ジャガーノーツのTCGカタログ
トレーディングカードゲーム『トレインカードゲーム』のルール解説。
|
トレイン カードゲーム
Last Update 2026/2/21 文責:DOP
ゲーム概要
● ゲームタイプ
2人対戦によるデッキ消耗戦。プレイヤーは鉄道指令所のリーダーとなり、列車を目的地へと迅速に走らせる。
● 原作
実在の鉄道。
● 世界設定
日本の生活において鉄道の存在は欠かせない。規則正しい運行により便利な移動手段として利用されている。
しかしどんなに注意していても、突発的なアクシデントは発生する。
そんな時には早急に臨時ダイヤを編成することで、人々を無事に目的地まで送り届けるのだ。
● 本ゲームについて
東日本地区における列車を扱ったTCGです。
プレイヤーは乗客や運転士ではなく、列車の運行そのものを管理する職員として対戦に挑みます。
基本構成
勝利条件
- 相手のデッキが尽きる(さまざまな処理の区切りがついた時点)。
事前準備
● デッキ (山札: 1人分のゲームカード)
- デッキ枚数: 40 ~ 60枚。
- 構築条件:
同名カードはデッキにそれぞれ 4枚まで。
● その他準備
○ ゲーム間交換カード: 無し。
ゲーム開始時基本設定
● 開始時基本設定
- プレイヤーライフ: 自分のデッキ枚数がライフに相当する。
※本作の設定として相手デッキ枚数が自分の目的地までの距離であり、相手の枯渇により目標距離が 0となることでゴール(勝利)となる。
- 開始手札: 5枚。上限は無し。
- マリガン: 無。
- ファーストドロー制限: 有り(“先行”は 1ターン目にはカードを引かない)。
その他構成
● カードの行動表現
- カード縦向き: アクティブ状態。
- カード横向き: レスト状態。
- カード裏向き: 車両基地への配置。
● 基本構成細則
- ディスカード: 無し。
- ライブラリアウト: 有り(勝利条件に関係)。
- 3人以上でのプレイ: 未想定。
- 召喚酔い: 無し(ただし類似要素として、トレインは停車エリアに配置される)。
- 手番を跨ぐカード外コスト蓄積: 無し。
- 手番を跨ぐカードダメージ蓄積: 無し。
- ユニーク処理: 無し。
- 本作に戦闘は存在しないが、代わりにトレインの走行による相手デッキ(相手ライフ)の消耗が存在する。
走行は走行エリアにいるトレインによって行われ、同一レーンの相手走行エリアにトレインがいる場合は運行権の競合が発生する。
ゲームの流れ
開始準備
- それぞれが「よろしくお願いします!!」と挨拶を交わす。
- 先行・後行を決定する。
- それぞれのデッキをシャッフルする。
- それぞれ自分のデッキから、手札としてカードを 5枚引く。
- 「出発 進行!!」と宣言し、ゲームを開始する。
全体の基本進行
互いにターンと呼ばれる手順を繰り返し、いずれかが勝利条件を満たした時にゲーム終了。
ターン(自分の手番)の進行
○ 開始ステップ
- 自分のレスト状態のカードを、すべてアクティブ状態にする。
- デッキからカードを 1枚引き、手札に加える。
○ 整備ステップ
- 任意で手札のカード 1枚を、コスト源として車両基地に裏向き・アクティブ状態で配置する。
○ 出発ステップ
- 自分の停車エリアにあるトレインのそれぞれについて、任意で同一本線にある自分の走行エリアに移動(出発)させる。
※移動先に別のトレインが存在する場合、従来分は車両センターに送られる(運航停止とは別扱い)。
○ メインステップ
- 以下の行動を、任意で望むだけ行う。
- トレインの配備: 手札のトレインカードを、トレインとして自分の空いている停車エリアに配置する。
- キャラクターを乗せて出発: 手札のキャラクターカードを、キャラクターとして自分の停車エリアにいるトレインに付ける形で配置する。
またキャラクターを付けたことにより、対象のトレインは即座に同一本線の走行エリアに移動する。
- イベントの実行: 手札のイベントカードを使用する。
○ 走行ステップ
- 以下の内容で、自分の走行エリアにいるトレインたちを走行させる。
▽ 相手妨害発生
- ターンプレイヤーが走行側、相手が妨害側となる。
- 妨害側が任意で、“相手妨害ステップ”の記述を持つカードや効果を使用する。
▽ 運行権の競合
- それぞれの本線ごとに、走行エリアにトレインがいるかどうかで以下の処理を行う。
- どちらの走行エリアにもトレインがいる: 双方のトレインにより、以下の運行権の競合処理を行う。
- それぞれ競合する自分のトレインの記載走行パワーに各種修正を加え、今回の走行パワーの値を算出する。
- それぞれの走行パワーの値を比較する。
比較した値の大小により、それぞれ以下の処理を行う。
- 走行側 ≧ 妨害側: 妨害側のトレインが運行停止となり、車両センターに送られる。
- 走行側 < 妨害側: 特に何もおきない(双方ともその場に残る)。
- 走行側にのみトレインがいる: 次の“走行エリアの計算”において、トレインが走行する。
- 妨害側のみトレインがいる: 何も起こらない。
- どちらの走行エリアにもトレインがいない: 何も起こらない。
▽ 走行距離の計算
- 走行側の走行する(走行エリアにいて競合処理が起こらなかった)トレインたちを用いて、以下の走行処理を行う。
- 今回走行するトレインの記載走行パワーに各種修正を加えたうえで合計し、今回の総走行パワーの値を算出する。
- 妨害側のデッキを減らす枚数として、総走行パワーの 1/1000(端数切捨て)の値を算出する。
- 妨害側が算出された枚数分のカードを、自分のデッキを上からまとめてめくる(ここでデッキが尽きても敗北するとは限らない)。
- 妨害側がめくったカードの中に“安全対策”のアイコンを持つカードがあった場合、以下の安全対策の発生処理を行う。
ただし 1枚も無かった場合は、めくったカードをすべて自分の車両センターに送る。
- 妨害側がめくった中の安全対策のアイコンを持つカードの中から、任意の 1枚を選ぶ(複数あっても使えるのは 1枚だけとなる)。
- 妨害側が、選んだカードが持つ安全対策の効果をコスト無しで発動する。
- 妨害側が、めくった中で選ばなかったカードすべてを自分の車両センターに送る。
- この時点で妨害側のデッキが尽きている場合、走行側がゲームに勝利する。
- 今回の走行が終了する。
○ エンドステップ
1ゲーム終了時の処理
特に無し。
ルール細則
基本ルール細則
● 車両基地について
- カードには本来の役割とは別に、コスト支払いのための車両基地としての役割が存在する。
- 車両基地へのカード配置は自ターンの整備ステップごとに、手札から任意で 1枚配置できる。
- 配置上限などは特には存在しない。
● コストについて
- カードにはコストの概念が存在し、カードの使用・配置には指定値分のコストを支払う必要がある。
- コストは車両基地にあるカードを使用することで支払うことができる。
- 車両基地にあるアクティブ状態のカード 1枚をレスト状態にするごとに、コストが 1だけ支払われる。
カード構成
● 永続的に場に残るカード
○ トレインカード (コスト必要)
- プレイヤーが手配する列車たち。場にトレインとして配置される。
- それぞれJR東日本で実際に運行されている列車を前方から撮った写真が使用されている。
- 自分の場の空いている停車エリアごとに 1枚まで表向き・アクティブ状態で配置できる。
そして次の自ターンの出発ステップに、同一本線の走行エリアへと移動(出発)できる。
※キャラクターの配置などにより、配置ターンに走行エリアへ持っていける場合もある。
- 走行パワーの値を持ち、目的地への進行目的で使用される。
なお相手との競合処理においてはそのままの値を用いるが、実際に走行する際には 1/1000の値で計算される。
- 運行権の競合が発生した際に妨害側としてパワーで劣っていた場合は、運行停止となり車両センターに送られる。
○ キャラクターカード (コスト必要)
- 見た目からは想像もつかないベテランの乗務員。場にキャラクターとして配置される。
- いずれもJR東日本における駅や支社のマスコットキャラクターたちのイラストである。
擬人化系やグッズ関連のキャラクターたちは、今のところ登場していない。
- 自分の場の停車エリアにいるトレインに付ける(乗務させる)形で、表向き・アクティブ状態で配置する。
そしてキャラクターを乗務させることで、トレインは即座に同一本線の走行エリアへと出発する。
※トレインには最初から無名の乗務員が乗車しているらしく、キャラクターがいなくても時間さえかければ出発できる。
- 仕様的に、1両のトレインに配置できるのは 1枚までとなる。
- 付けたトレインが場を離れる際には、まとめて車両センターに送られる。
● 一時的に使用するカード
○ イベントカード (コスト必要)
- ゲーム中に起きるさまざまな出来事。
- 使い捨てで効果を発揮し、使用後は車両センターに送られる。
場の構成
|
| 停車 | | 停車 | | 停車 | | 相手停車エリア |
| 走行 | | 走行 | | 走行 | | 相手走行エリア |
| 走行 | | 走行 | | 走行 | | 自分走行エリア |
| 停車 | | 停車 | | 停車 | | 自分停車エリア |
- 永続カードは、場という空間に存在する。
- 場は 3つの本線(レーン)で構成され、それぞれのレーンごとに双方の停車エリアと走行エリアが存在する(上図は場の構成図)。
- それぞれの本線の各エリアには、それぞれ 1両のトレインを配置できる。
- トレインは走行エリアにおいて走行するのだが、同一本線の走行エリアに相手トレインがいる場合は運行権の競合が発生する。
- 場のほかに、コスト支払いに用いる車両基地という空間が存在する。
- 永続カードが破棄された時や使い捨てカードの使用後は、車両センターという空間に集められる。
- 車両基地と車両センターは名前が似ているが、それぞれ別の役割を持つ空間なので注意すること。
商品情報
● メーカー: JR東日本
○ 発売開始: 2026年2月
- ○ ラインナップ
| 名称
| 発売時期
| 種類数
| 発売形式 (封入枚数/価格)
|
| α版
| 2026/2
| 51
| ブースター(4/330込)
|
Trading Card Game Club JUGGERNAUTS
◆ Back ◆