ジャガーノーツのTCGカタログ
トレーディングカードゲーム『Cyberpunk』のルール解説。

Cyberpunk Collectible Card Game

Last Update 2022/1/15 文責:DOP


ゲーム概要

● ゲームタイプ
 複数対戦(2人 ~ )によるポイント獲得戦。プレイヤーは組織の代理人として、雇ったランナー(一種の傭兵)に仕事をさせて所属組織の繁栄を目指す。

● 原作
 TRPG『Cyberpunk』シリーズ(基本的には『サイバーパンク 2.0.2.0.』)。

● 世界設定
 文字通りのサイバーパンク世界。
すべての情報はネットワークで管理され、貧富の差が増大し多くの民衆は貧困にあえいでいる。
さらに環境の悪化や社会情勢により、人々は生身の体を維持できずサイボーグ化を余儀なくされる。
そんな神から見放された暗黒世界…それでも人間は生き続けていくのである。

● 本ゲームについて
 古きよき時代のサイバーパンク世界を扱ったTCGです。
もともとサイバーパンクというジャンル自体が、アメリカの社会が停滞していたときの世相を映しています。
そのため今から見るとちょっとずれた部分もありますが、それこそがサイバーパンクらしいと言えるかもしれません。
ちなみに黎明期に登場したTCGに『Netrunner』がありますが、本作はそのNetrunnerと同一世界を舞台としています。


基本構成

勝利条件

事前準備

● 実行デッキ (Runs Deck: 1人分のゲームカード)

● 機械デッキ (Gear Deck: 1人分の補助デッキ)

● その他準備
○ スポンサーカード: 任意の 1枚。
○ ゲーム間交換カード: 無し。
○ 各種表示用カウンター: 適当数 (本ゲームは複数の蓄積ポイントが存在し、それぞれが 3桁を超える。よっておはじきではなくダイヤル式の物か記録用紙が必要となる)。
○ 各種表示用マーカー: 適当数(サイバーサイコ化のマーカーなど)。

ゲーム開始時基本設定

● 開始時基本設定

その他構成

● カードの行動表現

● 基本構成細則


ゲームの流れ

開始準備

全体の基本進行

 互いにターンと呼ばれる手順を繰り返し、いずれかが勝利条件を満たした時にゲーム終了。

ターン(自分の手番)の進行

○ ドロー(Draw)フェイズ

○ 整理(Straighten)フェイズ

○ ショッピング(Shopping)フェイズ

 任意で以下の処理を行う。

○ 調査(Legwork)フェイズ

○ アクション(Action)フェイズ

 任意で未使用状態のチーム(または未所属のランナー集団)単位で、以下の処理を行う。

○ ダメージコントロール(Damage Control)フェイズ

1ゲーム終了時の処理

 特になし。


ルール細則

基本ルール細則

● 派閥について

● コストについて

● 隠れ家について

カード構成

● 永続的に場に残るカード

○ スポンサー(Sponsor)カード (配置コスト不要)

○ ロケーション(Location)カード (配置コスト必要)

○ オペレーション(Operation)カード (配置コスト必要)

○ ランナー(Runner)カード (配置コスト必要)

○ サイバーパーツ(Cyber)カード (配置コスト必要)

○ 装備品(Equipment)カード (配置コスト必要)

※ ビークル(Vehicle)

※ パンクノート(Punknaught)

● 瞬間的に使用するカード

○ イベント(Event)カード (使用コスト必要)

場の構成


商品情報

● メーカー: Social Games
○ 発売開始: 2004年2月(先行発売版は2003年12月)

○ ラインナップ

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