ジャガーノーツのTCGカタログ 番外編。『遊戯王』の劇中トレーディングカードゲーム『マジック&ウィザーズ』のルール解説。 |
Last Update 2002/9/25 文責:DOP
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● ゲームタイプ
2人対戦によるライフ破壊戦。プレイヤーは偉大な召喚士となり、召喚したモンスターを使用して相手プレイヤーを打ち倒す。
ついでにスターチップも奪っちゃう。
● 原作
『遊戯王』(集英社 ジャンプコミックス)の作品世界内部でのオリジナル作品。
● 世界設定
このゲーム自体の世界設定ははっきりしていない。
一応、ごく普通の中世風ファンタジー世界であると考えられ、それぞれの地形に応じたモンスターが生息しているらしい。
我々には皆目検討もつかないことをしても、遊戯たちは当然といった様子なので、劇中ではかなり知れ渡っているらしい。
でもペガサスが平気で無茶なカードを創作するんで、もう何が何だか。
※ちなみに、古代エジプト時代には既に存在したとかしないとか……
● 本ゲームについて
I&I社のペガサスが考案した『遊戯王』の世界で大流行のカードゲームです。
連載に伴いルールが大幅に変化しているため、基本的に初期のルールを中心とし、
必要に応じて追加されたルールに付いても言及します。
※最新版は、ほぼ遊戯王OCGと同一のルールに落ち着いているようです。
● デッキ (1人分のゲームカード)
● その他準備
○ ゲーム間交換カード: 特に言及されていない。
● 開始時基本設定
● カードの行動表現
● 基本構成細則
それぞれのデッキをシャッフルする。
それぞれ自分のデッキより手札を 5枚引く。
ペガサス編では自分の持っているスターチップを、任意の数だけ賭ける。
以下の手順を繰り返し、一方が勝利条件を満たした時ゲーム終了(ライブラリアウトの場合の対応は不明)。
※同一手順内で双方のプレイヤーが同時に処理を行うため、ターンプレイヤーの概念は無い(当初はそのはずだったのに……)。
まあ、今では堂々とターン制をうたっているけどね。
デッキからカードを1枚引く。
手札から1枚、カードを場に出す。
場にいるモンスターの攻撃/防御を宣言する。
戦闘を解決する。
モンスターのダメージが0に戻る。
大会? によって、腕輪にはめるスターチップや、デッキ内の指定カードを賭ける場合がある。この場合、勝者が賭けた品をすべて入手できる。
モンスターや魔法には属性が存在し、いろいろ影響を及ぼす、らしい。 明確なものでは、地形効果の影響などがこれに相当する(実際には属性より種族の影響の方が大きいのだが)。
ペガサス編において追加されたルールで、モンスターは方眼に仕切られたパネル上に配置され、パネルに描かれた地形により、一定のステータス修正が入る。
連載では一部の闇ゲームを除いて、突撃や包囲行動を起こしていないため、モンコレのように板上での進撃度合いを示すものでは無いらしい。
察するにこれは、一定の数式によりランダムに配置されているだけなのではないだろうか?
そして移動しているかのような行動は、ターンの開始時に各モンスターごとに任意で隣接地形への変更を申請できるだけなのではないかと…
我らが海馬瀬人様が直々に持ち込まれた大きなベーゴマのような機械。手札モンスターを直接攻撃できるようだが……正直、なんだこりゃ?
新型の腕に付けるタイプ(要するに今のカードセット装置)は……円盤でもなんでもないやん!
○ モンスターカード (配置コスト不要)
○ アイテムカード (配置コスト不要)
使用法は、まず場に裏返して配置、使用条件を満たした時に表にして使用する。
○ 魔法カード (コスト不要)
○ トラップカード (コスト不要)
● メーカー: イリュージョン・インダストリィ