バトルスピリッツ トレーディングカードゲーム

Last Update 2022/3/26 文責：ＤＯＰ

ゲーム概要

● ゲームタイプ
　2人対戦によるライフ破壊戦。プレイヤーは異世界の司令官となり、部下であるスピリットを率いて相手を撃破する。

● 原作
　オリジナル作品。
※TVアニメおよびコミック（集英社刊）『バトルスピリッツ』シリーズは本作を原作とする。

● 世界設定
　スピリットたちが棲む独自世界があるようだが、その詳細は不明である。ちなみにそれを使用するアニメの各主人公たちは作品ごとにバラバラとなっている。

● 本ゲームについて
　カードとは独立して機能するエネルギー的存在であるコアを駆使するTCGです。そのコアに、新たな要素としてソウルコアが追加されました。
※ここではソウルコアが追加された烈火伝あたりのルールについて説明します。

基本構成

勝利条件

• 相手のプレイヤーライフを 0にする。
• 相手のデッキが尽きる（相手のスタートステップにおいて）。
• 特定カードに記載された勝利条件（または相手の敗北条件）を満たす。
• 相手がゲーム進行に関わるミスを犯す（バースト関連のミスなど）。

事前準備

● デッキ （1人分のゲームカード）

• デッキ枚数： 40枚以上。
• 構築条件：
  　同名カードはデッキに 3枚まで。
  　両面カードを用いる際は、不透明カラースリーブやチェックリストカードなどを活用すること。

● その他準備
○ ゲーム間交換カード： 無し。
○ コア： おはじき状のカウンターを適当数（それぞれ 20個程度必要）。
○ ソウルコア： 各1個（通常のコアとは明確に区別がつくこと）。

ゲーム開始時基本設定

● 開始時基本設定

• プレイヤーライフ （ライフ）： 5個。上限は無し。
• 蓄積エネルギー （リザーブ）： 4個。上限は無し。
• 開始手札： 4枚。上限は無し。
• マリガン： 無し。
• ファーストドロー制限： 無し。ただし類似概念が存在 （先攻は 1ターン目にはコアステップとアタックステップが存在しない）。

その他構成

● カードの行動表現

• カード縦： 回復状態。
• カード横： 疲労状態。
• カード逆位置： 重疲労状態。

● 基本構成細則

• ディスカード： 無し。
• ライブラリアウト： 有り（勝利条件に関係）。
• 3人以上でのプレイ： 別途専用レギュレーション（4人用のタッグバトル）が存在。
• 召喚酔い： 無し（配置時に回復状態）。
• 手番を跨ぐカード外コスト蓄積： 有り（コストはカードではなくコアの形で存在）。
• 手番を跨ぐカードダメージ蓄積： 無し。
• ユニーク処理： 無し。
• スピリット等の攻撃は常に相手プレイヤーを対象とし、ブロックの指定は防御側が任意に選択する。

ゲームの流れ

開始準備

• それぞれ自分のコアをすべてボイドに配置する。
• それぞれのデッキをシャッフルする。
• それぞれ自分のボイドよりコアを 5個ライフに配置する。
• それぞれ自分のボイドよりコアを 3個リザーブに配置する。
• それぞれ自分のソウルコア 1個をリザーブに配置する。
• それぞれ自分のデッキより手札としてカードを 4枚引く。
• 先攻・後攻を決定する。

全体の基本進行

　互いにターンと呼ばれる手順を繰り返し、一方が勝利条件を満たした時ゲーム終了。

1ゲーム終了時の処理

　特に無し。

ルール細則

基本ルール細則

● コアについて

• 本ゲームでは、コアというおはじき状の汎用カウンターを使用する。
• 通常のコアは 1つ 1つがすべて同等の存在であり、その個数のみが評価される。
• コアは、システム上はゲーム外のボイドという空間に無尽蔵に存在する。
• 自分のライフとリザーブに一定数のコアを蓄積した状態でゲームを始める。
• ライフに存在するコアは、ダメージを受けるたびにリザーブに流れていく。
• リザーブに存在するコアはコスト支払いに使用するほか、フィールドのカードに対してレベル維持のために供給することができる。
• プレイヤーは毎自ターンごとに、ボイドから 1個・トラッシュからすべてのコアをリザーブに蓄積する。
• フィールドのカードにコアを乗せることで、そのカードのレベル維持に用いることになる。
  また後から乗せる数を変えることで、カードのレベル変更が可能である。

● ソウルコアについて

• 特別なコア。他のコアとは形状が異なり、唯一他のコアとは区別される。
• 各プレイヤーごとに 1つだけ保有し、ゲーム開始時にリザーブに配置する。
• 特別とはいえコアには違いないので、他のコアと同様にコスト支払いに用いたり、メインステップに自由に入れ替えたりできる。
• 特例として通常はボイドとライフに置く（送る）ことはできない。ただし一部のカード効果により封印や除外される場合がある。
• 効果によりコアが強制的に移動させられる際にソウルコアが混じっている場合、コアの保有者がコアかソウルコアのどちらを動かすかを選択する。
• 一部カードは、ソウルコアが乗っていることで発揮する効果を持つ。

● 属性について

• 各カードには属性が存在し、コスト支払いにおける軽減措置などさまざまな場面で影響を及ぼす。
• 属性は 赤・緑・紫・白・黄・青の 6種類が存在する。
• 属性はカードのみの概念で、コアは属性を持たない。
• シンボルを保有する場合、それぞれのシンボルも属性（あるいはそれに準ずるもの）を持つ。
  カード自身とシンボルの属性は通常は一致しているが、カードによっては異なる場合もある。
  ※たとえばアルティメットは自身の属性とは関係なしに、専用の金色のシンボルを持つ。
• 複数の属性を併せ持っているカードも存在する。その場合でもシンボルは 1個につき 1属性となる。
  ※複数のシンボル（属性は各シンボルごとに独立している）を持つ場合もある。

● コスト支払いについて

• 各カードを配置・使用する際には、コストとしてコア（ソウルコアを含む）を支払う必要がある。
• コスト支払いは、コアをトラッシュ（の中のコアの位置）に送ることで行われる。
• コアを1個トラッシュに送ることで、1コストが支払われる。
• 支払いに用いるコアは、自分のリザーブにあるコアおよびフィールドに存在するカードに乗せられたコアのいずれかの中から任意に選択できる。
• 各カードの配置・使用時は、カードに記載されたコスト値分だけのコストを支払う必要がある。
• また一部のカードには軽減シンボルが記載されており、支払いコストを一定数だけ軽減することができる。
• カード使用時のコスト支払いの際に、使用するカードに記載された軽減シンボルの中のいずれかが、 自分のフィールド上に存在するカードの持つシンボルのいずれかと属性（アルティメット含む）で一致する場合、支払いコストを一致した個数分だけ減らすことができる。

● レベルについて

• スピリットとネクサス・ブレイヴ・アルティメットにはレベルの概念が存在し、レベルごとにそれぞれの性能が変化する。
• レベルの値はカードに乗せられたコア（ソウルコアを含む）の数で決められる。
• 各カードごとに想定レベルとそのレベルを維持するための必要コア数が記載されている。
  それぞれのカードに現在乗っているコアの個数が記載レベルの必要コア数以上である場合、カードはそのレベルに到達している扱いとなる。
  最終的にカードのレベルは、それぞれ現在達成しているレベルの中で最大値のレベルの値のみが適用されることになる。
• プレイヤーライフとは意味が異なる。あくまでもカードのライフでは無くレベル維持のための存在なので注意すること。
• どれだけコアを乗せても、カードに記載されているレベルを超えることはできない。
• カードに乗せるコアはそのカードのコスト支払いとは別概念であり、コストとは別にコアを用意する必要がある。
  ただし後々別のカードのコスト支払いに使用することはできる。
• 自分のメインステップに、各カードにコアを追加で任意数だけ乗せたり取り除いたりできる。
  つまり任意でカードをレベルアップ・レベルダウンすることができる。
  もちろんレベルが変化しない程度でのコアの個数変更も可能である。
• 原則として、コアの追加はリザーブのコアを対象のカードに移動することで、コアの除去は対象のカードのコアをリザーブに移動することで行われる。
  しかしながら、他のカードのコアを別のカードに移す（同時にレベルダウン・レベルアップを行う）ことも可能である。
• カードがレベル下限を維持するだけのコアがそのスピリット等の上に無い場合、レベル無し扱いとなり即座に消滅する。
  つまりカードの配置時には必ず最低レベルを満たすだけのコアを乗せる必要がある。

● バーストについて

• 一部のカードはバースト効果を持ち、場に伏せて使用できる。
• バースト効果はバーストエリアにバーストとして裏向きに配置（セット）されている時に、使用条件を満たした場合に使用できる。
• セットはコスト不要であり、バースト効果発動時も別途指定されていない限りコスト不要である。
• 自分のバーストエリアに 1枚だけセットできる。
  セットは先出し優先であり、従来のカードを使用するか破棄しない限り次のセットはできない。
• 自分のメインステップに 1枚だけセットできる。
• 効果の発動条件はカードごとに異なるが、条件を満たした際に発動するかしないかは任意選択。
• バースト効果による召喚の場合、バーストのセット時点ではなくスピリットとして配置された時にコアを乗せる。
• バースト効果は通常は単独で存在せず、通常のカードの付随効果として記載されている。
  よって正規のタイミングでコストを支払えば通常のカードとして使用できる。ただし通常使用時にはバーストは発動しない。
• 間違えてバースト効果を持たないカードをバーストとしてセットしてしまった場合、ゲームに敗北する。

● ミラージュについて

• 一部のカードはミラージュの効果を持ち、バーストエリアに表向きに配置して使用できる。
• ミラージュを配置する場合、（本来のコストではなく）独自の記載コストを支払う必要がある。
• 自分のメインステップに、手札から 1枚だけセットできる。
• 自分のバーストエリアに 1枚だけセットできる。
  なおバーストとミラージュは別物であり、両者はそれぞれ 1枚ずつが併存できる。
  ※並存時は、バーストの上にミラージュが重ねて配置される。
• 新たなミラージュを配置した場合、従来のミラージュは手札に戻る。
• ミラージュとして配置中は“セット中”の効果のみが発動し、コアを乗せたりすることはできない。

● アクセルについて

• 一部の永続カードはアクセルの効果を持ち、通常の効果使用法に加え手札からも使用できる。
• アクセルを使用する場合、その効果を持つカードがフィールド上または手札にある場合に使用できる。
• アクセルを使用する場合、（本来のコストではなく）独自の記載コストを支払う必要がある。
• アクセルの使用後は、使用カードは専用空間である手元にオープン状態（表側表示）で集められる。
• 手元は第二の手札というべき空間であり、手元にあるカードは手札と同じように召喚することができる。
  ※手元と手札は別物なので、手札に関する効果は一切受けない。またバーストやアクセルなど一部の能力は、手元からは使用できない。
  ※使用したアクセルを再び使うためには、一度手元からフィールドに配置しなおす必要がある。
• アクセルの効果は通常は単独で存在せず、通常のカードの付随効果として記載されている。
  よって正規のタイミングでコストを支払えば通常のカードとして使用できる。ただし通常使用時にはアクセルは発動しない。

● 煌臨について

• 一部の永続カードは煌臨の効果を持ち、通常の配置方法以外の手段で場に配置できる。
• 煌臨はいわゆる“上に重ねる形の進化”であり、条件を満たす自分の場のスピリット／アルティメットの上に重ねて配置することになる。
• 煌臨の条件はさまざまであるが、基本的にはソウルコアを指定位置に移動させることで発揮される。
• 重ねた下側のスピリット／アルティメットは記載効果を失い、煌臨した側が所有する煌臨元カードという存在として場に残る。
  煌臨元カードはある種の蓄積カウンターのような扱いであり、煌臨元カードの保持や消費（破棄）などでさらなる能力を発揮できる。
• 煌臨元の状態やブレイヴとの合体などは、そのまま引き継がれる。

● 転醒について

• 裏表それぞれにゲームで使用するカード情報が記載されている両面カード。内容はさまざまだが基本的に永続する。
  ※表面と裏面で種類が異なる（例えばネクサスからスピリットに変化する）場合もある。
  ※ニュアンスとしては進化するスピリットや、聖域とその守護者といった存在である。
• カード名は両面の名称を合わせた名称となる。片面の名称がまったく同じであっても、裏面が異なるならばそれぞれをデッキに 3枚ずつ投入できる。
• 表面と裏面は明確に決められており、フィールド以外では特に指定が無い限りは表面のカード情報が使用される。
  なおコスト欄が左側にある面が表面、コスト欄が右側でで軽減シンボルを持たないのが裏面となる。
• デッキ投入時は表面が見えるように“裏面が不透明のスリーブ”に入れて、必要に応じて抜き差しし裏表を入れ替える。
  あるいは対となる転醒チェックリストカードをこのカードの代わりにデッキ投入し、場に配置する際に本カードと入れ替えて使用する。
• 基本的には表面の状態で場に配置される。
• 一律で表面に“転醒”の能力を持ち、記載条件を満たすことでカードが裏返り裏面の状態となることができる。
  記載条件の中には一律で“カウント”という項目があり、自分のカウントの値が指定値以下の場合にのみ転醒を行うことができる。
• カウントの値は、それぞれ自分のカウントエリアに配置されているコアの個数である。
  カウントのコアはゲーム開始時には 0個であるが、転醒などの行為によって一定数のコアがボイドから蓄積されていく。
• 転醒により裏返った際は、転醒前に受けていた効果などが可能な限り引き継がれる。

カード構成

● 永続的に場に残るカード

○ スピリットカード （コスト必要）

• プレイヤーの部下たち。フィールドにスピリットとして配置される。
• 各レベルごと の BP（戦闘力）を持ち、プレイヤーの武器となる。
• フィールドに配置する際に任意数のコア（ソウルコアを含む）を乗せる。このコアの数がそのスピリットの現在レベルを決定する。
• カードによっては固有能力を持つ。この能力はスピリットの現在レベルが能力の指定レベルと一致している時にのみ発動する。
• 一定個数のシンボルを持つ。このシンボルがカードの属性を示したり他のカードのコスト軽減条件になると共に、シンボルの個数が相手ライフへダメージを与える際のダメージ量となる。
• 属性のほかに、類似概念として系統などのさまざまな特徴を持つ。
• バトルにおいて相手の BP以下である場合に破壊される。破壊された時に乗っていたコアは、すべてリザーブへ送られる。
• レベル 1を満たすだけのコアが乗っていない（レベル無し）状態になった場合に消滅する。

○ アルティメットカード （コストと配置条件が必要）

• スピリットカードの近縁種。フィールドにアルティメットとして配置される。
• 基本的にはスピリットに準じた扱いを受ける。ただしスピリットとは完全に異なる存在である。
• それぞれ独自の召喚条件を持ち、レベルが 3からはじまる。
• 金色のシンボルを持つ（属性ではないが準じた扱いとなる）。

○ ブレイヴカード （コスト必要）

• スピリットカードに装備品の要素を加えた発展形。
• それぞれ合体の条件が記載されており、条件が一致するスピリットまたはアルティメット（カード）に対して合体・および交換することができる。
• 単独ではスピリットとして配置される。ただしあくまでもスピリットカードとは別種の存在（スピリット状態のブレイヴカード）である。
• 合体・交換・分離の能力を持ち、スピリット・アルティメットカードの装備品となることができる。
  なおスピリット・アルティメットとブレイヴが合体することで、そのコンビは合体スピリット・合体アルティメットとなる。
• それぞれ合体した際に発揮する能力や修正値などを備えている。
• 召喚・合体・交換・（破壊などでの強制分離以外での）分離は自ターンのメインステップにのみ行うことができる。
• 合体により、自分のフィールドに存在する他のスピリット・アルティメットと合体して 1体の合体スピリット・アルティメットとなることができる。
• 分離により、合体スピリット・アルティメットを任意でスピリット・アルティメットとスピリット状態のブレイヴに分離することができる。
• ブレイヴの配置コストは手札からフィールドに配置するためのコストであり、スピリットとして配置したり合体したりする最初の時点では必要となる。
  しかし一度フィールドに出たブレイヴが合体したり交換したりする際にはコストは一切不要である。
• 合体中は自身のレベルが無くなり、レベル維持のコアは不要となる。

※ 合体スピリット

• フィールドのスピリットが、ブレイヴと合体した状態。
• 合体スピリットは、（合体に関する部分を除けば）1体のスピリットとして扱われる。
• レベルなどの基本性能はスピリット側の値や効果をすべて引き継ぐ。
  その上でブレイヴ側のコスト・合体時用の効果と修正値・シンボル・属性などの項目が追加される。

※ 合体アルティメット

• フィールドのアルティメットが、ブレイヴと合体した状態。
• 合体スピリットのスピリット部分が、ほぼそのままアルティメットに置き換わった存在である。

※ 異魔神

• ブレイヴの一種で、2体のスピリット・アルティメットと合体できる。
  ※つまり 1枚のブレイヴの左右に 1体ずつ合体でき、最終的に 3枚で 1体の合体スピリット・アルティメットとなる。
  ※絵的には通常ブレイヴのような武器化ではなく、猛獣使いのような姿をした（プレイヤーとスピリット間に立つ）中間管理職となる。
• 疲労しない。合体中のアタックにおいても合体したスピリットのみが疲労する。
• 単独のスピリット状態ではアタック／ブロックを一切行うことができない。
• 合体時の効果が左側と右側でそれぞれ異なる。

※ 神話

• ブレイヴの一種で、創界神ネクサスにも合体できる。
• 系統： 神話を持ち、スピリット・アルティメット・創界神ネクサスへのいずれかに合体ができる。
  ※ブレイヴカードと創界神ではないネクサスカードに対しては、それがスピリット状態であっても合体できない。
• “スピリット合体中”と“ネクサス合体中”の 2つの効果を持つ。
  スピリット合体中の効果は、スピリット＆アルティメットに合体中に発動する。
  ネクサス合体中の効果は、創界神ネクサスに合体中に発動する。
  ※“転神”によりスピリット化している創界神ネクサスに合体中は、両方の効果が発動する。
• 創界神ネクサスに合体する場合、ブレイヴ上のすべてのコアをリザーブに送って合体する。
• 創界神ネクサスに合体中に分離する場合、コアは創界神ネクサスに残す。
  ※スピリットしたブレイヴへのコアは創界神以外から調達すること。
• 創界神ネクサスに合体中は、創界神ネクサスを対象とする以外の効果（つまりブレイヴに対する効果）を一切受けない。

○ ネクサスカード （コスト必要）

• 支配地や道具など。フィールドにネクサスとして配置される。
• フィールドに配置する際に任意数のコアを乗せる。このコアの数がそのネクサスの現在のレベルを決定する。
• さまざまな固有能力を持ち、それぞれの能力はネクサスの現在レベルが能力の指定レベルと一致している時にのみ発動する。

※ 創界神ネクサス

• ネクサスの一種で、かつて世界を救った（アニメの歴代主人公などを含む）英雄の加護的なもの。
• 他のネクサスとは扱いが異なり、創界神ネクサス対象の効果以外は受けない。
  また神託と創界神ネクサス対象の効果でしかコアを置けず、置いたコアの移動なども創界神ネクサス対象の効果でしか行えない。
• 基本的には神託（コアチャージ）を持ち、その記載効果によってコアが追加される。

※ 転神

• 創界神ネクサスがスピリット化した状態。バトルなどに参加する事ができる。
• スピリット化することで、神話ブレイヴのスピリット合体中とネクサス合体中の両方の効果を受けることができる。
• スピリット化していても創界神ネクサスであることが優先されるため、以下の状況が発生する。
  • 創界神ネクサスを対象とする以外の効果（つまりスピリットのみに対する効果）を一切受けない。
  • 乗っているコアはコスト支払いなどに使用できない。場を離れるときはコアはボイドに送られる。
  • バトルでBP比較により敗北しても、通常のスピリット・アルティメットが相手の場合は破壊されない。
    ※創界神ネクサス同士によるバトルで敗北した場合は破壊される。

● 一時に使用するカード

○ マジックカード （コスト必要）

• プレイヤーが唱える呪文。効果はさまざま。
• 各効果ごとに使用タイミングが決められており、メインとフラッシュの 2種類が存在する。
  メイン効果は自ターンのメインフェイズのみ、フラッシュ効果は自ターンメインフェイズおよび自分・相手ターンのアタックステップに使用できる。
• 一部のカードは複数の効果を持つ。使用時にはいずれか 1つの効果を選択して使用することになる。

● その他のカード

○ 転醒チェックリストカード

• 転醒を持つ両面カードの代理としてデッキに投入されるカード。裏面が不透明なスリーブを使用しない時などに用いられる。
• 使用する際は、代用するカードと 1 対 1で対応している必要がある。
  ※同一弾に登場する両面カードの名称が記載されており、対応させるカード名（に付随するチェック欄）に印をつけることで使用可能となる。
• 手札から場に配置する際に、本来のカードと入れ替えて使用される（その時点でこのカードはゲームから除外）。

場の構成

• 永続カードは、それぞれのフィールドという空間に存在する。
• 永続カードが破壊された時や、瞬間使用カードの使用後はトラッシュという空間の中の捨て札に集められる。
• フィールドとは別に、バーストエリアや手元などの空間が存在する。
• 手元は一部のカードが送られる第二の手札ともいうべき空間で、大抵の場合は手札と同じように使用できる。
• コアは当初ボイドというゲーム外空間に無尽蔵に存在する。
  そしてゲーム開始時にライフとリザーブに、以後はリザーブに一定数ずつ供給される。
• ライフに存在するコアはプレイヤーライフを表す。基本的にリザーブへの一方通行である。
• リザーブに存在するコア（ソウルコアを含む）は蓄積エネルギーを表す。
  コスト支払いでトラッシュという空間の中のコアに集められ、毎自ターンにトラッシュからリザーブへ送られるという循環状態になっている。

商品情報

● メーカー： バンダイ
○ 発売開始： 2008年9月

○ ラインナップ

名称	発売時期	種類数	発売形式 （封入枚数／価格）
ソウルデッキ（戦国紅蓮）	2015/4		構築済みデッキ（40/1200+税）
烈火伝 第1章	2015/1	128	ブースター（8/200+税）、カードダス（4/100）
ソウルデッキ（烈風忍者）	2015/7		構築済みデッキ（40/1200+税）
烈火伝 第2章	2015/7	93	ブースター（8/200+税）、カードダス（4/100）
烈火伝 第3章	2015/10	94	ブースター（8/200+税）、カードダス（4/100）
メガデッキ（魔王襲来）	2015/11		構築済みデッキ（40/2300+税）
烈火伝 第4章	2016/1	98	ブースター（8/200+税）、カードダス（4/100）
スタートデッキ（十二神皇降臨／異魔神襲来）	2016/4	2種	構築済みデッキ（40/900+税）
十二神皇編 第1章	2016/4	117	ブースター（8/200+税）、カードダス（4/100）
十二神皇編 第2章	2016/7	85	ブースター（8/200+税）、カードダス（4/100）
十二神皇編 第3章	2016/9	85	ブースター（8/200+税）、カードダス（4/100）
バトスピダッシュデッキ（神速封印）	2016/10		構築済みデッキ（40/900+税）
メガデッキ（獄炎のブラム・ザンド）	2016/11		構築済みデッキ（43/2500+税）
十二神皇編 第4章	2016/12	135	ブースター（8/200+税）、カードダス（4/100）
十二神皇編 第5章	2017/2	133	ブースター（8/200+税）、カードダス（4/100）
バトスピスタートデッキ（煌臨スル神皇／煌臨スル龍皇）	2017/4	2種	構築済みデッキ（40/900+税）
煌臨編 第1章	2017/4	124	ブースター（8/200+税）、カードダス（4/100）
煌臨編 第2章	2017/7	124	ブースター（8/200+税）、カードダス（4/100）
バトスピダッシュデッキ（鉄壁ナル龍ト神）	2017/9		構築済みデッキ（40/900+税）
煌臨編 第3章	2017/10	124	ブースター（8/200+税）、カードダス（4/100）
メガデッキ（暁ノ忍法帳／双黒ノ龍皇）	2017/11	2種	構築済みデッキ（45/2700+税）
煌臨編 第4章	2018/1	143	ブースター（8/200+税）、カードダス（4/100）
バトスピドリームデッキ（太陽と月の絆／光と闇の邂逅）	2018/4	2種	構築済みデッキ（44/1500+税）
神煌臨編 第1章	2018/4	122	ブースター（9/270+税）、カードダス（6/200）
神煌臨編 第2章	2018/7	125	ブースター（9/270+税）、カードダス（6/200）
神煌臨編 第3章	2018/10	127	ブースター（9/270+税）、カードダス（6/200）
メガデッキ（灼熱の神皇／翡翠の神皇）	2018/12	2種	構築済みデッキ（47/2700+税）
神煌臨編 第4章	2019/1	129	ブースター（9/270+税）、カードダス（6/200）
バトスピダッシュデッキ（開闢の剣）	2019/4		構築済みデッキ（42/1500+税）
超煌臨編 第1章	2019/4	123	ブースター（9/270+税）、カードダス（6/200）
アイツのデッキ	2019/6		構築済みデッキ（45/1000+税）
超煌臨編 第2章	2019/7	127	ブースター（9/270+税）、カードダス（6/200）
超煌臨編 第3章	2019/10	178	ブースター（9/270+税）、カードダス（6/200）
メガデッキ（ダブルノヴァデッキX）	2019/12		構築済みデッキ（47/2700+税）
超煌臨編 第4章	2020/1	131	ブースター（9/270+税）、カードダス（6/200）
バトスピダッシュデッキ（創醒の書）	2020/4		構築済みデッキ（42/1500+税）
転醒編 第1章	2020/4	116	ブースター（9/270+税）、カードダス（6/200）
転醒編 第2章	2020/8	115	ブースター（9/270+税）、カードダス（6/200）
転醒編 第3章	2020/10	103	ブースター（9/270+税）、カードダス（6/200）
メガデッキ（覇王見斬／魔王災誕）	2020/12	2種	構築済みデッキ（42/2700+税）
転醒編 第4章	2021/1	111	ブースター（9/270+税）、カードダス（6/200）
バトスピダッシュデッキ（革命の竜騎士）	2021/4		構築済みデッキ（42/1500+税）
真・転醒編 第1章	2021/4	102	ブースター（9/270+税）、カードダス（6/200）
真・転醒編 第2章	2021/7	108	ブースター（9/270+税）、カードダス（6/200）
バトスピエントリーデッキ（紫翼の未来／白銀の記憶）	2021/10	2種	構築済みデッキ（42/1000+税）
真・転醒編 第3章	2021/10	107	ブースター（9/270+税）、カードダス（6/200）
真・転醒編 第4章	2022/1	109	ブースター（9/270+税）、カードダス（6/200）
メガデッキ（光主の共鳴）	2022/3		構築済みデッキ（46/3000込）

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