ジャガーノーツのTCGカタログ
トレーディングカードゲーム『SDガンダム 三国伝』のルール解説。
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SDガンダム 三国伝 ブレイブカードバトル
Last Update 2010/11/02 文責:DOP
ゲーム概要
● ゲームタイプ
2人対戦による殲滅戦。プレイヤーはSDガンダム世界での将軍となり、部下であるMSを率いて相手を粉砕する。
● 原作
TVアニメ「SDガンダム 三国伝 Brave Battle Warriors」。
プラモデル SDガンダムシリーズ。
※さらにその原作として、TVアニメ「ガンダム」シリーズと歴史物語の「三国志」が存在する。
● 世界設定
三璃紗とよばれる古代中国風の世界。人々(GMたち? )は農業を中心とした比較的穏やかな生活を送っていた。
しかし長らく続いた帝国の衰退は各地での戦乱を招き、群雄割拠の英雄たちの時代へと移り変わっていくのであった。
● 本ゲームについて
SDガンダム三国伝のTCGです。SDガンダムシリーズは過去にSD共通ルールという専用システムを採用していましたが、
本ゲームはそれにとらわれない独自システムとなっています。
基本構成
勝利条件
事前準備
● デッキ(山札: 1人分のゲームカード)
- デッキ枚数: 10枚以上。
- 構築条件:
対戦相手と同一枚数にすること。
● その他準備
○ ゲーム間交換カード: 無し。
ゲーム開始時基本設定
● 開始時基本設定
- プレイヤーライフ: 残りカード枚数がプレイヤーライフを兼ねる。
- 開始手札: 3枚。上限も3枚(ターン終了時に調整有り)。
- マリガン: 無し。
- ファーストドロー制限: 無し(先攻・後攻の概念が存在しない)。
その他構成
● 基本構成細則
- カードの行動表現: 無し。
- ディスカード: 無し。
- ライブラリアウト: 無し(そのまま続行)。
- 3人以上でのプレイ: 未想定(実質不可)。
- 召喚酔い: 無し。
- 手番を跨ぐカード外コスト蓄積: 無し(コスト概念が存在しない)。
- 手番を跨ぐカードダメージ蓄積: 無し。
- ユニーク処理: 無し。
- 戦闘は武将同士での1対1で行われる。
ゲームの流れ
開始準備
- それぞれのデッキをシャッフルする。
- それぞれ自分のデッキより手札としてカードを3枚引く。
全体の基本進行
以下の手順を繰り返し、一方が勝利条件を満たした時ゲーム終了。
※本ゲームはプレイヤー双方が同時に処理を行うため、ターンプレイヤーの概念は存在しない。
1回のの手番の進行
○ 武将を出す
- 自分の場に武将カードが存在しない場合、手札から任意のカード1枚を選び、裏向きで場に出す。
- それぞれ場の武将カードを表向きにする(前回の手番で勝利した武将はそのまま)。
○ バトル
- それぞれ相手の属性に対応する技に記載されたパワーの値を、今回のバトルにおけるパワーとして使用する。
- お互いのパワーを比較し、負け・引き分けの武将カードは捨て札となる。
※バトルに勝利した武将カードは、表向きのまま場に残る。
○ 手札を補充する
- それぞれ自分の手札が2枚以下である場合、デッキから手札が3枚になるようにカードを引く。
※デッキが尽きた場合は、引けるまでは引き、以降はそのまま続行。
- 手番が終了する。
1ゲーム終了時の処理
特に無し。
ルール細則
基本ルール細則
● 属性について
- カードには属性が存在し、バトルの際に参照される。
- 属性は 激・爆・超 の3種が存在する。
カード構成
● 永続的に場に残るカード
○ 武将カード (コスト不要)
- 三国伝に登場するSDキャラのモビルスーツたち(MFなどもいる)。武将として場に出される。
- 3種のパワーの値を持ち、プレイヤーの武器となる。
- いずれか1つの属性を持つとともに、相手の属性に対応した技を各属性ごとに1つずつ持つ。
3種類の技はそれぞれ固有のパワー数値を持ち、この値で相手とバトルを行う。
- バトルに負けた(および引き分けた)時に捨て札となる。
場の構成
- カードは、場という空間に存在する。
- カードが破壊された時は捨て札置き場という空間に集められる。
商品情報
● メーカー: バンダイ
○ 発売開始: 2010年7月
- ○ ラインナップ
名称
| 発売時期
| 種類数
| 発売形式 (封入枚数/価格)
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第1弾
| 2010/7
| 42
| ブースター(6/158)、カードダス(4/100)
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第2弾 群雄割拠の章
| 2010/10
| 42
| ブースター(6/158)、カードダス(4/100)
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