クロノクロス カードゲーム

Last Update 2000/1/4 文責：ＤＯＰ

ゲーム概要

● ゲームタイプ
　2人対戦によるポイント獲得戦。プレイヤーは時の管理人? となり、自らが導いたキャラクターで相手の率いるキャラクターを圧倒する。

● 原作
　コンシューマーゲーム『クロノクロス』。

● 世界設定
　かつて破滅の運命にあったこの世界を、人知れず救ってくれた勇者たちがいた。彼らは文字どおり時を超えて星と人類の運命を救ったのである。
　さて時は移り、ここはとある地方の村。少年セルジュはふとしたことから自分が本来いるべき場所とは異なる空間に飛び出てしまう。そして新たなる冒険が今ここに始まるのだ。

● 本ゲームについて
　かつてドリームプロジェクトとして名を馳せたRPG、クロノトリガー。なんとそれに続編ができてしまいました。 さすがにドリームプロジェクトの豪勢なメンバーこそ揃いませんが、クリスマス商戦の目玉の一つとしてクロノクロスは存在したわけです。 本ゲームはそのクロノクロスに登場した数多くのキャラクターを使って御手軽に遊ぶことができるゲームに仕上がっています。

基本構成

勝利条件

• 先に3回勝利する。

事前準備

● デッキ（1人分のゲームカード）

• デッキ枚数： 20枚以上。
• 構築条件：
  　同一の切り札カードは1枚まで。
  　相手と枚数は同じにすべきである。

● その他準備
○ ゲーム間交換カード： 無し。

ゲーム開始時基本設定

● 開始時基本設定

• 勝利ポイント（勝利回数）： 0回。以後蓄積する。
• 開始手札： 8枚。上限も同じ（自ターン内に調整有り）。
• マリガン： 無し。
• ファーストドロー制限： 考慮不要。

その他構成

● カードの行動表現

• カード縦： 待機状態
• カード横： 消耗状態

● 基本構成細則

• カードの行動表現： 考慮不要。
• ディスカード： 調整（8枚を維持）。
• ライブラリアウト： 考慮不要。
• 3人以上でのプレイ： 未想定。
• 召喚酔い： 考慮不要。
• 手番を跨ぐカード外コスト蓄積： 無し（蓄積コストの概念が存在しない）。
• 手番を跨ぐカードダメージ蓄積： 無し。
• ユニーク処理： 考慮不要。
• 戦闘は独自の様式に沿って解決される。

ゲームの流れ

開始準備

　それぞれのデッキをシャッフルする。
　それぞれ自分のデッキより手札を8枚引く。

全体の基本進行

　以下の手順を繰り返し、一方が勝利条件を満たした時ゲーム終了。
※同一手順内で双方のプレイヤーが同時に処理を行うため、ターンプレイヤーの概念は無い。

1ゲーム終了時の処理

　特に無し。

ルール細則

基本ルール細則

● エレメント

• それぞれのキャラクターには独自のエレメントが存在する。
• エレメントは3重の楕円で描かれており、外周部の「左」、両者に囲まれた「中」、楕円の中心である「右」の塗り分けで表わされている。
• 1番手の中、2番手の右、3番手の左の部分のエレメントの色が一色に揃った場合、エレメントが揃ったものとして、1番手の該当色のエレメントポイントが得られる。

カード構成

● 永続／瞬間使用カード

○ キャラクターカード （コスト不要）

• クロノクロスに登場するキャラクター。
• HPとエレメント、属性を持ち、プレイヤーの武器となる。
• また、手札として特殊能力を使用することも可能である。

○ 切り札カード （コスト不要）

• キャラクターとして場に出ることなく、手札から使用するためだけのカード。
• 1度使用するとゲームから取り除かれ、デッキに戻すことはできない。

場の構成

• 厳密な場の概念は必要とされていない。
• ゲームカード使用時に、カードは場に存在し、手順終了時に捨て札となる。

商品情報

● メーカー： バンダイ
○ 発売開始： 1999年12月

○ ラインナップ

名称	発売時期	種類数	発売形式 （封入枚数／価格）
クロノクロス	1999/12	60	カードダス（4/100）

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