ジャガーノーツのTCGカタログ
トレーディングカードゲーム『Dinosaur King』のルール解説。
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Dinosaur King Trading Card Game
古代王者 恐竜キング Dキッズアドベンチャー
Last Update 2021/7/24 文責:DOP
ゲーム概要
● ゲームタイプ
2人対戦によるライフ破壊戦。プレイヤーは恐竜使いとなり、部下となる恐竜を率いて相手を撃退する。
● 原作
TVアニメーション『古代王者 恐竜キング Dキッズアドベンチャー』シリーズ。
アーケードゲーム『古代王者 恐竜キング』シリーズ。
● 世界設定
時は現代。恐竜を封印した謎のカードが、隕石という形で世界各地に降り注いだ。
偶然にも恐竜の封印解除が行えるようになった Dキッズのメンバーたちは、世界中の恐竜カードの回収の任にあたるのであった。
● 本ゲームについて
アーケードゲームとして人気を博した恐竜キングのTCGです。
海外ではアーケードカード筐体があまり普及していなかったため、アニメの海外展開に合わせて本ゲームが作られることになりました。
基本構成
勝利条件
- 相手のライフポイントを 0にする。
- 相手のデッキが尽きる(その瞬間)。
事前準備
● デッキ (1人分のゲームカード)
- デッキ枚数: 40枚以上。
- 構築条件: 同名カードはデッキに 3枚まで。
● その他準備
○ キャラクターカード: それぞれ任意の 1枚。
○ ゲーム間交換カード: 無し。
○ 各種表示カウンター: ライフポイントや進行ターンの表示用カウンターを適当数。
ゲーム開始時基本設定
● 開始時基本設定
- プレイヤーライフ(Life Point): 20ポイント。上限も同じ。
- 進行ターン数: 0ターン。以降蓄積する。
- 開始手札: 6枚。上限は 8枚(自ターン内に調整有り)。
- マリガン: 任意で 1回。手札を戻してシャッフル。
- ファーストドロー制限: 有り(先攻は 1ターン目にはカードを引かない)。
その他構成
● 基本構成細則
- カードの行動表現: 有り(キャラクターカードの効果使用表示のみ)。
- ディスカード: 有り。
- ライブラリアウト: 有り(勝利条件に関係)。
- 3人以上でのプレイ: 未想定。
- 召喚酔い: 無し。
- 手番を跨ぐカード外コスト蓄積: 無し。
- 手番を跨ぐカードダメージ蓄積: 無し。
- ユニーク処理: 無し。
- 恐竜の攻撃は相手恐竜のいずれか 1体を、攻撃側が指定する。相手の恐竜がいない場合は、相手プレイヤーを攻撃できる。
ゲームの流れ
開始準備
- それぞれのキャラクターカードを、表向きで場に配置する。
- それぞれのデッキをシャッフルする。
- それぞれ自分のデッキから手札としてカードを 6枚引く。
- 必要に応じてマリガン処理を行う。
- 先攻・後攻を決定する。
全体の基本進行
互いにターンと呼ばれる手順を繰り返し、いずれかが勝利条件を満たした時にゲーム終了。
ターン(自分の手番)の進行
○ スタート(Start)フェイズ
- 自分のターン表示を、1つ進める(進行ターン数がわかるようにする)。
- デッキからカードを 2枚引き、手札に加える。
○ メイン(Main)フェイズ
以下の行動を任意で行う。
- 手札の恐竜カードを、恐竜として場に配置(ディノ・スラッシュ)する。
- 場のキャラクターの効果を使用する(1ゲーム中に 1回のみ)。
- 場の恐竜で攻撃を行う(後述)。
各攻撃の処理
▽ 攻撃開始
- ターンプレイヤーは攻撃側となり、攻撃を行う恐竜 1体を指定する。
指定できるのは、今ターンにまだ攻撃を行っていない自分の恐竜に限られる。
※自分の恐竜は、それぞれ 1ターンに 1回ずつ攻撃を行うことができる。
- 攻撃側が、今回の攻撃対象を指定する。
指定対象は相手の恐竜のいずれか 1体であるが、相手の場に恐竜がいない場合は相手プレイヤーを指定できる。
- 攻撃対象が相手恐竜の場合は、次の“戦闘”処理に進む。
攻撃対象が相手プレイヤーの場合は、以下の処理を行う。
- 相手プレイヤーのライフポイントを、1だけ減らす。
- 以降の処理を飛ばし、“攻撃終了”処理に進む。
▽ 戦闘
- 攻撃を行う恐竜 1体と、攻撃対象の相手恐竜 1体による戦闘が行われる。
- 戦闘を行うそれぞれの恐竜のジャンケンマークによって、ジャンケンを行う(あいこは攻撃側がジャンケンの勝敗を選択)。
- ジャンケンの敗者から順に、それぞれ手札からわざカード 1枚を任意で使用する。
- それぞれの戦闘を行う恐竜のパワーに各種修正を加え、今回の戦闘におけるパワー値を算出する。
- それぞれのパワー値を比較する。
値が高い側が、今回の戦闘に勝利する(同値は双方敗北)。
- 戦闘に敗北した側のプレイヤーは、自分の戦闘を行った恐竜が持つライフの個数分だけ、ライフポイントが減らされる。
そして戦闘に敗北した恐竜が、捨て札置き場に送られる
- それぞれ戦闘に使用したわざカードを、捨て札置き場に送る。
▽ 攻撃終了
○ エンド(End)フェイズ
- 手札が上限を超えている場合、上限に収まるようにカードを捨てる。
1ゲーム終了時の処理
特にないが、相手とカードが混じっていないかどうか、よく確認すること。
ルール細則
基本ルール細則
● 属性について
- ほとんどのカードには属性の概念が存在し、さまざまな場面で使用される。
- 属性は 雷・水・炎・風・草・土・秘 の 7種類が存在する。
秘(Secret)は特殊属性であり、どの属性の超わざカードも使用できる。
- キャラクターカードは属性に代わる概念として、所属組織が記載されている。
所属組織は Dキッズ(D-Team)・アクト団(Alpha Gang)・宇宙海賊ザンジャーク(Space Pirates) の 3種類が存在する。
- 属性とは別に、恐竜カードや超わざカードにはジャンケンマークが記載されている。
ジャンケンマークは戦闘で使用されるほか、超わざカードの使用条件として使用される。
● 進行ターンについて
- 本作ではカードの配置条件として、進行ターンが使用される。
- 進行ターンは自分のターンのみで計算され、自分のターンを迎えるごとに 1ずつ増加する。
※基本的には、プレイシートの表示欄にカウンターを乗せることで表示される。
- 場に恐竜カードを配置する際には、レベルが自身の進行ターン数以下である恐竜のみを配置できる。
カード構成
● 永続的に場に残るカード
○ キャラクター(Character)カード (コスト不要)
- プレイヤーの分身。場にキャラクターとして配置される。
- デッキとは別に、 場に 1枚だけ配置される。
- カードを裏向きにすることで、ゲーム中に 1度だけ記載効果を使用できる。
○ 恐竜(Dinosaur)カード (配置条件が存在)
- 現代によみがえった恐竜たち。場に恐竜として配置される。
- 場の恐竜置き場に、最大 3体まで配置できる。
- レベルの値を持ち、配置条件として使用される。
- パワーの値を持ち、プレイヤーの武器/盾となる。
- ライフの項目を持ち、倒された時に持ち主のライフが減らされる。
ライフは数値ではなく星マークの数で記載されており、レベルに応じて 0 ~ 4個のマークを持つ。
- 戦闘で敗北した時に破壊され、捨て札置き場に送られる。
※ ジャークアーマー恐竜(Spectral Armor)
- 恐竜カードの一種で、いわゆる進化カード。
- 同一の種族名の恐竜に対して、上に積み重ねる形で配置される。
- 配置後はまとめて 1体の恐竜として扱われ、能力は一番上のカードのみが参照される。
場を離れる時は、下に重ねたカードともども取り除かれる。
※ スペシャル恐竜(Special Dinosaur)
- 恐竜カードの一種で、プレイヤーの相棒となる恐竜たち。
- チビ恐竜・バトルモード・ディノテクター の 3種が存在する。
- チビ恐竜:
- 日常生活の都合から、子犬サイズに圧縮? された恐竜たち。種族名ではなく個体名(愛称)を持つ。
- その多くは使用できるキャラクターが決まっており、指定されたキャラクターカード使用時にのみデッキに投入できる。
- 強くは無いがレベルが低いので場に出しやすく、いわゆる進化元としての役割を担う。
- バトルモード/ ディノテクター(Battle Mode/ Dinotector):
- チビ恐竜が本来の姿に戻ったり、加えて専用装甲をまとった時の状態。
- いわゆる進化カードで、単独では配置できない。
- 愛称部分が同一の恐竜に対して、上に積み重ねる形で配置される。
- レベルを持たないため、元となるチビ恐竜が場にいればすぐに進化できる(ジャークアーマーとは、この部分が異なる)。
- 配置後はまとめて 1体の恐竜として扱われ、能力は一番上のカードのみが参照される。
場を離れる時は、下に重ねたカードともども取り除かれる。
● 一時的に使用するカード
○ わざ(Move)カード (使用条件が存在)
- 戦っている恐竜自身やお助け恐竜によって行われる、さまざまな攻撃技。
※本作ではわざカードの時点で、アーケード版におけるノーマルわざと超わざの両方が含まれている。
- 一部のカードは属性を持つ。属性を持つ場合は、マークが一致する自分の恐竜に対してのみ使用できる。
- 通常はパワーの修正値を持ち、戦闘で恐竜のパワーを強化する。
※ 超わざ(Super Move)カード
- わざカードの一種で、より強力な攻撃技。
- 通常は属性とジャンケンマークを持ち、両方のマークが一致する自分の恐竜に対して使用できる。
場の構成
- 永続カードは、場という空間に存在する。
- それぞれの場はキャラクター置き場と恐竜置き場に大別される。
それぞれの置き場には、1体のキャラクターと最大 3体までの恐竜を配置できる。
- 永続カードが破壊された時や、瞬間使用カードの使用後は捨て札置き場という空間に集められる。
商品情報
● メーカー: The Upper Deck Company
○ 発売開始: 2008年
- ○ ラインナップ
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- 基本セット
- Colossal Team Battle
- Alpha Dinosaurs Attack
- Black Dinosaur Rampage
- Dinotector Showdown
- Time Warp Adventures
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