ジャガーノーツのTCGカタログ
トレーディングカードゲーム『爆竜戦隊アバレンジャー』のルール解説。

爆竜戦隊アバレンジャー ダイノガッツカード

Last Update 2003/12/15 文責:DOP


ゲーム概要

● ゲームタイプ
 2人対戦によるカード獲得戦。プレイヤーはダイノガッツを秘めた戦士となり、アバレまくってカードを獲得する。

● 原作
 TV特撮番組『爆竜戦隊アバレンジャー』。

● 世界設定
 地球と対になった異世界の地球。そこは恐竜(言うまでもありませんが、もちろん翼竜は恐竜ですよ)が進化した爆竜が現代まで生き延び、人類と共存する世界であった。 だがその世界は侵略者“エヴォリアン”に支配され、その間の手は地球にも迫っていた。 戦士アスカは彼らが“アナザーアース”と呼ぶ世界、すなわち地球にエヴォリアンを追跡し、体内に眠る強大な力“ダイノガッツ”を強く秘めた地球人による戦士“アバレンジャー”を組織するのであった。

● 本ゲームについて
 すでに定番となりつつある戦隊物のカードダスゲームシリーズです。ルールは低年齢層向けの非常にシンプルなもので、“神経衰弱”と“ジャンケン”を足したようなシステムとなっています。

※ここでは“アバレアクションルール”について解説します。


基本構成

勝利条件

事前準備

● デッキ(全員で共用するゲームカード)

● その他準備
○ ゲーム間交換カード: 無し。

ゲーム開始時基本設定

● 開始時基本設定

その他構成

● 基本構成細則


ゲームの流れ

開始準備

 デッキをシャッフルした後、そのカードを場に1枚ずつ裏向きに並べていく。それぞれのカードが重ならないように注意すること。

全体の基本進行

 以下の手番を5回繰り返す(先に場のカードが尽きた場合には、その時点でゲーム終了)。

1回の手番の進行

○ カード対決

 それぞれ場のカードを1枚ずつめくる。
 自分がめくったカードのジャンケンマークでジャンケンを行い、今回のカード対決の勝敗を決める。
 引き分けの場合には、めくったカードを裏向きにもどして決着が付くまでカード対決を繰り返す。
 カード対決の勝者は場のカードをもう1枚めくり、敗者は自分のめくったカードを裏向きにもどす。

○ カード獲得の判定

 カード対決の勝者は、めくった2枚のカードについて以下の判定を行う。

絵合わせマークの判定

 めくった2枚のカードの絵柄マークが同じであるか、いずれかの絵柄が“スペシャルマーク(アバレンジャーのチームマーク)”であった場合、 絵柄マークがそろったとして絵柄マークに記載された掛け声を叫んだ上で、めくった2枚のカードを獲得する(両方ともスペシャルマークならば、叫ばなくても獲得できる)。
 絵柄マークがそろわなかった場合には、2枚ともカードを裏向きにもどす(獲得されない)。

アバレアクションの判定

 めくった2枚のカードのいずれかに“アバレアクション”と記載されていた場合、カード対決の勝者は“逆転アバレアクション”として、“かっこいいアバレアクションポーズ”を決める。
※アバレアクションポーズは、ポーズをとる人の好きなポーズでいいのだが、対戦相手が「見事なアバレっぷりだ!」と感嘆するほどでなければポーズとして認められない。 アバレっぷりがイマイチの時は、相手が納得するまでかっこいいポーズを決めなおすこと!
 ポーズを決めた後、カード対決の勝者は本来の獲得カードとは別に、追加で場で裏向きになっている任意のカード2枚を獲得する。

※“絵合わせマークの判定”と“アバレアクションの判定”は、ぞれぞれ別個に判断する(どちらかの条件のみならば2枚、双方の条件を満たせば4枚のカードを獲得することができる)。

1ゲーム終了時の処理

 特になし。


ルール細則

基本ルール細則

● 絵合わせマークについて

カード構成

● 永続的に場に残るカード

○ ゲーム用カード (コスト不要)

場の構成


商品情報

● メーカー: バンダイ
○ 発売開始: 2003年4月

○ ラインナップ
名称 発売時期 種類数 発売形式 (封入枚数/価格)
パート1 2003/4 42 カードダス(4/100)
パート2 2003/7 43 カードダス(4/100)
パート3 2003/12 43 カードダス(4/100)

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