリアに通常状態で正しい打順になるように戻す。
▽ 勝負終了/チェンジフェイズ
  • 守備側のアウトエリアにあるカード枚数により、それぞれ以下の処理を行う。

    2枚以下 (勝負終了):
    • それぞれのサポートエリアにあるすべてのカードを、各プレイヤーのレストエリアに送る。
    • 今回の勝負が終了する。

    3枚以上 (チェンジフェイズ):
    • 守備側のアウトエリアにあるカードから任意の 1枚を、自分のイニングエリアに表向きで配置する。
      残りのカードは、自分のレストエリアに送られる。
    • メインエリアに存在する投手を、守備側のベースエリアに通常状態で戻す。
    • この時点でメインエリアに存在する選手すべてを、攻撃側のベースエリアに通常状態で正しい打順になるように戻す。
      ※この際に次打席の打者が横向き状態であることも確認しておくこと。
    • それぞれ手札が上限を超えている場合、上限に収まるようにカードをレストエリアに捨てる。
    • それぞれのサポートエリアにあるすべてのカードを、各プレイヤーのレストエリアに送る。
    • 今回の勝負および表イニングが終了する。

☆ 裏イニング

○ 勝負

 表イニングと同様に、各勝負の処理を行う。

1ゲーム終了時の処理

 特に無し。


ルール細則

基本ルール細則

● 球団について

● DH制について

● サポートとしての使用について

カード構成

● 永続的に使用されるカード

○ チームカード (コスト不要)

● 永続・一時的に使用されるカード

○ 選手カード (オーダーデッキ分はコスト必要)

※ 投手カード

● 一時的に使用するカード

○ 戦術カード (コスト不要)

○ タイムポイントカード (コスト不要)

場の構成

相手メイン
自分メイン

商品情報

● メーカー: ブシロード/ ホビージャパン
○ 発売開始: 2024年4月

○ ラインナップ
名称 発売時期 種類数 発売形式 (封入枚数/価格)
スタートデッキ 2024/4 12種類 構築済みデッキ(43/1500込)
セ・リーグ ブースターパック 2024 Vol.1 2024/4 78 ブースター(8/400込)
パ・リーグ ブースターパック 2024 Vol.1 2024/4 78 ブースター(8/400込)

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