ジャガーノーツのTCGカタログ トレーディングカードゲーム『カードダスヨーカイザー』のルール解説。 |
Last Update 2000/7/6 文責:DOP
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● ゲームタイプ
複数対戦によるいろいろな戦い。プレイヤーは新時代の陰陽士となり、日本中に棲息するようかいキッズと戦ったり遊んだり? して相手陰陽士を出し抜く(んだと思うよ、多分)。
● 原作
携帯ゲーム機『ヨーカイザー』。
● 世界設定
歩行型妖怪捕獲機であるヨーカイザーは、日に日に進化を遂げつつあった。
陰陽士の行動範囲が日本国内から世界中に広がるにあたって、単にパートナーようかいの力を借りて目の前のようかいキッズを捕獲するだけでなく、新たに電波発信機能も設けられたのだ。
この新機能により仲間の陰陽士と連絡をとりあったり、敵対する陰陽士や魔術師を発見、対決できるようにと進化した。
その名も“電波ヨーカイザー”!! ……は本作には関係ないな(笑)。国内編しかカード出てないし。
● 本ゲームについて
ヨーカイザーに登場するようかいキッズのカードダス版です。以前(なんかものすごーく前な気がする(^^;)紹介したようかいキッズキャラクターカードと違い、かなり入手が容易な存在です。
本ゲームの特徴は、なんといっても6種類のルールが楽しめるということなのですが、しかしながらそのルールというのが、遊戯王(旧カードダス版)と同じく
「実際のカードに分散して表記されている」という難物でした。しかもそのルールが6種ということは、
実はほぼコンプリート状態でなければ複数あるルールの内1つとしてまともに遊べないという、すげーカードだったのです(まあ、別紙でルール3・4・5を補足しているため、本当はちゃんと遊べます)。
ここでは数多いルールの中でも、集大成? とも言えるルール6“ようかい最終バトル”について紹介します。
● デッキ: 使用しない。
● 手札(1人分)
● その他準備
○ ゲーム間交換カード: 無し。
● 開始時基本設定
● 基本構成細則
特になし。
以下の手順を繰り返し、全ての手札を使いきった時点でゲーム終了。
※同一手順内で全プレイヤーが同時に処理を行うため、ターンプレイヤーの概念は無い。
出したカードの中で、最もHPの高いカードと、最もHPの低いカードを出したプレイヤーのみが決勝へ進む。 もし最大または最小値のどちらかの値に複数対象プレイヤーがいた場合は、 その値の次の値(単独で選ばれるまで判別を繰り返す)のプレイヤーを決勝の対象とする。
決勝に進んだカードの属性を比較して、属性の勝者が今回全員が出したカードを獲得する
(同一属性の場合は、HPの大きい側のプレイヤーが獲得する)。
特にないが、カードはそれぞれの持ち主にきちんと返却すること。
自分に負ける相手カード | 自分の出したカード | 自分に勝つ相手カード | ||
---|---|---|---|---|
木・金 | < | 火 | < | 水・土 |
火・金 | < | 水 | < | 木・土 |
水・土 | < | 木 | < | 火・金 |
木・土 | < | 金 | < | 火・水 |
火・水 | < | 土 | < | 木・金 |
○ ようかいキッズ(コスト不要)
● メーカー: バンダイ
○ 発売開始: 1998年6月ごろ
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