Dr. リンに きいてみて! うらないカード

Last Update 2020/6/13 文責：ＤＯＰ

ゲーム概要

● ゲームタイプ
　複数人数による占いなど。プレイヤーは風水師? となり、運勢を高める。

● 原作
　コミック『Dr. リンにきいてみて!』（小学館刊）。
　TVアニメ『Dr. リンにきいてみて!』。

● 世界設定
　ちまたで人気の風水師“Dr. リン”。彼女は風水で闇と戦うだけではなく、ネットでのお悩み相談も行っているのだ。

● 本ゲームについて
　少女漫画発の占いレーディングカードです。さまざまな占いが楽しめるものの、ゲームルールは存在しませんでした。
ところが第3弾になって、トレーディング要素が無くなり新たにゲームルールが追加されました。
トレーディング要素があってもゲームが無い＆トレーディング要素を持たないゲームをTCGカタログで扱うのもどうかと思いますが、仕様だからやむをえませんね。

　今回は複数ある遊び方の中から『ラッキーパーソンは誰?』について解説します。

基本構成

勝利条件

• 今日は一日いいことありそな“ラッキーパーソン”になる（笑）。
  具体的には一番最初に“ラッキーカラー”のカードを引き当てる。

事前準備

● デッキ （山札： 全員で使用するゲームカード）

• デッキ枚数： 33枚ちょうど。
• 構築条件：
  　第3弾のカードを 1セット。

● その他準備
○ ゲーム間交換カード： 無し

ゲーム開始時基本設定

● 開始時基本設定

• プレイヤーライフ： 考慮不要。
• 開始手札： 考慮不要（手札概念が存在しない）。
• マリガン： 考慮不要。
• ファーストドロー制限： 無し（最初のプレイヤーは 1手番目からカードを引く）。

その他構成

● 基本構成細則

• カードの行動表現： 無し。
• ディスカード： 無し。
• ライブラリアウト： 無し（尽きる前にゲームが終わる）。
• 3人以上でのプレイ： 可能（2人以上）。
• 召喚酔い： 考慮不要。
• 手番を跨ぐカード外コスト蓄積： 無し。
• 手番を跨ぐカードダメージ蓄積： 無し。
• ユニーク処理： 無し。

ゲームの流れ

開始準備

• デッキをシャッフルする。
• デッキからカードを 1枚引き、場札として場に配置する。
  場札のカードカラーが、今回の“ラッキーカラー”となる。
• ジャンケンでプレイ順を決定する。

全体の基本進行

　以下の手番をプレイ順で繰り返し、いずれかが勝利条件を満たした時点でゲーム終了。

1ゲーム終了時の処理

　特に無し。

ルール細則

基本ルール細則

● カードカラーについて

• カードには属性概念としてカードカラーが存在し、さまざまな場面で使用される。
• カードカラーは、白・赤・ピンク・紫・茶色・グレー・青・紺・黒・黄色・クリーム・オレンジ・緑 の 13種および レインボーが存在する。

カード構成

● ゲーム未使用のカード

○ 風水カード

• 1弾の風水に関する占い用カード。

○ 星座カード

• 1弾の占星術に関する占い用カード。12星座に対応する。

○ 宮カード

• 1弾の占星術に関する占い用カード。地水火風に対応する。

○ タロットカード

• 1弾のタロット占いにおける大アルカナのカード。

○ 恋のお告げカード

• 2弾の占い用カードで、アニメ版のキャラクターカード。

○ うらないカード

• 2弾の通常の占い用カード。五行や四聖獣（＆巫女）などの項目を持つ。

● ゲームで使用するカード

○ 第3弾のカード

• 五行による占いを中心としたカード。ゲームではこれのみを使用する。
• カードカラーや 8種のマスコットの項目を持ち、ゲームで使用される。
• 他にも 五行マーク・パーソナリティ・おまじない・方角・ポイント・開運ポーズ・幸運のカギ などの項目を持ち、さまざまな占いで使用される。

場の構成

• カードは、場という共用空間に存在する。
• 場には今回の場札 1枚が配置され、以降はそれぞれが引いたカードが提示される。
• それぞれが引いたカードの使用後は特に決められていないので、適当な場所にまとめておくこと。

商品情報

● メーカー： トミー（現タカラトミー）
○ 発売開始： 2001年3月

○ ラインナップ

名称	発売時期	種類数	発売形式 （封入枚数／価格）
第1弾	2001/3	95	ブースター（12/250）
第2弾	2001/12	80	ブースター（12/250）
第3弾	2002/7	1種	構築済みスターター（33/1280）

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