ジャガーノーツのTCGカタログ
トレーディングカードゲーム『Wyvern』のルール解説。
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Wyvern
Last Update 2022/2/5 文責:DOP
ゲーム概要
● ゲームタイプ
2人対戦によるポイント獲得戦。プレイヤーは竜使いとなり、部下であるドラゴンたち率いて相手陣地を叩き潰す。
● 原作
オリジナル。
● 世界設定
ドラゴン。それは世界各地で伝えられる巨大生物。
姿かたちはさまざまだが、おおむね鱗に覆われた爬虫類らしい見た目をした存在である。
あるものは翼で空を飛び、あるものは口から火を吐き、あるものは空から雨をもたらす。
そしていずれのドラゴンも、偉大な存在としてその地に君臨しているのであった。
● 本ゲームについて
古今東西のドラゴンが一堂に集結した、ドラ好きのドラ好きによるドラ好きのためのドラゴンTCGです。
ただドラゴンの基準はだいぶガバガバで、ちょっと微妙な連中までドラゴン扱いとなっています。
それでも主だったドラゴンは逸話ごと収録されており、関連する秘宝から竜退治の英雄たちまで全部まとめて登場しています。
基本構成
勝利条件
- ゲームを繰り返し、いずれかのプレイヤーの勝利ポイントが 100以上となった時点で、獲得した勝利ポイントが最も多い(50点基準の大会も存在する)。
1回のゲームの終了条件は以下の通り。
- いずれかのプレイヤーの戦陣が、6か所すべて空になる。
事前準備
● 竜の巣デッキ (Dragon Lair Draw Pile: 1人分のゲームカード)
- デッキ枚数: 20枚以上。
- 構築条件:
ドラゴンカードとテレインカードで構成されていること。
ドラゴンカードは同一不可で、すべて異なるカードであること。
同一のテレインカードは、それぞれ 4枚まで。
● 宝の山デッキ (Treasure Horde Draw Pile: 1人分のゲームカード)
- デッキ枚数: 50枚以上。
- 構築条件:
トレジャーカードとアクションカードで構成されていること。
同一カードはそれぞれ 4枚まで。
● その他準備
○ ゲーム間交換カード: 無し。
○ 各種表示用カウンター: 適当数。
ゲーム開始時基本設定
● 開始時基本設定
- 勝利ポイント: 0ポイント。以降複数ゲームにわたって蓄積する。
- 保有金貨 (Gold Pieces): 25枚。以降増減する。
- 開始手札: 7枚。上限も 7枚(自ターン内に調整有り)。
- マリガン: 無し。
- ファーストドロー制限: 無し(先攻は 1ターン目からカードを引く)。
その他構成
● カードの行動表現
- カード表向き: 通常状態。
- カード裏向き: ドラゴンとテレインの戦陣への初期配置時。
- カード裏横向き: ヒドゥン アクションの配置時。
● 基本構成細則
- ディスカード: 有り。
- ライブラリアウト: 無し(そのまま続行)。
- 3人以上でのプレイ: 未想定。
- 召喚酔い: 無し。
- 手番を跨ぐカード外コスト蓄積: 有り(金貨として蓄積)。
- 手番を跨ぐカードダメージ蓄積: 無し。
- ユニーク処理: 無し。
- ドラゴンの攻撃は、それぞれの射程内にある相手戦陣のカードいずれか 1つを対象とする。
ゲームの流れ
開始準備
- それぞれの竜の巣・宝の山デッキをシャッフルする。
- それぞれ自分の竜の巣デッキからカードを 6枚引き、裏向きのまま自分の場の 6か所の戦陣に 1枚ずつ配置する。
- それぞれ自分の宝の山デッキから、手札としてカードを 7枚引く。
- 先攻・後攻を決定する。
全体の基本進行
互いにターンと呼ばれる手順を繰り返し、いずれかが勝利(敗北)条件を満たした時にゲーム終了。
ターン(自分の手番)の進行
○ ドロー(Draw)フェイズ
- 宝の山デッキからカードを 1枚引き、手札に加える。
○ 財宝配置(Treasure placement or replacement)フェイズ
- 任意で 1回だけ、以下のどちらかの処理を行う。
- 手札からトレジャーカード 1枚を、自分の場の空いている財宝置き場にトレジャーとして配置する。
※対象の財宝置き場と同一横列に、ドラゴンかテレインが 1枚以上存在する場合にのみ配置可能。
- 自分の場の財宝置き場にあるトレジャー 1枚を破棄し、その場所に手札のトレジャーカード 1枚をトレジャーとして配置する。
○ 移動(Movement)フェイズ
- 任意で自分の場にあるカードを、最大 2枚分まで以下の内容で位置移動させる。
- 自分の戦陣にあるカード 1枚を、空いている自分の戦陣に移動させる(戦陣間の距離などは問われない)。
- 自分の戦陣にあるカード同士の位置を入れ替える(2枚分の移動となる)。
- 自分の財宝置き場にあるトレジャー 1つを、空いている自分の財宝置き場に移動させる。
- 自分の財宝置き場にあるトレジャー同士の位置を入れ替える(2枚分の移動となる)。
- いずれかの横列の戦陣すべてからカードが無くなった場合、その列の財宝置き場のトレジャーがすべて破棄される。
- 自分の前列のカードが無くなった場合、後列のカードすべてがそのまま前列に送られる(列が詰められる)。
○ 第1アクション(Action)フェイズ
ターンプレイヤーから順に、以下のいずれかの行動を双方がパスするまで行う。
- 手札から(通常の)アクションカード 1枚を使用する。
- 手札からヒドゥン アクションカード 1枚を使用する。
- 手札からドラゴンスレイヤー アクションカード 1枚を使用する(ターンプレイヤー限定で、1ターンに 1回のみ)。
- 手札からリアクションカード 1枚を使用する。
- 自分の場のトレジャーのアクション能力を使用する。
- 自分の場の表向きのドラゴンのアクション能力を使用する。
- パスする。
○ バトル(Battle)フェイズ
- 今回ドラゴンスレイヤー アクションカードを使用した場合、以降の処理を飛ばしバトルフェイズを終了する。
- 以下のどちらかの処理 1つを行う。
- 場のドラゴンにより攻撃を行う(後述)。
※基本的に 1回だけ行うが、カード効果などによっては連戦もありうる。
- 以下の手順で、自分の戦陣のカード交換を行う。
- 自分の任意の戦陣 1つに存在するカードを破棄する。
- 竜の巣デッキからカードを 1枚引き、先ほど破棄した戦陣に表向きに配置する(この場合に限りコスト不要)。
各攻撃の処理
▽ 攻撃ドラゴンの選択
- ターンプレイヤーが攻撃側となり、自分の場の任意のドラゴン 1体を、今回攻撃を行うドラゴンとして指定する。
※テレインは指定できない。またドラゴンには攻撃可能な範囲があることに注意すること。
- 攻撃を行う攻撃ドラゴンが裏向きの場合は、表向きにする(必要に応じてコストを支払う)。
▽ 攻撃対象の指定
- 今回の攻撃対象として、攻撃ドラゴンの攻撃範囲にある相手の戦陣(のカード)からいずれか 1つを指定する。
- 相手は防御側となり、このタイミングで使用できるカード(インターセプト アクションなど)を使用する。
- 防御側の攻撃対象となるカードが裏向きの場合は、表向きにする(必要に応じてコストを支払う)。
- 今回の攻撃ドラゴンと攻撃対象が確定する。
▽ 攻撃実施
今回の攻撃対象により、それぞれ以下の処理を行う。
- 攻撃ドラゴンが“スカウト”の能力を持つ場合:
対象のテレインが破壊される(竜の巣の捨て札置き場に送られる。記載効果は発動せず、金貨も獲得できない)。
破壊されたテレインがあった戦陣は、補充されることなく空となる。
- 攻撃ドラゴンがスカウト能力を持たない場合:
- 攻撃ドラゴンが、対象テレインの効果対象となる(記載効果が発動条件を持たないか、条件が満たされる)場合:
- テレインの記載効果が発動する。
効果によって攻撃ドラゴンが死ぬ場合は、ドラゴンとテレインそれぞれが破壊され持ち主の捨て札置き場に送られる。
攻撃ドラゴンが死なない場合は、対象テレインが攻撃ドラゴンに付けられる(ペナルティ効果となる)。
- 防御側が、対象テレインに記載された金貨アイコン分の金貨を獲得する。
- 防御側が竜の巣デッキからカードを 1枚引き、対象となった戦陣に裏向きに配置する。
- 攻撃ドラゴンが、対象テレインの効果対象とならない場合:
対象のテレインが破壊される。破壊されたテレインがあった戦陣は、補充されることなく空となる。
- ドラゴンの場合: 攻撃側と攻撃対象のドラゴンにより、“戦闘”が行われる。
☆ 優勢・劣勢の確認
- 戦闘を行うドラゴンのパワー値に各種修正を加え、現時点でのそれぞれのドラゴンのパワー値を算出する。
- それぞれのパワー値を比較する。
値が高い側が優勢、低い側が劣勢となる(同値は攻撃側が優勢となる)。
☆ バトルアクションの使用
- この時点で劣勢のレイヤーから順に、以下のいずれかの行動を双方がパスするまで行う。
- 手札からバトルアクションカード 1枚を使用する(バトルリアクションを含む)。
- 自分の場のトレジャーの戦闘時用アクション能力を使用する。
- 自分の場の表向きのドラゴンの戦闘時用アクション能力(ヘルプなど)を使用する。
- パスする。
☆ 戦闘の解決
- バトルアクションなどの修正を加え、それぞれのドラゴンの最終的なパワー値を算出する。
- それぞれのパワー値を比較する。
値が高い側が戦闘に勝利する(同値は攻撃側が勝利)。
- 戦闘に敗北したドラゴンがすべて殺害される(竜の巣の捨て札置き場に送られる)。
敗北したドラゴンがいた戦陣は、補充されることなく空となる。
☆ 戦闘の終了
- それぞれ戦闘の勝敗により発動する効果を適用する。
※戦陣の空き状況によっては、トレジャー破棄や列詰めなども発生する。
- 今回の終了が終了する。
▽ 攻撃の終了
○ 第2アクション(Second Action)フェイズ
ターンプレイヤーから順に双方がパスするまで、それぞれ第1アクションフェイズと同等の行動を行う。
※ただし第2アクションフェイズには、ドラゴンスレイヤー アクションが使用できない。
○ ディスカード(Discard)フェイズ
- 手札が上限を超えている場合、上限に収まるようにカードを捨てる。
- 今回のゲームの終了条件を判定する。
いずれかの戦陣がすべて空になっていればゲームが終了し、空になったプレイヤーが今回の敗者となる。
1ゲーム終了時の処理
- それぞれ相手とカードが混じっていないか確認する。
- 今回のゲームにおける勝利ポイントを、以下の内容で獲得する(累計値に加算する)。
- ゲームの勝者: 固定値 25 + 自分の場のドラゴンの数 + 自分の場のテレインの数 + 現在の保有金貨。
- ゲームの敗者: 現在の保有金貨の半分(端数切捨て)。
- 通常は複数ゲームが行われるため、次のゲームの準備を行う。
なお次のゲームでは、今回の敗者が先攻となる。
ルール細則
基本ルール細則
● コストについて
- カードにはコストの概念が存在し、カードの使用・配置には指定値分のコストを支払う必要がある。
- コストは金貨を使用することで支払うことができる。
- 保有する金貨 1つを使用する(金鉱に送る)ごとに、コストが 1だけ支払われる。
- カードの種類によって支払うタイミングと記載方法が異なる。それぞれの内容は以下の通り。
- ドラゴンカード: 最初に表向きになった時、記載パワー値と金貨アイコンの合算値。
※支払いは最初の 1回のみ、場を離れない限りは再度裏・表になっても支払いは不要となる。
※バトルフェイズで攻撃せずに戦陣の入れ替えを行う場合は、コスト不要で表向き配置される。
- テレインカード: 不要(金貨アイコンはコストではなく、効果発動時に金貨を獲得できる値)。
- トレジャーカード: 配置時、金貨アイコンの数。
- アクションカード: 使用時、金貨アイコンの数。
- 一部のカードは配置などとは別に、場においてカードの記載効果を発動する際にコスト支払いが必要となる。
この場合のコストはカードごとに異なり、金貨の場合もあるし手札破棄の場合もある。
● 攻撃範囲について
- 記載はないが、ドラゴンには攻撃できる範囲が決められている。
攻撃範囲は射程に相当する概念であり、範囲内の対象に対してのみ攻撃が可能となる。
- 攻撃範囲は横列単位を同一基準とする縦方向の距離で示される。よって横方向で正対していなくても問題なく攻撃できる。
- 攻撃範囲は攻撃を開始するドラゴンにのみ適用される(追加参戦を行うヘルプなどは、攻撃範囲とは別の基準で行われる)。
- それぞれのドラゴンの攻撃範囲は以下の通り。
- 通常のドラゴン: いわゆる射程 1。自軍前列にいるときに、相手前列の戦陣に対して攻撃できる。
- 飛行を持つドラゴン (Flyer): 射程 2相当。自軍前列なら相手の場すべて、後列なら相手の前列が攻撃対象となる。
- 超飛行を持つドラゴン (Super flyer): 射程 3相当。どこにいても相手の場のすべてが攻撃対象となる。
- それぞれの攻撃範囲は、カードの効果などで変化する場合がある。
カード構成
● 永続的に場に残るカード
○ ドラゴン(Dragon)カード (具現化コスト必要)
- プレイヤーの部下たち。場にドラゴンとして配置される。
- 竜の巣デッキに投入される。
- 場の配置自体にはコスト不要だが、場で最初に表向きになる(具現化する)際にコストが発生する。
具現化コストとして、記載パワー値と金貨アイコン数の合算値が必要となる。
※金貨アイコンはコストそのものではなく、補正値であることに注意。
- ゲーム開始時に、テレインともども場の戦陣に 1枚ずつ裏向きで配置される。
以降は戦陣間を移動したり、入れ替え配置が行われたりする(入れ替え時の表裏やコストの有無は、状況により異なる)。
- パワーの値を持ち、プレイヤーの武器/盾となる。
- 記載はないがそれぞれ攻撃範囲(到達距離)を持ち、範囲内の相手戦陣に対して攻撃できる。
- 一部のカードはアクションに相当する能力を持つ。
能力は通常それぞれ 1ターンに 1回(またはバトル時に 1回)だけ使用できるが、コスト支払いが必要な能力は何度でも使用できる。
- 一部のカードは“スカウト”能力を持ち、テレインを無傷で破壊することができる。
スカウトは他のルールに優先する強力な能力で、対象テレインの効果がすべて無効化される。
- 戦闘において相手ドラゴンにパワーで負けた場合などに殺害され、竜の巣の捨て札置き場に送られる。
殺害された後の戦陣は空となり、すべての戦陣が空となることでゲームに敗北する。
○ テレイン(Terrain)カード (配置コスト不要)
- 対ドラゴン用の施設や苦手地形など。場にテレインとして配置される。
- 竜の巣デッキに投入される。
- 配置コストや具現化コストなどは、一切不要である。
- ゲーム開始時に、ドラゴンともども場の戦陣に 1枚ずつ裏向きで配置される。
以降は戦陣間を移動させられたり、入れ替え配置が行われたりする。
- 相手ドラゴンに攻撃された時に表向きとなり、記載効果を発動する。
ただし発動条件を併せ持つ場合は、条件が満たされ攻撃ドラゴンが効果対象となる時にのみ発動する。
- 記載効果はカードにより異なる。相手のドラゴンを殺害する場合もあるし、相手ドラゴンに付いて弱体化させる場合もある。
- 金貨アイコンを持ち、効果が発動した時に(効果の一部として)記載分の金貨を獲得できる。
※金貨アイコンはコストではなく、成功報酬であることに注意すること。
- 基本的には攻撃を受けたことで、破壊されるか相手に取り付くかして戦陣を離れる。
空いた戦陣はテレインが効果を発動できていれば補充されるが、できなければ空のままとなる。
○ トレジャー(Treasure)カード (配置コスト必要)
- ドラゴンに守らせている財宝。場にトレジャーとして配置される。
- 宝の山デッキに投入される。
- 配置コストとして、記載された金貨アイコン数分のコストが必要となる。
- 場の財宝置き場それぞれに 1枚ずつ配置される。
なお新規に配置する場合は、同一横列の戦陣にカードが存在する時にのみ配置できる。
- 通常は配置されることで、何らかの効果を発揮する。
- 一部のカードはアクションに相当する能力を持つ。
能力は通常それぞれ 1ターンに 1回(またはバトル時に 1回)だけ使用できるが、コスト支払いが必要な能力は何度でも使用できる。
● 一時的に使用するカード
○ アクション(Action)カード (使用コスト必要)
- 使い捨ての行動や援軍要請など。効果はさまざま。
- 宝の山デッキに投入される。
- 使用コストとして、記載された金貨アイコン数分のコストが必要となる。
- 基本的には使い捨てであるが、カードによっては永続する場合もある。
- 永続するカードの効果対象や配置場所は、カードにより異なる。
ドラゴンを対象とするカードの場合は対象に付ける形で配置され、ドラゴンが場を離れる際に破棄される。
- 以下の種類が存在する。
- 通常のアクション (Action): 双方の第1・第2アクションフェイズに使用できる。
- ヒドゥン アクション (Hidden action): 双方の第1・第2アクションフェイズに使用できる。
※いずれかの戦陣の裏向きカードに付ける形で一時配置され、付けたカードが表向きとなる時に表向きとなり効果を発動する。
- ドラゴンスレイヤー アクション (Dragon slayer action): 自ターンの第1アクションフェイズにのみ使用できる。
- インターセプト アクション (Intercept action): 相手に攻撃された時に使用できる。
- バトルアクション (Battle action): 双方の“戦闘時”に限り使用できる。
※バトルフェイズ全体ではなく、ドラゴン同士による戦闘において使用される。
※バトルアクションの一種として、戦闘用のリアクションであるバトルリアクションも存在する。
- リアクション (Reaction): 相手の何らかのアクションに対応して使用できる。
- ドラゴンスレイヤー アクションは、以下の特徴を持つ。
- 竜退治の英雄たち。傭兵とか暗殺者みたいな存在で、ドラゴンを何らかの方法でやっつける。
- 自ターンの第1アクションフェイズに、任意で 1回だけ使用できる。
- 場のドラゴン 1体を対象とする。なお自分のドラゴンも対象にできる。
- 使用した場合は、そのターンのバトルフェイズが行われない。
- 大抵は指定種類のドラゴンを退治するのだが、中には殺さないカードも存在する。
場の構成
宝 | 戦 | 戦 | 戦 | 宝 | 敵軍 後列 |
宝 | 戦 | 戦 | 戦 | 宝 | 敵軍 前列 |
宝 | 戦 | 戦 | 戦 | 宝 | 自軍 前列 |
宝 | 戦 | 戦 | 戦 | 宝 | 自軍 後列 |
- 永続カードは、それぞれの場という空間に存在する。
- それぞれの場は戦陣(Battle positions)と財宝置き場(Treasure positions)という空間に大別される(上図は場の構成図)。
- 戦陣はドラゴンやテレインを配置する空間で、それぞれ 6か所が前後列に別れて存在する。
各戦陣には、それぞれドラゴンかテレインのどちらかを 1つだけ配置できる。
- 財宝置き場はトレジャーを配置する空間で、それぞれ 4か所が前後列に別れて存在する。
各置き場にはトレジャーを 1つずつ配置できる。
- それぞれの場は独立しつつも隣接しており、各ドラゴンは自身の攻撃範囲内にいる相手に対して攻撃できる。
- 場の他に、アクションカードの一時的な置き場などが存在する。
- 金貨はそれぞれの金貨置き場に蓄積される。
それとは別に共有の金鉱(Gold mine)が存在し、支払った金貨などが集められる。
金鉱はいわゆる銀行にあたる存在で、それぞれのプレイヤーとは別に金貨が無尽蔵に蓄積されている扱いとなる。
- 永続カードが破壊された時や使い捨てカードの使用後は、捨て札置き場(Discard pile)という空間に集められる。
ただし捨て札置き場は元々のデッキごとに分割され、それぞれ竜の巣デッキ用と宝の山デッキ用の 2つの置き場を使用する。
商品情報
● メーカー: United States Games Systems Inc.
○ 発売開始: 1995年
- ○ ラインナップ
-
- 基本セット
- Phoenix
- Chameleon
- Kingdom
Trading Card Game Club JUGGERNAUTS
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