ジャガーノーツのTCGカタログ
トレーディングカードゲーム『Spycraft』のルール解説。

Spycraft Collectible Card Game

Last Update 2023/6/17 文責:DOP


ゲーム概要

● ゲームタイプ
 2人対戦によるポイント獲得戦。プレイヤーは陰謀組織の幹部となり、部下であるエージェントたちに指令を与えて任務を達成していく。

● 原作
 TRPG『Spycraft』。

● 世界設定
 冷戦はひとまず終結し、それにより戦争に携わっていた者たちの大量解雇が行われた。
彼らはスパイとして優秀な特殊技能を持ち合わせているものの、使いどころを見失い路頭に迷うこととなった。
そんな中で持てる人脈を生かして裏組織を立ち上げる者があらわれ、いつしか巨大陰謀組織として成長したのだった。

● 本ゲームについて
 スパイもののTRPGを原作とするTCGです。
時期的にドラマ『24』の影響をかなり受けており、1ゲームが劇中で 1日の間に起こった出来事を表しています。
※ここでは 2人用のスタンダードルールについて解説します。


基本構成

勝利条件

事前準備

● エージェンシーデッキ (Agency Deck: 1人分のゲームカード)

● リーダーカード (1人分の補助カード群)

● ミッションデッキ (Mission Deck: 全員で共用する補助デッキ)

● その他準備
○ ゲーム間交換カード: 無し。
○ 各種表示用マーカー・トークン: それぞれ種類を区別できるものを適当数。

ゲーム開始時基本設定

● 開始時基本設定

その他構成

● カードの行動表現

● 基本構成細則


ゲームの流れ

開始準備

全体の基本進行

 ターンと呼ばれる手順を繰り返し、いずれかが勝利条件を満たした時にゲーム終了。
※1回のターンにてプレイヤーが順番に処理を行うため、プレイ順番はあるがターンプレイヤーの概念は無い。

ターン(1回の手番)の進行

○ 潜入(Intel)フェイズ

○ ミッション(Mission)フェイズ

 いずれかが“ミッション実行”を行うことでサブフェイズとして発生し、以下の処理が行われる。

▽ ミッションの遂行計画(Mission Planning)

▽ 敵の識別(Identify the Enemy)

▽ 敵との交戦(Engage the Enemy)

▽ ミッションの目標確認(Mission Goals)

▽ ミッションの報告(Mission Debrief)

▽ ミッションの終了

○ 報告(Debrief)フェイズ

1ゲーム終了時の処理

 特にないが、相手とカードが混じっていないかどうか、よく確認すること。


ルール細則

基本ルール細則

● 派閥について

● コストについて

● ブラバドについて

● ミッションチームについて

● ブラフについて

カード構成

● 永続的に場に残るカード

○ ミッション(Mission)カード (コスト不要)

○ リーダー(Leader)カード (コスト必要)

○ エージェント(Agent)カード (コスト必要)

○ ギア(Gear)カード (コスト必要)

● 一時的に使用するカード

○ アクション(Action)カード (コスト必要)

● その他のカード

○ リファレンス(Reference)カード

場の構成

敵軍 HQ敵軍本部
Mission Queueミッション置き場
自軍 HQ自軍本部

商品情報

● メーカー: Alderac Entertainment Group
○ 発売開始: 2004年

○ ラインナップ

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