ジャガーノーツのTCGカタログ
トレーディングカードゲーム『石見神楽』のルール解説。
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石見神楽 バトルカード
Last Update 2025/5/3 文責:DOP
ゲーム概要
● ゲームタイプ
複数(2人以上)によるさまざまな遊び。プレイヤーは石見神楽のファンとして共に親しむ。
● 原作
民族芸能『石見神楽』。
● 世界設定
石見神楽とは、島根県石見地方を中心に舞われている伝統芸能。
日本神話などのさまざまな題材をモチーフとし、明治以降は地元の人々によって伝えられているのである。
● 本ゲームについて
島根県浜田市のご当地TCGです。現地に点在するジュースの自動販売機によって売られています。
※ここではいくつかある遊び方の中から、『どんちっち! バトルカードゲーム』を紹介します。
基本構成
勝利条件
事前準備
● カードの山 (全員で共有するゲームカード)
- デッキ枚数: 未設定。
- 構築条件: 特に存在しないが、カード枚数がそこそこある上でプレイヤー人数の倍数になっていることが望ましい。
● その他準備
○ ゲーム間交換カード: 無し。
ゲーム開始時基本設定
● 開始時基本設定
- 勝利ポイント: 特に無し。
- 開始手札: 使用カードを人数で割った枚数。上限は無し。
- マリガン: 無し。
- ファーストドロー制限: 無し。
その他構成
● 基本構成細則
- カードの行動表現: 無し。
- ディスカード: 無し。
- ライブラリアウト: 無し。
- 3人以上でのプレイ: 可能(多人数用)。
- 召喚酔い: 考慮不要。
- 手番を跨ぐカード外コスト蓄積: 考慮不要。
- 手番を跨ぐカードダメージ蓄積: 考慮不要。
- ユニーク処理: 考慮不要。
ゲームの流れ
開始準備
- プレイの順番を決定し、順番に従って時計回りで車座となる。
- カードの山をシャッフルする。
- カードの山を、それぞれのプレイヤーに手札として同枚数ずつ均等に配る。
全体の基本進行
順番に以下の手番を繰り返し、いずれかが勝利条件を満たした時にゲーム終了。
自分の手番の進行
- ゲーム開始時&直前の一巡で全員がパスしている時:
場のカードとして、自分の手札の中から任意のカード 1枚を場に出す(すでにある分の上に重ねる)。
- 上記以外の時:
自分の手札のうち、場のカードと属性か種族のいずれかが 1つでも一致するカード 1枚を現在の場のカードの上に出す。
そして今回自分が新たに出したカードが、次以降のプレイヤーにとっての場のカードとなる。
※場に出せるカードが手札に無い場合は、「パス」を宣言して手番を終了する。
※演目と囃子のカードには、種族の項目が無いので注意すること。
※自分の手札が 1枚になったときは、必ず「どんちっち!」と叫ぶこと。
これを忘れたうえで最後のカードを出した場合は、ペナルティとして場のカード群の下側から 3枚を手札に加えなければならない。
1ゲーム終了時の処理
特にないが、他プレイヤーのカードが混じっていないかどうかよく確認すること。
ルール細則
カード構成
○ ゲーム用カード
- 石見神楽に登場するキャラクターやシーンなどを撮影したカード。
- グループとして、演目・登場人物・囃子 の 3種類が存在する。
- 属性として、火・水・木・光・闇 の 5種類のアイコンが存在する。
- 登場人物のグループには、種族として神や怪物など 10種類のアイコンが存在する。
- じゃんけんマークが存在し、さまざまな遊びで使用される(オールマイティーもあり)。
場の構成
商品情報
● メーカー: 浜田市観光協会
○ 発売開始: 2021年4月
- ○ ラインナップ
種類数
| 発売形式 (封入枚数/価格)
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50
| 自販機販売(1/330込)
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Trading Card Game Club JUGGERNAUTS
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