ジャガーノーツのTCGカタログ
トレーディングカードゲーム『頭王ブレインバトル』のルール解説。
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頭を使ってアイツを倒せ!!
頭王 ブレインバトル
Last Update 2006/5/13 文責:DOP
ゲーム概要
● ゲームタイプ
2人対戦によるカード生き残り戦。プレイヤーはクイズ・パズルチャンピオン候補となり、さまざまな問題を出題して相手を降参させる。
● 原作
オリジナル作品。
● 世界設定
現実のクイズやパズルです。
● 本ゲームについて
最近はやりの頭脳バトルのTCGです。基本的にはなぞなぞカードみたいなものですが、一応カードゲームにもなっています。
ただし熟考が必要な問題が多めだったり(ゲーム中に)問題に詰まった時の救済策が一切無かったりと、
子供が遊ぶにはストイックすぎる面がありますので、ある程度のパズルマニアでなければ辛いかもしれません。
基本構成
勝利条件
事前準備
● 1人分のゲームカード
● その他準備
○ ゲーム間交換カード: 無し。
ゲーム開始時基本設定
● 開始時基本設定
- プレイヤーライフ: 残りカード枚数がライフに相当。
- 開始手札: 無し(手札の概念自体が無い)。
- マリガン: 考慮不要。
- ファーストドロー制限: 考慮不要。
その他構成
● 基本構成細則
- カードの行動表現: 無し。
- ディスカード: 無し。
- ライブラリアウト: 直接は無し(これに準ずるものが勝利条件となる)。
- 3人以上でのプレイ: 未想定(対戦でなくパズル問題としてならば可能)。
- 召喚酔い: 考慮不要。
- 手番を跨ぐコスト蓄積: 考慮不要。
- 手番を跨ぐカードダメージ蓄積: 考慮不要。
- ユニーク処理: 考慮不要。
ゲームの流れ
開始準備
- それぞれ自分のすべてのカードをランダムで裏向きに場に配置する。
- 先攻・後攻を決定する。
- 先攻(攻撃側)が自分のカードの任意の1枚を表向きにする。
全体の基本進行
以下の手順を繰り返し、どちらかの裏向きのカードがすべて無くなった時ゲーム終了。
※攻撃は双方が交互に行うわけでは無い。ゲーム進行によっては一方が連続して攻撃する場合もありうる。
1回の手番の進行
○ 問題の出題
- 攻撃側が現在表になっている自分のカードで、記載された3つのパラメータのうちいずれか1つを選択する。
- 防御(相手)側が自身の裏向きのカードの中から、任意の1枚を表向きにする。
- それぞれの表向きになっているカードで、先ほど選択されたパラメータの記載数値を比較する。
- 比較によって値の大きい側のプレイヤーが解答者となり、相手の表向きになっているカードの問題が今回の出題問題となる。
○ 問題の解答
- 解答側が、出題された問題を制限時間内に解答する。
- 解答の成否によって、以下の処理を行う。
- 正解: 解答側が次の攻撃側となり、解かれた問題のカードは捨て札となる。
- 不正解: 出題相手が次の攻撃側となり、解答側の表向きのカードは捨て札となる。
※問題が解けなければ、次の手番以降もこの問題が出題され続けることに注意。
1ゲーム終了時の処理
特になし。
ルール細則
カード構成
○ 問題カード
- クイズ・パズルなどの問題が書かれたカード。
- 出題と解答の制限時間が記載されている。
- 裏面に解答が記載されており、その内容は貼られているシールで封印されている。
- 出題に対するひらめき力(A)・けいさん力(B)・むずかしさ(C)の3つのパラメータが存在し、それぞれのパラメータごとの値を示す数値が記載されている。
- クイズマニアやパズル雑誌の愛読者あたりを想定した問題となっている。
- 繰り返し出題するという都合上、なぞなぞよりはパズルが主体となっている。
場の構成
商品情報
● メーカー: バンダイ
○ 発売開始: 2006年4月
- ○ ラインナップ
名称
| 発売時期
| 種類数
| 発売形式 (封入枚数/価格)
|
Part 1
| 2006/4
| 150
| ブースター(6/200)、カードダス(3/100)
|
Trading Card Game Club JUGGERNAUTS
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