ジャガーノーツのTCGカタログ
トレーディングカードゲーム『Star Trek』のルール解説。
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Star Trek Customizable Card Game
スタートレック
Last Update 2022/4/16 文責:DOP
ゲーム概要
● ゲームタイプ
2人対戦によるポイント獲得戦。プレイヤーは宇宙艦隊の司令官となり、艦隊を派遣してミッションを遂行する。
● 原作
TVドラマおよび映画『スタートレック』シリーズ(主に『The Next Generation』)。
● 世界設定
時は24世紀。宇宙の勢力図は大きく塗り替えられた。
ロミュランなど惑星連邦非加入種族との問題は山積みであるものの、最大の敵対勢力であったクリンゴン帝国との講和を成し遂げたのである。
だが彼らはまだ知らなかった、数々の星系を壊滅させたボーグや、銀河の彼方から襲来の機会をうかがうドミニオンの存在を。
● 本ゲームについて
人気SFドラマ『スタートレック』のTCGです。原作同様本シリーズも非常に人気の高い作品です。
当初はいわゆるTNGのみだったため、『Star Trek:The Next Generation Customizable Card Game』という名称でした。
そしてシリーズが続くに伴いルールが大幅に追加され、最終的にはルール自体が再構成されました。
※今回は、セカンドエディション用ルールについて解説します。
基本構成
勝利条件
- 惑星ミッションと宇宙ミッションをそれぞれ 1つ以上達成した上で、100ポイント以上のスコアを獲得している(その瞬間)。
- 全員のデッキが尽きた時点で、以下の判定基準の中で最も該当基準に適合する。
- 惑星ミッションと宇宙ミッションをそれぞれ 1つ以上達成した中で、スコアを最も多く獲得している。
- 上記条件の該当者がいない場合、いずれかのミッションを達成した中で、スコアを最も多く獲得している。
- 上記条件の該当者がいない場合、スコアを最も多く獲得している。
事前準備
● デッキ (Deck: 1人分のゲームカード)
- デッキ枚数: 35枚以上(後述のミッションとジレンマパイルを足して 60枚以上)。
- 構築条件:
“ミッションおよびジレンマ”以外の、今回のエディションに対応するカードのみで構成されていること。
同名カードはデッキに 3枚まで。
● ミッションカード (1人分の補助デッキ)
- デッキ枚数: 5枚ちょうど。
- 構築条件:
今回のエディションに対応する、ミッションカードで構成されていること。
同名カードはデッキに 1枚まで。
本部ミッション以外のカードが、2種類以上投入されていること。
● ジレンマパイル (Dilemma pile: 1人分の補助デッキ)
- デッキ枚数: 20枚以上。
- 構築条件:
今回のエディションに対応する、ジレンマカードで構成されていること。
同名カードはデッキに 3枚まで。
● その他準備
○ ゲーム間交換カード: 無し。
○ 行動カウンター: 行動ポイント表示用に適当数。
○ 各種表示用マーカー: 適当数。
ゲーム開始時基本設定
● 開始時基本設定
- 勝利ポイント (Score): 0ポイント。以降蓄積する。
- 開始手札: 7枚。上限も 7枚(自ターン内に調整有り)。
- マリガン: 無し。
- ファーストドロー制限: 無し(先攻は 1ターン目からカードを引くことができる)。
その他構成
● カードの行動表現
- カード縦: 通常状態(Unstopped)。
- カード横: 停止状態(Stopped)。
- ミッションカード 奥側: 未解決(初期配置)状態。
- ミッションカード 手前側: 解決済み状態(実際はカード横向きで代用されることが多い)。
- 宇宙艦の下側: 乗艦中の人員・装備。
- ミッションの下側: 解決済みのジレンマ。
● 基本構成細則
- ディスカード: 有り。
- ライブラリアウト: 無し(そのまま続行、終了条件に影響)。
- 3人以上でのプレイ: 可能。
- 召喚酔い: 無し(配置時に通常状態)。
- 手番を跨ぐカード外コスト蓄積: 無し(強制で使い切り)。
- 手番を跨ぐカードダメージ蓄積: 有り(宇宙艦へのダメージ)。
- ユニーク処理: カード名称先頭にドット(・)を持つカード、自軍ユニーク、先出し生存。
- 基本的には戦闘ではなく、ミッションの解決とその妨害が行われる(ただし一部のカード効果により、戦闘が行われる場合もある)。
ゲームの流れ
開始準備
- それぞれ今回のエディションに対応したデッキ群を用意する。
- それぞれ自分のミッションカードを、表向きで横一列に場に並べて配置する。
- それぞれのデッキとジレンマパイルをシャッフルする。
- プレイ順(先攻・後攻)を決定する。
- それぞれ自分のデッキから、手札としてカードを 7枚引く。
全体の基本進行
互いにターンと呼ばれる手順を繰り返し、いずれかが勝利条件を満たした時にゲーム終了。
ターン(自分の手番)の進行
○ カードドローと配置(Play and draw cards)
- 7つ分の行動ポイント(Action point)が供給される。
- 行動ポイントを消費して、以下の行動を行う。
※デッキが尽きない限りは、行動ポイントをすべて使い切る必要がある。
- 行動ポイント 1つを消費して、デッキからカードを 1枚引き手札に加える。
- 手札の人員カード 1枚を、人員として自分の場のいずれかのミッションに配置する。
- 手札の装備カード 1枚を、装備として自分の場のいずれかのミッションに配置する。
- 手札の宇宙艦カード 1枚を、宇宙艦として自分の場のいずれかのミッションに配置する。
- 手札のイベントカード 1枚を、イベントとして使用または配置する。
○ 命令の実行(Execute orders)
- 任意で以下の命令行動を行う。
- 人員の転送(Beam Personnel): 場の一か所にいる通常状態の人員・装備を、以下のいずれかの位置に移動させる。
- いずれかの惑星・本部ミッションから、同じミッションにいる宇宙艦内部に移動させる。
※何体でも無制限に乗艦できる。また艦内にいることを示すため、宇宙艦の下部分に配置される。
- 宇宙艦内部から、宇宙艦がいる惑星・本部ミッション上に移動させる(宇宙ミッション(宇宙空間)に放り出すことはできない)。
- 宇宙艦内部から、同一ミッション上にいる別の宇宙艦内部に移動させる。
- 宇宙艦の移動(Move a Ship): ミッション上にいる宇宙艦 1隻を、以下の条件で他のミッションに移動させる。
- 宇宙艦の運用スタッフとして、指定分の乗員が乗艦している必要がある。
- 移動元と移動先のミッション間の距離の分だけ、移動力を消費することで移動できる。ミッション間の距離計算は以下の通り。
- 移動元の距離値 + 移動先の距離値 + (両ミッションの宇宙域が異なる場合に +2) + (両ミッションの地域が同じ場合に -2)
- それぞれのミッションは独立しており、配置上の並びに関係なく移動できる。
- 相手ミッションにも移動できる(ミッションには挑めないが、戦闘などの目的で進入できる)。
- 移動力がある限り、1ターンに何度でも移動(および移動したことによる人員転送が)できる。
- ミッションの解決(Attempt a Mission): ミッションの解決を行う(後述)。
- 命令アクション(Order actions on cards): カードに記載された命令アクションを実行する。
各ミッションの解決処理
▽ 挑戦の開始(Begins a mission attempt)
- 本部ミッション以外で自分の任意のミッション 1つを指定し、そのミッションの解決への挑戦(再挑戦を含む)を宣言する。
- 対戦相手に、対象ミッションにおける以下の内容を公表する。
- 対象のミッションの解決条件。
- 対象ミッションに存在する、今回挑戦に充てる自分の人員とその人数。
※宇宙ミッションの場合は、そのミッションにいる宇宙艦のスタッフが挑戦することになる。
※挑戦するためには、ミッションに記載された勢力の人員が 1体以上含まれている必要がある。
- 対象ミッションに存在する、解決済みとして配置されているジレンマの数。
- 挑戦する人員数から解決済みジレンマ数を引いた値が、今回のジレンマコストの値となる。
▽ ジレンマの準備(Draw Dilemmas)
- 相手が以下の方法で、今回のミッションに対するジレンマスタックを準備する。
※多人数戦の場合は、ターンプレイヤーの左隣のプレイヤーが用意する。
- 相手に先ほど算出した値分だけの、ジレンマコストが供給される。
- 相手は自分のジレンマパイルから、ジレンマコストと同数分のカードを引く。
- 相手は引いたジレンマを任意順で裏向きに積み上げ、ジレンマスタック(一時的なデッキ)を構成する。
▽ ジレンマとの直面と解決(Facing and Overcoming Dilemmas)
ジレンマスタックが尽きるか挑戦する通常状態の人員がいなくなるまで、以下の処理を繰り返す。
- 相手がジレンマスタックの一番上のカードを引く。
- 相手が引いたジレンマのコストをジレンマコストで支払い、記載効果を適用する。
※引いたジレンマが今回のミッションに対応していないジレンマの場合、効果が発動しないまま解決扱いとなる。
※引いたジレンマと同一カードがこのミッションで既に使用されている場合、効果が発動しないまま解決扱いとなる。
※コストを支払いきれない場合、効果が発動しないまま解決扱いとなる。
- 効果適用後の配置指示が無いジレンマは、解決されたとしてミッションの下に配置される。
※宇宙艦へのダメージなど指示がある場合は、解決扱いで指定の行先に送られる。
▽ ミッションの完了(Complete the mission)
- ミッションの解決条件となる能力値やスキルの値を、この時点で通常状態で残っている挑戦人員に各種修正を加えて算出する。
- 挑戦する人員たちがミッションの解決条件をすべて満たしている場合、今回のミッションが解決される。
- ミッションの解決の成否により、それぞれ以下の処理を行う。
- 解決した場合: 以下の処理を行う。
- ミッションに記載された得点を、スコアとして獲得する。
※そのうえで(累計 100点以上獲得などの)条件をすべて満たしていた場合、ゲームに勝利する。
- 解決したミッションを手前にずらし解決済み状態にする(以降は再挑戦できない)。
- 解決できなかったた場合: 挑戦した人員と宇宙艦(の残っている分)がすべて停止状態になる。
- 今回のミッションの解決処理が終了する。
○ 余分なカードの破棄(Discard excess cards)
- 手札が上限値を超えている場合、上限に収まるようにカードを捨てる。
- プレイヤー全員の本部ミッション上にいる該当勢力の宇宙艦が受けているダメージカードが、1枚ずつ取り除かれる。
- プレイヤー全員の停止状態のカードが、すべて通常状態となる。
- プレイヤー全員の宇宙艦の移動力が、すべて回復する。
- 今回のターンが終了する。
1ゲーム終了時の処理
特にないが、相手とカードが混じっていないかどうか、よく確認すること。
ルール細則
基本ルール細則
● 勢力について
- 多くのカードには属性概念として勢力(Affiliations)が存在し、さまざまな場面で使用される。
- 勢力はアイコンや色の形で記載され、惑星連邦やボーグなど 9種類が存在する。また未所属も存在する。
※区分けは本作独自のものであり、同一人物が異なる勢力のカードとして登場する場合もある。
- 勢力は人員や宇宙艦の配置条件となり、該当アイコンを持つ本部ミッションに配置することができる。
- 勢力はミッションの挑戦条件となる。指定勢力を持つ人員が通常状態で 1体以上いる時に、ミッションに挑戦できる。
● コストについて
- カードにはコストの概念が存在し、カードの使用・配置には指定値分のコストを支払う必要がある。
- ほとんどのカードのコストは、行動ポイントを使用することで支払うことができる。
行動ポイントを 1つ使用するごとに、コストが 1だけ支払われる。
- ジレンマのコストは行動ポイントではなく、ミッションに挑戦する人員の人数(に修正を加えた値)で支払われる。
人数 1人分でコストが 1だけ支払われ、払いきれなかった分のジレンマは何もせずに解決扱いとなる。
● 戦闘について
- 一部カードの効果により、自分と相手のカード同士による戦闘が行われる場合がある。
- 戦闘は個人戦と艦隊戦の 2種類が存在する。
- 戦闘は同じミッション(あるいは同一空間)上で行われる。ただし本部ミッションでは戦闘が行えない。
- 戦闘を行うカードには何らかの条件が記載され、それらがすべて満たされている時にのみ行うことができる。
- それぞれの処理の詳細は以下の通り。
各個人戦の処理
- 戦闘を行うカードを使用した側が攻撃側となり、今回戦闘を行う空間を指定する。
- 対象空間にいる攻撃側の通常状態の人員すべてが、今回攻撃を行う人員となる。
また対象空間にいる相手の人員すべてが、今回の攻撃対象の人員となる。
- 攻撃側と対象がそれぞれが、自分の戦闘に参加する人員の戦力に各種修正を加えて今回の戦力合計を算出する。
- 双方の戦力合計を比較し、値が高い側が戦闘に勝利する(同数は勝者無し)。
- 戦闘の勝敗によって、戦闘を行うカードに記載された効果を発動する。
- 戦闘終了時に、攻撃側の攻撃を行った人員すべてが停止状態となる。
各艦隊戦の処理
- 戦闘を行うカードを使用した側が攻撃側となり、今回戦闘を行うミッションを指定する。
- 対象ミッションにいる攻撃側のスタッフが揃った宇宙艦 1隻が、今回攻撃を行う宇宙艦となる。
また対象ミッションにいる相手の宇宙艦いずれか 1隻が、今回の攻撃対象となる。
※戦闘開始時点では 1 対 1であるが、カード効果によってはそれぞれに援軍が追加される場合もある。
- 攻撃側が、自分の戦闘に参加する宇宙艦の武器値に各種修正を加えて今回の武器値合計を算出する。
- 攻撃対象側が、自分の戦闘に参加する宇宙艦のシールド値に各種修正を加えて今回のシールド値合計を算出する。
- 武器値合計とシールド値合計を比較し、値が高い側が戦闘に勝利する(同数は勝者無し)。
- 戦闘の勝敗によって、戦闘を行うカードに記載された効果を発動する。
- 戦闘終了時に、攻撃側の攻撃を行った宇宙艦とスタッフとなる人員すべてが停止状態となる。
カード構成
● 永続的に場に残るカード
○ ミッション(Mission)カード (コスト不要)
- 艦隊司令部から与えられた任務。場にミッションとして配置される。
- デッキとは別に用意され、ゲーム開始時に表向きで横一列に場に配置される。
- 得点源と場所カードを兼ねた存在であり、人員や宇宙艦などがこの上に配置される。
- 本部(Headquarters)・惑星(Planet)・宇宙(Space) の 3種類に大別される。
- 条件を満たすカードを配置することで解決され、得点を獲得することができる(本部ミッションを除く)。
ただし解決できるのは自分のミッションのみで、相手ミッションは解決できない。
- 距離(Span)の値を持ち、宇宙艦の移動の際に使用される。
- 宇宙域(Quadrant)の項目をアイコンの形で持ち、宇宙艦の移動の際に使用される。
※宇宙域とは原作における銀河系の区分けであり、地球など劇中舞台の大部分が“アルファ宇宙域”に属している。
- 一部のカードは地域(Region)の項目を持ち、宇宙艦の移動の際に使用される。
※基本的に惑星名。同一惑星間であっても人員が移動するには宇宙艦を経由する必要がある。
- 本部ミッションは以下の特徴を持つ。
- それぞれの勢力の本部惑星。手札のカードの通常配置箇所として使用される。
- 獲得ポイントの値を持たず、挑戦して解決することはできない。
- 手札からすべての装備と、指定勢力の人員・宇宙艦を配置することができる。
- 移動などによって、人員・宇宙艦・装備を無制限に存在させることができる。
- 本部ミッション上では、個人戦や艦隊戦を行うことができない。
- 惑星ミッションは以下の特徴を持つ。
- 人員が棲息可能な惑星、およびその惑星上で解決すべき任務。
- 獲得ポイントの値を持ち、解決することで得点となる。
- 移動などによって、人員・宇宙艦・装備を無制限に存在させることができる。
- 解決目的の人員たちを配置する(上陸班を派遣する)ことで、ミッションに挑戦することができる。
- 宇宙ミッションは以下の特徴を持つ。
- 人間がそのままでは生存できない宇宙空間、およびその場所で解決すべき任務。
- 獲得ポイントの値を持ち、解決することで得点となる。
- 移動などによって、宇宙艦を無制限に存在させることができる。
ただし人員と装備をミッション上に降ろすことはできない(宇宙艦に乗っている分には問題ない)。
- 解決目的の人員たちを乗艦させた宇宙艦を配置することで、ミッションに挑戦することができる。
○ 人員(Personnel)カード (コスト必要)
- 宇宙艦の乗組員や星間大使など。場に人員として配置される。
- デッキに入れて使用される。
- 配置可能な自分のミッション(通常は本部ミッション)上に配置される。
※ミッションカードの上には乗りきらないので、実際はミッション付近の適当な箇所に配置される。
※ルール上は必要な時以外は裏向きとなる。ただ確認できる限りで実演例が見当たらない。
- 配置後は宇宙艦に転送(乗艦・上陸)されることで、艦内や他のミッションに移動することができる。
※乗艦中は、装備カードともども宇宙艦の下にまとめて配置される。
- 指揮(Command)・操艦(Staff)アイコンを持ち、宇宙艦を動かすスタッフとして使用することができる。
※指揮アイコンは操艦アイコンの上位扱いで、指揮と操艦のどちらか一方の役割として充てることができる。
- 誠実(Integrity)・狡猾(Cunning)・強さ(Strength) の 3つの能力値を持ち、さまざまな場面で使用される。
この中で強さの値は、個人戦での戦闘力としても使用される。
- スキル(Skill)の項目と値をいくつか持ち、ミッションの解決時に使用される。
数値が書いてないスキルは値 1として扱われ、同一スキルを複数保有すると値が累積する。
- ジレンマなど、一部のカードの効果によって死亡する場合がある。
○ 宇宙艦(Ship)カード (コスト必要)
- プレイヤーの指揮下にある恒星間宇宙船。場に宇宙艦として配置される。
- デッキに入れて使用される。
- 配置可能な自分のミッションに対して表向きで配置される。
※地上部分のカードと区別できるように、配置位置はずらしておくこと。
- 任意数の人員や装備を積みおろしする(乗艦・上陸させる)ことができる。いずれの艦も搭載上限は無い。
※最低限の作業員は常駐している扱いであり、スタッフがいなくても単独で乗艦処理ができる。
- 航行するために必要なスタッフの種類と数が、アイコンの形で記載されている。
スタッフとして指定された分の人員を乗艦させることで、宇宙艦自身が移動することができる。
また宇宙ミッションへの挑戦も、宇宙艦の艦内からスタッフによって行われる。
- 移動力(Range)・武器(Weapons)・シールド(Shields) の 3つの能力値を持ち、さまざまな場面で使用される。
- 移動力は移動時に使用され、値を消費することでミッション間を任意に移動することができる。
なお消費した移動力は、各ターン終了時ごとに回復する。
- 武器値とシールド値は艦隊戦で使用され、宇宙艦の攻撃力/防御力として使用される。
- 一部のカード効果によってダメージを受ける場合がある。
各艦とも 2ダメージの蓄積までは耐えることができ、3ダメージ目を受けた時点で破壊される。
※効果によって異なるが、基本的にダメージは既存のカード(ジレンマなど)が使用される。
※ダメージは勢力が対応する本部ミッション上にいることで、各ターン終了時に 1つずつ取り除かれる。
○ 装備(Equipment)カード (コスト必要)
- 乗組員の装備品など。場に装備として配置される。
- デッキに入れて使用される。
- 配置可能な自分のミッション上に配置される。
- 基本的に人員用の携行装備であるが、宇宙艦用の大型装備も存在する。
- 対象となる人員と一緒の場所や宇宙艦の艦内に存在することで装備している扱いとなり、記載効果を発動する。
○ イベント(Event)カード (コスト必要)
- ゲーム中に起きるさまざまな出来事。効果もさまざま。
- デッキに入れて使用される。
- その多くは場に永続するが、使い捨ての場合もある。
場に永続する場合は、場のコアに配置される。
● 一時的に使用するカード
○ ジレンマ(Dilemma)カード (コスト必要)
- 任務達成にあたっての障害など。対戦相手に対しての妨害目的で使用される。
- デッキとは別に、ジレンマパイルに入れて使用される。
- 惑星・宇宙・両用(Dual) の 3種類が存在し、対応するミッションで効果を発揮する。
※非対応のミッションで使用された場合は、効果を発揮しないまま解決される。
- 対戦相手がミッションに挑戦する際に一定数が取り出され、一時的にジレンマスタックとして使用される。
- 相手がミッション挑戦時に使用する人員数(から解決したジレンマを引いた値)が、スタックの値となる。
ジレンマスタックはこの値分だけジレンマパイルから引くことで構成され、さらに値がジレンマのコスト値を兼ねる。
※このコスト値で支払いきれなかった分のジレンマは、効果を発揮しないまま解決される。
- ジレンマスタックは一枚ずつ発動することで解決され、すべて解決することで相手はミッション解決に取り組むことができる。
解決されたジレンマは、特に記載が無い限りミッションの下に蓄積配置される。
- ジレンマが破棄された時は、捨て札ではなく表向きでジレンマパイルの底に戻される。
○ インタラプト(Interrupt)カード (コスト不要)
- とっさに割り込まれる緊急案件。効果はさまざま。
- デッキに入れて使用される。
- 使い捨てのカードであり、使用後は捨て札となる。
- 使用タイミングはカードごとに異なるが、相手ターンに使用したり他の処理に割り込んだりできる。
場の構成
Core | 相手コアなど |
M | | M | | M | |
M | | M | 相手ミッション |
|
M | | M | | M | |
M | | M | 自分ミッション |
Core | 自分コアなど |
- 永続カードは、場という空間に存在する。
- それぞれの場は、5つのミッションを中心に構成される(上図は場の構成図)。
- それぞれのミッションはゲームの得点源であると共に、宇宙艦や人員を配置する場所の役割を兼ねる。
特に宇宙艦はいずれかのミッション上にいる扱いとなる(人員はミッション上の他、宇宙艦の艦内などにも存在しうる)。
- 場には他にも捕まえた相手カードを保管する営倉(Brig)や、イベントカード置き場となるコア(Core)などの空間が存在する。
- 永続カードが破壊された時や使い捨てカードの使用後は、捨て札(Discard pile)という空間に集められる。
- 破棄されたジレンマカードは捨て札ではなく、持ち主のジレンマパイル(Dilemma pile)の底に表向きに送られる。
ジレンマパイルを引いて表向きのカードが出てきた(一周した)場合は、すべて裏向きにして再シャッフルされる。
参考: ファーストエディション
本作はシリーズの途中でルールを変更しており、ファーストエディションとセカンドエディションの 2種類に分けられる。
裏面はそのままだし基本コンセプトも変わらないが、細部は大幅な変化を遂げている。
そのため使用するカードも、それぞれに対応した物を用意する必要がある(一応コンバートルールも存在する)。
なおファーストエディションは、以下の仕様となっている。
- 人員や宇宙艦に、コストの概念が存在しない(それ以外の項目はセカンドエディションとほぼ同じ)。
- ミッションカードはそれぞれが持ち寄り、宇宙域ごとのスペースラインとして生成される。
※構造としては『スター・ウォーズ コレクションカードゲーム』のロケーションのような感じとなる。
- ジレンマはあらかじめミッションの下に、アーティファクトと共に装填される。
- 以下のカードが存在する。
- 扉(Doorway)カード
- 施設(Facility)カード
- サイト(Site)カード
- 時間座標(Time Location)カード
- アーティファクト(artifact)カード
- 目的(Objective)カード
- 事件(Incident)カード
- 作戦(Tactic)カード
- トリブルおよびトラブル(Tribble and Trouble)カード
商品情報
● メーカー: Decipher
○ 発売開始: 1994年
○ ラインナップ
First Edition
- 基本セット
- Alternate Universe
- Q-Continuum
- First Contact
- Deep Space 9
- The Dominion
- Blaze of Glory
- Rules of Acquisition
- The Trouble with Tribbles
- Mirror, Mirror
- Voyager
- The Borg
- Holodeck Adventures
- The Motion Picture
Second Edition
- Second Edition
- Energize
- Call to Arms
- Necessary Evil
- Strenge New Worlds
- To Blodly Go
- Captain's Log
- These are the Voyages
- In a Mirror, Darkly
- What You Leave Behind
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