ジャガーノーツのTCGカタログ
トレーディングカードゲーム『The Nightmare Before Christmas』のルール解説。
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The Nightmare Before Christmas Trading Card Game
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
Last Update 2022/2/12 文責:DOP
ゲーム概要
● ゲームタイプ
複数(2人~)対戦によるポイント獲得戦。プレイヤーはハロウィンタウンの住人となり、我らがパンプキンキングが提唱する理想のイベントを成功させる。
● 原作
映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』。
● 世界設定
ハロウィンを取り仕切る“パンプキンキング”であるジャック・スケリントンは、無限に続くマンネリに苦しんでいた。
絶望の中あてもなく森をさ迷い歩くうち、彼は偶然にもホリデータウンのひとつ“クリスマスタウン”に足を踏み入れてしまう。
感動! それは驚異の体験だった。
ジャックはさっそく故郷のハロウィンタウンに戻り、ある壮大な計画を立ち上げる。
「今年のハロウィンは、クリスマスだ!!」
知識は無いものの熱意に満ち溢れたこの計画が、町中総出で推し進められることになったのである。
● 本ゲームについて
心温まる? クリスマス映画をテーマとするTCGです。
原作がクリスマスを成功させるために全員で奮闘するという話であるためか、基本的にプレイヤー同士での対決要素はありません。
あくまでも仲間同士による、イベントの準備状況? を競う内容となっています。
基本構成
勝利条件
- ゲーム終了時に、恐怖ポイントの合計値が最も高い。
※同点の場合はアクティブ状態のロケールがより多い側が勝利。それも同数ならば、アクティブ状態のロケールの中での活性化値が最も高い側が勝利。
事前準備
● メインデッキ (Main deck: 1人分のゲームカード)
- デッキ枚数: 40枚以上。
- 構築条件:
キャラクター、作品、サプライズカードで構成されていること。
同名カードはデッキに 4枚まで。
● ロケールデッキ (Locale deck: 1人分のゲームカード)
- デッキ枚数: 6枚ちょうど。
- 構築条件:
ロケールカードで構成されていること。
開始ロケールカード 1枚と、それ以外のロケールカード 5枚で構成されていること。
すべて異なるカードで構成されていること(同名カード不可)。
● その他準備
○ パンプキン ポイントカード (Pumpkin points): それぞれ 1枚。
○ パンプキンキング カード (Pumpkin King): 共用で 1枚。
○ ゲーム間交換カード: 無し。
○ 各種表示用カウンター: おはじき状の物を適当数。
ゲーム開始時基本設定
● 開始時基本設定
- 恐怖ポイント (Scare Point): 0ポイント。以降増減する。
- パンプキン ポイント (Pumpkin Point): 0ポイント。各ラウンドごとに初期化される。
- 実行ラウンド数 (Day Counter): 0日(回)。共通要素で以降蓄積する。
- 開始手札: 自分の開始ロケールカードの記載枚数。上限は 7枚(各ラウンドごとに調整有り)。
- マリガン: 無し。
- ファーストドロー制限: 無し(全員が 1ラウンド目に初期手札を引く)。
その他構成
● 基本構成細則
- カードの行動表現: 無し。
- ディスカード: 有り。
- ライブラリアウト: 無し(メインデッキはエンドフェイズに捨て札を再使用、ロケールデッキは続行)。
- 3人以上でのプレイ: 可能。
- 召喚酔い: 無し。
- 手番を跨ぐカード外コスト蓄積: 無し。
- 手番を跨ぐカードダメージ蓄積: 無し。
- ユニーク処理: 自軍ユニーク、先出し生存。
※ただしキャラクターカードはキャラクター名単位でのユニークとなり、置き換え配置を行うことができる。
- 直接的な戦闘は存在しない。それぞれ自分の場の充実(イベント準備)に邁進する。
ゲームの流れ
開始準備
- 最初に“パンプキンキング(いわゆる親)”を担当するプレイヤーを決定する。
パンプキンキング役となるプレイヤーは、パンプキンキングに関わるカード一式を受け取る。
※全体のプレイ順は、パンプキンキングを起点とした時計回り順となる。
- ラウンド数やそれぞれのパンプキン ポイントなどの各種表示カウンターを場に配置する。
- それぞれのロケールデッキから開始ロケールカードを取り出し、最初のロケールとして場に裏向きに配置する。
- それぞれのメインデッキとロケールデッキをシャッフルする。
全体の基本進行
ラウンドと呼ばれる手順を繰り返し、12回繰り返した(クリスマスシーズンである 12日が過ぎた)時点でゲーム終了。
※同一ラウンド内で全員が処理を行う。ただしパンプキンキングの役割を担う、ラウンドごとのメインプレイヤーが存在する。
※通常 12日とは降誕節である 12/25 ~ 1/6を差す。ただ劇中描写からするに、本作では準備期間(アドベント)側の 12日を差していると思われる。
ラウンド(一回の手番)の進行
○ スタート(Start)フェイズ
- ラウンド数(日数カウンター)のカウントを進める。
- 現在のラウンド数に応じて、それぞれが以下の処理を行う。
- 1ラウンド目: 自分の開始ロケールを表向きにする。
自分のメインデッキから、開始時手札として開始ロケールに記載された枚数のカードを引く。
- 2 ~ 5ラウンド目: 自分のロケールデッキからカードを 1枚引き、ロケールとして自分の場に配置する。
- 6ラウンド目以降: 何もしない。
- パンプキンキング役のプレイヤーが、パンプキンキングが持つ能力(後述)の中から今ラウンドで使用できる能力を 1つ選ぶ。
- パンプキンキング役から順に時計回りで、それぞれ今回選ばれたパンプキンキングの能力を任意で使用する。
○ プレイヤーターン(Player Turn)フェイズ
パンプキンキング役のプレイヤーから順に時計回りで、以下のターンの処理をそれぞれ 1回ずつ行う。
各ターンの処理
- 自分のアクティブ状態のロケールが持つ機能の中から、いずれか 1つを任意で行う(1ターンにつき、該当ロケール全部の中からどれか 1つだけ)。
- 以下の処理を任意で行う。
- 手札のキャラクターカードを、キャラクターとして自分のいずれかのロケールに対して(ロケールの手前側に)配置する。
- 手札の作品カードを、作品として(ロケールと同じように)配置する。
- 手札のサプライズカードを使用する(瞬間使用のカードは、使用後にサプライズ置き場で一時配置される)。
- 場のカードが持つ能力を使用する。
○ エンド(End)フェイズ
- それぞれのパンプキンポイントを 0にする。
- それぞれ自分のサプライズ置き場のカードを、捨て札置き場に送る。
それぞれ今回サプライズ置き場にあったカードの枚数分だけ、自分のメインデッキからカードを引き手札に加える。
- それぞれのキャラクターの上に存在するヘックスカウンター(1ターン 1回の効果使用を表示する物)を、すべて取り除く。
- それぞれ手札が上限を超えている場合、上限に収まるようにカードを捨てる。
- それぞれメインデッキが尽きている場合、捨て札置き場のカードをシャッフルしてメインデッキとして再使用する。
- パンプキンキングの役割が、現在のプレイヤーから左隣のプレイヤーに移る。
新たな担当プレイヤーは、パンプキンキングに関わるカード一式を受け取る。
- 今回のラウンドが終了する。
1ゲーム終了時の処理
- それぞれ自分の場のカードが持つ恐怖値をすべて合計し、恐怖ポイントとする。
※ロケールが持つ活性化値は、恐怖値では無いので注意すること。
- それぞれの恐怖ポイントを比較し、値が一番高いプレイヤーがゲームに勝利する。
ルール細則
基本ルール細則
● ホリデータウンについて
- あまり深くは語られていないが、原作には“ホリデータウン”という概念が存在し、それに基づいて物語が進行する。
- ホリデータウンとは、要するにお祭りのキャラクターたちが普段住んでいる町のことである。
劇中描写を見る限り、設定的には以下の特徴を持つと考えられる。
- (キリスト教文化圏における)各祝日ごとに、その祝日専門の町が存在する。
- それぞれの町には、祝日(お祭り)で活躍する(妖精やおばけなどの)キャラクターたちが住んでいる。
- 自分の祝日以外の一年間は、それぞれ次の祝日のための準備に勤しんでいる。
※準備以外の生活は非常に質素である。イメージ的にはアーミッシュタウンのような物らしい。
- 人間の世界(リアルワールド)とは物理的? に離れている(空を飛べば行き来できるくらいの距離らしい)。
ただし担当する祝日のあたりでは、町自体が人間界と一体化するらしい。
- それぞれのホリデータウンは独立しており、基本的には交流が無い。
ただしそれぞれの町はずれにある転送ゲートらしき扉の群れを経由することで、お互いの行き来が可能となる。
- 本作においては、“ハロウィンタウン”と“クリスマスタウン”の 2つの町が存在する。
この 2つの町は、本作における属性に相当する概念として使用される。
- 2つの町はそれぞれ独立して存在する。ロケールカードを配置する際には、各ホリデータウン単位で(左右に広がる形で)配置される。
- それぞれのキャラクターは、自分が所属する町のロケールに配置される
- 2つの町の間は離れており通常は行き来できないが、タウン間の移動が許可されたキャラクターに限って移動を行うことができる。
別の町への移動は、現在のロケールから(隙間を挟んで)隣接するもう一方の町のロケールに対して行われる。
※クリスマスタウンを新規配置する際には町同士の移動も考慮したうえで、ハロウィンタウンの左右どちら側に配置するかを選ぶこと。
- キャラクターが別の町に移動しても、所属そのものは変わらない。一時的によその町に滞在しているだけの扱いとなる。
- ハロウィンタウンのカードは、以下の特徴を持つ。
- カードの側面が、鉄柵模様となっている。
- 自分の場の“ハロウィンタウン”部分に配置される。
- 開始ロケールはハロウィンタウンにしかないので、必然的に全員がそれぞれのハロウィンタウンを起点にゲームが開始される。
- ロケールにいるキャラクターが持つ恐怖値の合計がロケールの活性化値よりも高い時に、そのロケールがアクティブ状態になる。
- ロケールカードは、何らかの機能を持つ。
- クリスマスタウンのカードは、以下の特徴を持つ。
- カードの側面が、カラフルな電飾模様となっている。
- 自分の場の“クリスマスタウン”部分に配置される。
- 作品カードが存在しない。
- ロケールにいるクリスマスタウン所属のキャラクターの数がロケールの活性化値よりも高い時に、そのロケールがアクティブ状態になる。
※ハロウィンタウンは“恐怖”で活性化されるのに対し、クリスマスタウンは“歓喜”で活性化されるためか運用が少し異なる。
- ロケールカードは、機能のかわりにボーナス効果を持つ。
● パンプキンキングについて
- いわゆる親の概念として、本作にはパンプキンキングという役割が存在する。
- 要するにハロウィンの主役であるカボチャ大王のことで、原作においてはジャックの称号あるいは役職に相当する。
町長こそ別に存在するものの、当日の主演はもとより次回企画の考案から役割配分まで、ハロウィンすべてを取り仕切っている。
- 本作でのパンプキンキングは、各プレイヤーがラウンドごとに持ち回りで担当する。
※本作ではパンプキンキングとジャック本人は別の存在となる。ジャック自体は、それぞれのプレイヤーの場に個別に存在できる。
※ニュアンスとしては、ジャックの突発的な思い付きがキャラクターカードから飛び出して暴走している、といった感じだろうか。
- パンプキンキング役となるプレイヤーは、以下の役割を担う。
- さまざまな処理における、最初のプレイヤーとなる(以降のプレイヤーは時計回り)。
- 3つある能力の中から、今ラウンドにおいて全員が任意で使用できる能力を 1つ選ぶ。
- パンプキンキングが持つ 3つの能力は、以下の通り。
- 手札を 1枚破棄することで、自分のメインデッキからカードを 1枚引く。
※ラウンド開始時に手札が最も少ないプレイヤーは、手札破棄無しで行うことができる(該当するのが単一プレイヤーの時限定)。
- 手札を 1枚破棄することで、自分のパンプキンポイントを 1点獲得する。
※ラウンド開始時に場の作品数が最も多いプレイヤーは、手札破棄無しで行うことができる(単一限定)。
- 手札を 1枚破棄することで、自分の場のキャラクター 1回分の移動を行う。
※ラウンド開始時に場のキャラクター数が最も多いプレイヤーは、手札破棄無しで行うことができる(単一限定)。
● コストについて
- カードにはコストの概念が存在し、カードの使用・配置には指定値分のコストを支払う必要がある。
- コストはパンプキンポイントを使用することで支払うことができる。
- ロケール以外のカードは恐怖値を持ち、カードの使用・配置コストとなる。
※クリスマスタウンのキャラクターのように、恐怖値が 0(あるいはそれ以下)のカードも存在する。
- パンプキンポイントを 1つ使用するごとに、対応するコストが 1だけ支払われる。
- パンプキンポイントは、ロケールカードが持つ機能などによって獲得できる。ただしそれぞれ 6ポイントまでしか蓄積できない。
- パンプキンポイントは、ラウンド終了時に 0となる(初期化される)ので注意すること。
カード構成
● 永続的に場に残るカード
○ ロケール(Locale)カード (コスト不要)
- ホリデータウンのさまざまな施設。場にロケールとして配置される。
- 横向きのカードで、ロケールデッキに投入される。
- 他のカードが存在するための足場となる。
- 所属する町の名前が記載されており、配置することで対象の町(の使用可能施設)が増えることになる。
※本作においては、“ハロウィンタウン”と“クリスマスタウン”の 2つの町が登場している。
- 配置時は町単位で、それぞれ横一列に広がる形で配置されていく。
町として最初の 1枚となる場合は、他の町の横(左右どちら側かは任意)に他の町とは独立して配置する。
既存の町の場合は、その町の一群の中で左右どちらかの端の部分に追加する形で配置する。
- 単独では単なる場所でしかない。ロケールをアクティブ状態にすることで、ロケールの記載機能を使用することができる。
- 活性化の値を持ち、アクティブ状態になる基準値となる。
ただし各ホリデータウンごとに条件が異なり、それぞれ以下の条件でアクティブ状態となる。
- ハロウィンタウン: そのロケールにいるキャラクターが持つ恐怖値の合計が、活性化値以上である場合。
- クリスマスタウン: そのロケールにいるクリスマスタウン所属キャラクターの数が、活性化値以上である場合。
- ハロウィンタウンのロケールは何らかの機能を持ち、アクティブ状態であれば使用することができる。
ただし使用できるのは自ターンに 1つで、自分のロケール全体の中から使用する機能 1つを選ぶことになる。
- クリスマスタウンのロケールは機能のかわりにボーナス効果を持ち、アクティブ状態になることで自動的に発動する。
※ 開始ロケール(Starting Locale)カード
- ロケールカードの一種で、ゲーム開始時におけるそれぞれの開始位置となるロケール。
- いずれもハロウィンタウン所属で、活性化値が“0*”となっている(キャラクターの有無に関わらずアクティブ状態)。
- それぞれ手札枚数の値を持ち、ゲーム開始時(それぞれの 1ターン目)の初期手札枚数となる。
- ゲーム開始時にそれぞれ 1枚が場に配置され、このロケールを起点としてゲームが進行する。
- それぞれ 3つの機能を持つ。ただし自ターンに使用できるのは、(他のロケールも含めて)いずれか 1つだけとなる。
※カードにより性能は異なるが、いずれも 手札補充・パンプキンポイントの供給・キャラクター移動 と重要なものばかりである。
○ キャラクター(Character)カード (コスト不要)
- プレイヤーの仲間たち。場にキャラクターとして配置される。
- メインデッキに投入される。
- いずれかのロケールに存在する扱いであり、自分の場のロケールカードに対して配置される。
※ただし移動などがあるため、実際の配置は識別しやすいようにロケールカードの手前側部分となる。
※それぞれホリデータウンに所属しており、必ず自分の所属タウン側に配置される(配置後に別タウンへの移動はできる)。
- キャラクター名単位での自軍ユニークとなる。
またコストの差額を支払うことで、同一キャラクターの(現在の恐怖値以上の)別カードとの置き換え配置を行うことができる。
- 恐怖値を持ち、配置コストにしてゲーム終了時のポイント獲得源となる。
- いずれかのロケールに存在することで、そのロケールのアクティブ化の条件として用いられる。
- 内容はさまざまだが、それぞれ何らかの効果や能力を持つ。
- ロケールの機能などによって、現在存在するロケールから別のロケールに移動することができる。
基本的には 1回分の移動によって、キャラクター 1体が現在のロケールから隣のロケールに移動できる。
○ 作品(Creation)カード (コスト必要)
- ハロウィンタウンの住人達による手作り作品。場に作品として配置される。
- 本来はクリスマスに配られるプレゼントたちである。
ただし住人はハロウィンの知識しか持ち合わせていないので、子どもたちを怖がらせる品物になってしまった。
そして本作においては、住人たちが使用する便利な道具? として登場する。
- メインデッキに投入される。
- ハロウィンタウンのカードのみで、クリスマスタウン用は(実際に発売された範囲では)出ていない。
- ハロウィンタウンの一部として、ロケールカードと同様に横一列に広がる形で配置されていく。
ただしロケールでは無いので、キャラクターが存在することは無く移動の際にも無視される。
※ルール通りにロケールとの混在配置ではなく、ロケール間の境目の上に乗せるだけのほうが判別しやすいかもしれない。
- 恐怖値を持ち、配置コストにしてゲーム終了時のポイント獲得源となる。
- 場に配置されることで何らかの効果を発揮する。基本的には他のカードのコスト軽減が中心となる。
● 一時的に使用するカード
○ サプライズ(Surprise)カード (コスト必要)
- プレイヤーが用意する驚きの演出。効果はさまざま。
- メインデッキに投入される。
- いずれもハロウィンタウン所属である。ただしデザインがそうなっているだけで、クリスマスタウンを対象とするカードも存在する。
- 使い捨てで瞬間使用されるカードと、一時的に永続するカードの 2種類に分けられる。
- 恐怖値を持ち、使用コストとなる。また永続するカードの場合はゲーム終了時のポイント獲得源となる。
- 使用後は捨て札置き場に送られる。
ただし瞬間使用のカードは捨て札となる前に、一時的にサプライズ置き場へ送られる。
- サプライズ置き場にカードが 3枚以上ある間は、他のプレイヤーからの防御目的以外でのサプライズが使用できなくなる。
- サプライズ置き場のカードが捨て札置き場に送られる際には、サプライズ補充として送る枚数と同数の手札補充が行われる。
● その他のカード
○ パンプキンキング(Pumpkin King)カード
- 現在のラウンドの親(いわゆるラウンドプレイヤー)を表示するためのマーカーカード。
- デッキとは別に用意される。
- 全員共用で 1枚を使い回し、その時点でパンプキンキング役を担当するプレイヤーが保有する。
- パンプキンキングが持つ 3つの能力が記載されている。
おはじき状のカウンター 1つと組み合わせることで、今ラウンドにどの能力を使用できるかを表示することができる。
○ パンプキンポイント(Pumpkin Points)カード
- それぞれのコスト源であるパンプキンポイントを管理するためのデータカード。
- それぞれがデッキとは別に用意するが、代わりの表示方法があるのならば使用しなくても構わない。
- 1 ~ 6の数値が並んで記載されている。
おはじき状のカウンター 1つと組み合わせることで、現在の保有ポイント値を表示することができる。
※ 0の時はカウンターを取り除く。なおパンプキンポイントは各ラウンドごとに初期化される。
場の構成
- 永続カードは、それぞれの場という空間に存在する。
- それぞれの場は、ロケールカードの集合体であるホリデータウンという空間に大別される。
キャラクターや作品などは、各ホリデータウン内のいずれかのロケール上にいる扱いとなる。
- 永続カードが破壊された時は、それぞれの捨て札置き場(Discard pile)という空間に集められる。
- 瞬間使用のサプライズカードの使用後は、それぞれのサプライズ置き場に一時的に蓄積される。
そしてラウンド終了時に、サプライズ置き場から捨て札置き場にまとめて送られる。
商品情報
● メーカー: NECA
○ 発売開始: 2005年
- ○ ラインナップ
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Trading Card Game Club JUGGERNAUTS
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