Boy Crazy

Last Update 2021/6/19 文責：ＤＯＰ

ゲーム概要

● ゲームタイプ
　複数対戦によるポイント獲得戦。プレイヤーはうら若き乙女となり、お友達の性癖を白日の下にさらけだす。

● 原作
　オリジナル。

● 世界設定
　全米から公募で集められた 12 ～ 22歳の少年たち。専門誌で少年たちの日常を知り、会員制サイトでチャットもできる。
そんな夢の企画が“Boy Crazy”。まずは彼らのプロフィールカードが登場したのでした。

● 本ゲームについて
　実在する少年たちのカードです。カードは続かなかったけど、企画そのものは結構人気があったようです。
カードに書かれているのは写真とプロフィールだけ! ルールも少女向けにわかりやすい物となっています。
内容は『なるほど! ザ・ワールド』という番組の“恋人選び”のようなもので、遊ぶ相手をしっかりと選べば楽しむことができます。

基本構成

勝利条件

• ゲーム終了時に、獲得した勝利ポイントが最も多い。

事前準備

● デッキ （全員で共用するゲームカード）

• デッキ枚数： 9枚 * ラウンド数。
• 構築条件：
  　1ラウンドごとに使用するカードは、それぞれ異なるカードであること。
  ※本ゲームは未開封パックの使用（いわゆるシールド戦）を前提としている。
  ただ対戦ごとに新品を用意するのは無理があるので、未開封パックを擬似的に再現する必要がある。

● その他準備
○ ゲーム間交換カード： 無し。
○ 筆記具： メモ帳と鉛筆などを人数分。

ゲーム開始時基本設定

● 開始時基本設定

• 勝利ポイント： 0ポイント。以後蓄積する。
• 開始手札： 0枚（手札自体が存在しない）。
• マリガン： 無し。
• ファーストドロー制限： 無し。

その他構成

● 基本構成細則

• カードの行動表現： 無し。
• ディスカード： 無し。
• ライブラリアウト： 無し。
• 3人以上でのプレイ： 可能（多人数用）。
• 召喚酔い： 考慮不要。
• 手番を跨ぐカード外コスト蓄積： 考慮不要。
• 手番を跨ぐカードダメージ蓄積： 考慮不要。
• ユニーク処理： 考慮不要。

ゲームの流れ

開始準備

• 今回遊ぶラウンド数を、あらかじめ決めておく。
• ラウンド分のパックを用意し、使用順番をシャッフルする。
  ※擬似パックの場合はパック単位で裏向きにまとめた上で、それぞれの使用順をシャッフルする。

全体の基本進行

　互いにラウンドと呼ばれる手順を、あらかじめ決めておいた分だけ繰り返す。

1ゲーム終了時の処理

• 最も多くのポイントを獲得したプレイヤーが、ゲームに勝利する（同値の時の扱いは未設定だが、正直そこまでしなくても）。
• お友達の秘密をいっぱい知っちゃった。クラスのみんなには内緒だよっ☆

ルール細則

カード構成

● ゲーム用カード

• 西暦 2000年当時の、実在する全米の少年たち。
• 顔写真と個人プロフィールが記載されている。共通の項目として存在するのは以下の通り。
  • ファーストネーム
  • 現住所となる州
  • 身長
  • 誕生日と星座
  • 目の色
  • 好きな物（食べ物や色などいずれか 4種）
  • 理想とする女性（性格や髪の色などいずれか 3種）

場の構成

• カードは場という空間にまとめて配置される。
• 使用済みのカードは、場の脇（要するに捨て札置き場）に集められる。

商品情報

● メーカー： Decipher
○ 発売開始： 2000年2月14日

○ ラインナップ

• 基本パック

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