ジャガーノーツのTCGカタログ
ゴジラのトレーディングカードゲーム『怪獣大戦』のルール解説。

The Legends of GODZILLA 怪獣大戦

Last Update 2020/5/16 文責:DOP


ゲーム概要

● ゲームタイプ
 2人対戦による拠点破壊競争。プレイヤーは怪獣使いとなり、配下の怪獣たちを進撃させて相手の拠点を壊して回る。

● 原作
 映画『ゴジラ』シリーズ 及び 東宝の特撮映画群。
 映画『GODZILLA』。
※PS用ソフト『ゴジラ トレーディングバトル』は本作の姉妹作であり、基本的なルールを共用している。

● 世界設定
 怪獣列島日本。またもや日本に謎の敵が凶悪な怪獣を率いてやってくる。
自衛隊やGフォースの超兵器群をもってしてもその進行をわずかに食い止めるだけで手いっぱい。
 このままでは数多の壊滅状態から、それこそ無限に復興を遂げ続けてきた首都東京といえど、今度こそもしかしてひょっとしたら案外意外と全滅の憂き目を見るかもしれない。
 しかし、今こそ遥か南洋から、沖縄から、インファント島から、怪獣アイランドから戦後日本の繁栄を守るため、怪獣使いであるあなたの指揮の元、平和を愛する怪獣達が続々集結しているのだ。

● 本ゲームについて
 日本が世界に誇る映画『ゴジラ』。この人気は多少の増減こそあったものの決して衰えること無く、遂にはハリウッド版『GODZILLA』制作にまで至ります。
この人気を受けて、日米ゴジラの激突を楽しめるよう制作されたのが本TCGです。
怪獣の圧倒的パワーを再現するために、本ゲームのルールは非常に細部まで徹底的に再現されています。
もちろん、ゴジラが留守の間正月映画として活躍した『モスラ』や、ゴジラと直接対決したことはなかった東宝映画の超兵器たちもこぞって登場しています。

 今回は“スタンダードルール”について解説します。


基本構成

勝利条件

事前準備

● メイン・デッキ (1人分のゲームカード)

● バトル・デッキ (1人分の補助デッキ)

● その他準備
○ カード在庫: デッキとは別に保有する本ゲームのカードすべて! 怪獣の進化時に任意で使用。
○ ゲーム間交換カード: とくに無し(カード在庫とは別概念であるので注意)。
○ ダメージマーカー: それぞれ適当数(各20個程度、廃墟マーカーを兼ねる)。

ゲーム開始時基本設定

● 開始時基本設定

その他構成

● カードの行動表現

● 基本構成細則


ゲームの流れ

開始準備

全体の基本進行

 互いにターンと呼ばれる手順を繰り返し、一方が勝利条件を満たした時ゲーム終了。

ターン(自分の手番)の進行

○オープンフェイズ

○ ダブルドローフェイズ

○ 拠点配置フェイズ

○ 第1怪獣配置フェイズ

○ 進撃フェイズ

 以下の行動を任意で行う。

各移動と戦闘の処理

○ 第2怪獣配置フェイズ

○ リターンフェイズ

1ゲーム終了時の処理

 特にないが、相手とカードが混じっていないかどうか、よく確認すること。


ルール細則

基本ルール細則

● 属性について

● コストについて

● カードの打ち消しについて

● 支配力と反逆について

● 進化と退化について

カード構成

● 永続的に場に残るカード

○ 拠点カード (コスト不要)

○ 怪獣カード (コスト不要だが配置条件が存在)

※ 反逆値部分が青い怪獣

○ イベントカード (コスト必要)

● 瞬間的に使用するカード

○ オペレーションカード (コスト必要)

○ 戦闘カード (コスト不要だが使用条件が存在)

場の構成


商品情報

● メーカー: やのまん
○ 発売開始: 1998年7月

○ ラインナップ
名称 発売時期 種類数 発売形式 (封入枚数/価格)
基本セット 1998/7 300 スターター(60/1500)、ブースター(10/400)
新生モスラ編 1998/12 148 ブースター(10/400)
PS版 ※関連作品

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