ジャガーノーツのTCGカタログ
トレーディングカードゲーム『Olympus Guardian』のルール解説。
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올림포스 가디언 카드게임
Olympus Guardian
Last Update 2026/5/16 文責:DOP
ゲーム概要
● ゲームタイプ
2人対戦によるライフ破壊戦。プレイヤーはギリシャの神々となり、部下となるキャラクターたちを率いて相手を懲らしめる。
● 原作
TVアニメ『올림포스 가디언』。
コミック『만화로 보는 그리스 로마 신화 (漫画で見るギリシャ・ローマ神話)』。
● 世界設定
オリンポス山。そこには偉大なる 12神を筆頭に、人類の守護者たる神々が控えている。
ひとたび問題が生ずれば、彼らは直接・間接的な形で人々に救いの手をさしのべる。
ただし問題の原因が神々にあることも少なくなく、後始末に追われる神との間で諍いが起きることもあったりなかったり……
● 本ゲームについて
ギリシャ神話を描いたTVアニメのTCGです。
東京で当時開催されたアニメイベントでは、同友ブースの飾り付けとしてポスター代わりにびっしり貼られていたのを思い出します。
システムとしては典型的なマス移動方式なのですが、本陣の占領ではなく将たる神の撃退が目的となります。
基本構成
勝利条件
- 相手のライフステップを 0にする。
- 相手のデッキが尽きる(ターン終了時)。
事前準備
● デッキ (신전: 1人分のゲームカード)
- デッキ枚数: 30枚ちょうど。
- 構築条件:
主神カード以外のカードで構成されていること。
同一カードはデッキにそれぞれ 3枚まで。
盤上で双方のカードが混じるので、それぞれ異なるスリーブを用いて区別をつけておくことが望ましい。
● その他準備
○ 主神カード: それぞれ任意の 1枚。
○ ゲーム間交換カード: 無し。
ゲーム開始時基本設定
● 開始時基本設定
- プレイヤーライフ (ライフステップ): 10。上限も同じ。
- 開始手札: 6枚。上限も 6枚(自ターン内に調整有り)。
- マリガン: 手札にコストカードが無い時、本人のみ任意で 1回。
- ファーストドロー制限: 無し(それぞれの 1ターン目は、専用処理のみが行われる)。
その他構成
● カードの行動表現 (コストカード)
※コストカードの行動表現は、コストボックスの中で行われる。
なお戦場に存在するカードは、自分から見て正位置でありつづける(これにより持ち主の区別をつけている)。
- カード前方 (相手側): 未使用状態。
- カード後方 (手前側): 使用済み状態。
● 基本構成細則
- ディスカード: 無し。
- ライブラリアウト: 有り(勝利条件に関係)。
- 3人以上でのプレイ: 実質不可。
- 召喚酔い: 有り(配置ターンは移動不可)。
- 手番を跨ぐカード外コスト蓄積: 無し。
- 手番を跨ぐカードダメージ蓄積: 無し。
- ユニーク処理: 無し。
- キャラクターの攻撃は、盤上で隣接する主神またはキャラクターのいずれか 1体を対象として行われる。
ゲームの流れ
開始準備
- 先攻・後攻を決定する。
- それぞれ自分の主神カードを、主神として戦場にある自分側の外縁部のいずれか 1マスに配置する。
- それぞれのデッキをシャッフルする。
- それぞれ自分のデッキからカードを 1枚引き、自分のライフ表示として裏向きのままライフステップの最上位に配置する。
- 先攻から順に、それぞれ“自分の 1ターン目”として以下の処理を 1回ずつ行う。
- それぞれ自分のデッキから、手札としてカードを 6枚引く。
- 必要に応じてマリガン処理を行う。
- 任意で手札からコストカード 1枚を、コストとして自分のコストボックスに未使用状態で配置する。
- 任意で手札から(コスト 1の)キャラクターカード 1枚を、キャラクターとして戦場にある自分側の外縁部のいずれか空いている 1マスに配置する。
全体の基本進行
互いに(2ターン目以降の)ターンと呼ばれる手順を繰り返し、いずれかが勝利条件を満たした時にゲーム終了。
ターン(自分の手番)の進行
○ ターンの開始
- 自分のコストカードを、すべて未使用状態にする。
※ルール上はコスト回復はここで行われる。
ただそのせいで相手ターンに“コストの前借り”が発生するため、整合性の面でいうならここではなく自ターン終了時に回復させる方が理に適っている。
- 手札が 6枚を超えない範囲で、自分のデッキからカードを任意数だけ引き手札に加える。
- 手札からコストカードを、任意でコストとして自分のコストボックスに未使用状態で配置する(1ターンに 1枚まで)。
○ キャラクターの配置
- 手札からキャラクターカードを、任意でキャラクターとして戦場にある自分側の外縁部のいずれか空いている 1マスに配置する。
○ キャラクターの移動
- 戦場にいて今ターンにまだ移動していない主神・キャラクターごとに、以下の処理を任意で行う。
- 今回移動させる対象を、戦場にいる自分の主神・キャラクターの中から 1体選ぶ。
- 今回移動させる対象の移動コストを支払う。
- 移動させる対象を、記載されている移動ベクトルと一致する隣接マスの中から任意マスに 1マスずつ移動させる。
この移動を、対象が持つ移動力の範囲で行うことができる。
※移動ベクトルが向いているならば、斜め方向であっても 1移動力で移動できる。
※複数移動力を持つ場合、マス移動ごとに同一方向に移動してもよいし別ベクトルの方向に移動してもよい。
※付いているアイテムカードたちも一緒に移動する。
※他のカードがあるマスには移動できない。
- 移動によって相手の主神・キャラクターと接した上でその方向に対する移動ベクトルを持っている場合、
任意でその相手に対する攻撃を行うことができる(後述)。
各攻撃の処理
- ターンプレイヤーが攻撃側、相手が防御側となる。
- 攻撃側が今回攻撃を行う自分のキャラクター 1体を、今ターンにまだ攻撃していないキャラクターの中から指定する。
- 攻撃側が今回の攻撃対象として、以下の条件を満たす相手カードを指定する。
- 攻撃キャラクターが持つ移動ベクトルの方向で隣接する、相手の主神またはキャラクター。
- 対象が複数ある場合、その中から攻撃側が選んだ任意の 1体。
※ただし例外措置として、対象が主神とキャラクターの組み合わせとなる場合は両者 2体を同時に攻撃できる。
- 攻撃側が選んだ攻撃対象を別の攻撃側キャラクターが(条件的に)攻撃できる場合、任意で“協力攻撃”を行える。
協力攻撃は 1体の攻撃対象に対する攻撃時に有効で、複数の攻撃キャラクターによる同時攻撃の扱いとなる。
- それぞれがこのタイミングで使用できるマジックやアイテムなどを、任意で使用する。
- 今回の攻撃対象の種類により、それぞれ以下の処理を行う。
主神が攻撃対象:
- 攻撃キャラクターの数分(通常攻撃時は値 1)だけ、防御側プレイヤーのライフを減らす(ライフステップの目盛りを減らす)。
- 防御側のライフが 0になった場合、攻撃側プレイヤーがゲームに勝利する。
キャラクターが攻撃対象:
- 攻撃側が攻撃キャラクターの攻撃力(協力攻撃時は合算値)に各種修正を加え、今回の攻撃力を算出する。
- 防御側が攻撃キャラクターの防御力に各種修正を加え、今回の防御力を算出する。
- 攻撃側の攻撃力と防御側の防御力を比較する。
比較の結果により、それぞれ以下の処理を行う。
- 攻撃力 ≧ 防御力: 今回の攻撃対象が墓地に送られる。
- 攻撃力 < 防御力: 何も起こらない。
- 今回の攻撃が終了する。
○ ターンの終了
1ゲーム終了時の処理
特にないが、相手とカードが混じっていないかどうか、よく確認すること。
ルール細則
基本ルール細則
● 属性について
- 主神およびキャラクターカードには属性の概念が存在し、さまざまな場面で使用される。
- 属性は 地・水・火・風 の 4種類が存在する。
● コストについて
- カードにはコストの概念が存在し、カードの使用・配置・移動には指定値分のコストを支払う必要がある。
なお攻撃は移動の一環として行われるため、攻撃そのものはコスト不要となる。
- コストはコストカードを使用することで支払うことができる。
- 未使用状態のコストカード 1枚を使用済み状態にするごとに、記載分のコストが支払われる。
● ライフステップについて
- 本作のプレイヤーライフは、ライフステップという目盛りで管理される。
- ライフステップの表示目盛りとして、プレイヤーシートに記載されたライフステップの欄が使用される。
- ライフステップにおける表示カウンターとして、ゲーム開始時にデッキ上のカード 1枚が使用される。
このカードは裏向きに配置され、ゲーム終了時まで内容を確認することができない。
- ゲーム開始時に、それぞれ一番上(10ライフ)の部分に表示カードが裏・横向きで配置される。
そしてキャラクター 1体から攻撃を受けるごとに表示位置を 1目盛りずつ下げていき、0になった時点でゲームに敗北する。
- ライフステップの各目盛りには、オリンポス神殿など神話に関する地名がそれぞれに付けられている。
この地名は主神カードによって参照される。
カード構成
● 永続的に場に残るカード
○ コスト(Cost)カード (コスト不要)
- 神々が行動するためのエネルギー源(の発生地)。場のコストボックスにコストとして配置される。
- デッキに入れて使用される。
- いずれも発生コストの値を持ち、コストボックスで使用済み状態にすることでコストを発生する。
○ 主神(Teos)カード (移動コストのみ必要)
- プレイヤーの分身。戦場に主神として配置される。
- ハデスを含めたオリンポスの神々が登場している。
ただし彼らが本気で戦うと地上が持たないので、おそらくはアバターによる代理戦闘をしているだけだと思われる。
※ノリ的には『アルゴ探検隊の大冒険』での盤上対決みたいな物かと。まあ夫婦や兄弟でガチ殴りするわけにもいきませんし。
- デッキとは別に、それぞれが 1枚ずつ用意する。
- ゲーム開始時に戦場にある自分の外縁部のいずれか 1マスに配置され、ゲーム終了まで戦場に存在し続ける。
- コストの値は持っているが、この値は配置時には使用されず移動時のコストとしてのみ使用される。
また記載はされていないが、それぞれ一律で 1移動力を備えている。
- それぞれカードの四辺四隅の 8方向それぞれに移動ベクトルの項目を持つ。
場に存在する間、移動ベクトルが記載されている方向の任意のマスへ 1マスずつ移動することができる。
※キャラクターとは異なり、主神は一律で 8方向すべてに移動できるが移動力が固定で 1となる(動きとしては将棋の王将と同じ)。
- 記載はされていないが、それぞれ一律で 10ライフを持っている。そして相手ライフの値を 0にすることがゲームの主目的となる。
- それぞれライフステップに関連する個別能力を持ち、ライフが一定値になった際に効果が適用される。
- キャラクター(神)カードとは異なり攻撃力などを持たないため、自分からは攻撃できない(ひたすら逃げ回る)ことに注意。
○ キャラクター(Charcter)カード (配置・移動コスト必要)
- プレイヤーの部下たち。戦場にキャラクターとして配置される。
- 人間や魔物だけでなく、オリンポスの神々(おそらく一時的なアバター)も登場している。
- デッキに入れて使用される。
- それぞれコストの値を持つ。このコストは戦場への配置と、戦場内での移動の両方でそれぞれ必要となる。
- 自ターンにおいて戦場にある自分の外縁部のいずれか空いている 1マスに配置することができる。
以降は戦場のいずれか 1マスを占めたうえで任意に移動していくことができる(配置ターンの移動は不可)。
- 移動力(이동)の値をアイコンの形で持ち、1回(分のコストを支払って)の移動において値範囲内分のマスを移動できる。
- それぞれカードの四辺四隅の 8方向の中のいずれかの部分に、移動ベクトルの項目を持つ(並カードで 2方向程度)。
移動ベクトルが記載されている方向の任意のマスへ、移動力の範囲内で 1マスずつ移動することができる。
※他のカードがあるマスへの移動は不可。また通常時は飛び越しや入れ替え移動を行えない。
- 攻撃力(공격)/防御力(방어)の値を持ち、プレイヤーの武器/盾となる。
- 移動などの結果として、隣接かつ自身の移動ベクトルが向いているマスに相手カードがある場合、任意に攻撃を行うことができる。
- 相手から攻撃をうけて負けた場合に、墓場に送られる。
○ アイテム(Item)カード (配置コスト必要)
- キャラクターの能力を強化する武器や道具など。戦場にアイテムとして配置される。
- 戦場にいる自分のキャラクターに付ける形で場に配置する(移動時は追随する)。
- 1体のキャラクターにつき、1枚だけ配置でき、付けた対象を強化する。
- 自ターンだけでなく相手ターンにも配置することができる。
- 付けた対象が戦場を離れる際に一緒に破棄される。
● 永続・一時的に使用するカード
○ マジック(Magic)カード (使用コスト必要)
- 神々が起こす奇跡。効果はさまざま。
- 自ターンだけでなく相手ターンにも使用できる。
- 基本的には使い捨てで効果を発揮し、使用後は墓場に送られる。
- 一部のカードはアイテムカードのように、いずれかのキャラクターに付けて使用される。
この場合の扱いはアイテムカードに順じ、1体のキャラクターに対してアイテムとは別に 1枚まで付けられる。
場の構成
| 敵 | 敵 | 敵 | 敵 | 敵 | 敵 | 相手外縁部 |
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| 自 | 自 | 自 | 自 | 自 | 自 | 自分外縁部 |
- 永続カードは、戦場(배틀 필드)という共用の空間に存在する。
- 戦場は 6 * 5 の 30マスで構成される(上図は戦場の構成図)。
- マスの中でそれぞれの手前の 1列がそれぞれの外縁部(프로필라이)となる。
主神やキャラクターの配置は、自分の陣地の空いているいずれかのマスに対して行われる。
- 基本的には 1つのマスに 1体の主神・キャラクターが存在し、移動により隣接した相手に対して攻撃を行うことができる。
※実際に攻撃を行う際には、隣接したうえで自身が持つ移動アイコンが攻撃対象を指している必要がある。
- 戦場とは別に、それぞれのコストボックス(코스트박스)が存在する。
コストボックスは前後 2列構成になっており、ボックス内でカードを前後させることでコスト使用を表現する。
- 永続カードが破壊された時や、瞬間使用カードの使用後は墓場(무덤)という空間に集められる。
商品情報
● メーカー: 동우 애니메이션으 (同友アニメーション)
○ 発売開始: 2002年
- ○ ラインナップ
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- 12신의 탄생 (12神誕生)
- 신화의 수호자 (神話の守護者)
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