ジャガーノーツのTCGカタログ
トレーディングカードゲーム『モンスターメーカーTCGリザレクション』のルール解説。
|
モンスターメーカー トレーディングカードゲーム
リザレクション
Last Update 2021/3/20 文責:DOP
◆◇◆◇◆◇ ゲーム概要 ◇◆◇◆◇◆
● ゲームタイプ
複数(2人以上)対戦によるポイント獲得戦。プレイヤーは異世界の冒険家? となり、誰よりも先に未開の地を踏破する。
● 原作
カードゲーム他『モンスターメーカー』シリーズ。
● 世界設定
ウルフレンド大陸における“復活の時代”、混沌とした世界の中で人々は細々と暮らしていた。各地で闇の力が増大しつつある中、後に英雄と呼ばれる者たちが冒険を始めていくのであった。
● 本ゲームについて
かつてカードゲームブームを巻き起こした傑作『モンスターメーカー』がTCGとして復活しました。もちろん九月姫氏による魅力的なキャラクターもそのまま登場です。
基本構成
勝利条件
- 自ターンの勝利判定フェイズにおいて、自分の地図上にモンスターがいない状態で、以下のどちらかの条件を満たす。
- 自分のパーティーレベルが 10以上。
- 自分の場に配置したミッションカードの記載条件を満たす。
- ゲーム終了時点で、パーティーレベルが最も高い。なお終了条件は以下の通りとなる。
※最新のランドにモンスターがいる場合は、この判定に限りそのランドのランドレベルをパーティーレベルに含めない。
※最高レベルのプレイヤーが複数存在する場合は、支配している“街”が少ないほうが勝利する(それも同数の場合は引き分け)。
- いずれかのプレイヤーの勝利判定フェイズにおいて、ターンプレイヤーのデッキ枚数が 0枚である。
- 大会などで、規定の試合時間が終了する。
事前準備
● デッキ (山札: 1人分のゲームカード)
- デッキ枚数: 60枚以上。
- 構築条件:
同一カードはデッキに 4枚まで。
レベル 0のキャラクターカードが必ず 1枚以上入っていること(スタートキャラクターとなる)。
※公認されている場合に限り、専用ブランクカードに能力記載したカードを使用することもできる。
● その他準備
○ ゲーム間交換カード: 無し。
○ サイコロ: 通常の 6面ダイスを適当数。
○ スタートマーカー: スタートキャラクターを示す物を 各 1個。
ゲーム開始時基本設定
● 開始時基本設定
- 勝利ポイント (パーティーレベル): 0レベル。以後蓄積する。
- 開始手札: 7枚。上限も 7枚(自ターン内に調整有り)。
- マリガン: 無し。
- ファーストドロー制限: 無し(先攻は 1ターン目からカードを引く)。
その他構成
● カードの行動表現
- カード縦: 通常状態(キャラの場合は無傷の状態)。
- カード横 (キャラ): 負傷状態。
- カード裏 (ランド): “未開地”。
● 基本構成細則
- ディスカード: 有り。
- ライブラリアウト: 有り(終了条件に関係)。
- 3人以上でのプレイ: 可能(手番は時計回りに移っていく)。
- 召喚酔い: 無し。
- 手番を跨ぐカード外コスト蓄積: 無し(蓄積コストの概念が存在しない)。
- 手番を跨ぐカードダメージ蓄積: 無し。
- ユニーク処理: “ネームド”、同一カードタイプで各場ごとにユニーク、先出し生存。
- 戦闘は、キャラクターで構成された自分のパーティーと相手が障害として配置したモンスターとの間で行われる。
ゲームの流れ
開始準備
- それぞれスタートキャラクターとして、レベル 0のキャラクターカード 1枚を場に裏向きに配置する。
- それぞれのデッキをシャッフルする。
- それぞれのプレイ順(2人対戦なら先攻・後攻)を決定する。
- それぞれ自分のデッキより手札としてカードを 7枚引く。
- それぞれ自分のスタートキャラクターを表向きにして、スタートマーカーを配置する。
全体の基本進行
全員でターンと呼ばれる手順を繰り返し、いずれかが勝利条件を満たした時ゲーム終了。
ターン(自分の手番)の進行
○ ドローフェイズ
- デッキからカードを 1枚引き、手札に加える。
- ※このフェイズ終了から次のフェイズの間において、任意に以下の行動を行う。
- 手札からスキルカードを使用する。
- 手札からミラクルカードを使用する。
- 場のカードの機動能力を使用する。
- 必要に応じて、非手番プレイヤーがカウンター能力を使用する。
○ 戦闘フェイズ
自分の支配する最新ランドに他プレイヤーのモンスターが存在する場合、戦闘か退却のどちらかを行う。
戦闘の処理
- 戦闘を宣言する: ランドにいるモンスターたちに対する戦闘を宣言する。
- 戦闘開始時効果を適用する: 場のカードの戦闘開始時効果を適用する。
- キャラの戦闘序列を決定する: ターンプレイヤーが、以下の順番で戦闘に参加するキャラを決定する。
- 戦闘対象の各モンスターごとに、パーティー内の無傷のキャラを以下の条件で任意に割り当てる。
ここで割り当てた各キャラが、今回の戦闘における“主力キャラ”となる。
- 対象モンスターそれぞれに、(可能な範囲で)キャラを 1体は割り当てること。
- 対象モンスターの攻撃数分のキャラを、それぞれ可能な範囲で割り当てること。
- 他の条件を満たす限り、1体のモンスターに割り当てられるキャラ数に上限は無い。
- 任意で“支援キャラ”による支援を、主力キャラに対して行う。
支援はパーティー内で主力として割り当てなかった、無傷かつ“支援”能力を持つキャラのみが行える。
- 今回の戦闘は、戦闘対象のモンスター群と主力キャラ&支援キャラによって行われる(残りは不参加扱い)。
またモンスターとそれに割り当てた主力キャラは、それぞれが自身にとっての“戦闘相手”となる。
- モンスターの攻撃対象を決定する: 戦闘対象となるモンスターの持ち主が、それぞれのモンスターについて以下の処理を行う。
- 各モンスターごとに、戦闘相手となる主力キャラの中から自身の攻撃数の値分までのキャラを選択する。
選択され各主力キャラが、そのモンスターの攻撃対象となる。
※攻撃数の値に関わらず、1体のキャラに対する攻撃は 1回のみとなる。
- キャラの戦闘ロールを行う: 攻撃を行う各キャラごとにサイコロを振り、それぞれの攻撃力を決定する(マイナス値は 0とみなす)。
- モンスターの戦闘ロールを行う: 攻撃対象の各モンスターごとに持ち主がサイコロを振り、それぞれの攻撃力を決定する。
※攻撃対象が複数の場合、対象となる各キャラごとに 1回ずつ振る。
- 戦闘ダメージを適用する: 。
- それぞれが算出した攻撃力分のダメージを、今回のそれぞれの戦闘相手に対して与える。
※攻撃対象が複数の場合は、それぞれ個別に算出したダメージを与える。
- 蓄積したダメージが耐久力以上となったキャラは負傷状態となる。
蓄積したダメージが耐久力以上となったモンスターは破壊される。
- 戦闘後効果を適用する: 場のカードの戦闘(フェイズ)終了時効果を適用する。
- 戦利品の獲得を行う: 戦闘でモンスターが破壊された場合、戦利品として 1体ごとに以下の処理を行うことができる。
- ターンプレイヤーがデッキからカードを 1枚引き、手札に加える。
退却の処理
- 退却を宣言する: 現在のランドからの退却を宣言する。
- 負傷したキャラの破棄を行う: 自分のパーティーにいる負傷状態のキャラが、すべて破棄される。
- 退却数を算出する: 最新のランドにいるモンスターの記載退却数を合計し、今回の退却数とする。
- モンスターの回帰を行う: そのランドにいるすべてのモンスターすべてが、それぞれ持ち主のデッキの底に送られる。
- ランドの破棄を行う: 以下の条件でランドの破棄を行う。
- 最新のランドから順番に、算出した退却数の合計値分の枚数のランドを破棄していく。
- 破棄するランドが“街”である場合、この街を含め以降の古いランドは破棄されずに処理が終了する。
※ただし最新ランドが“街”である場合、例外としてこの 1枚は街扱いを受けない(以降のランドともども破棄される。
- ランドがすべて無くなった場合も、そこで処理が終了する。
○ 勝利判定フェイズ
- 勝利条件を満たしているかの確認を行う(ターンプレイヤーのみ)。
- ※このフェイズ終了から次のフェイズの間において、任意に以下の行動を行う。
- 手札からスキルカードを使用する。
- 手札からミラクルカードを使用する。
- 場のカードの機動能力を使用する。
- 必要に応じて、非手番プレイヤーがカウンター能力を使用する。
○ 移動フェイズ
- 自分の支配する最新ランドに他者のモンスターが存在せず、なおかつこのターンに退却を行っていない場合、移動か解雇のどちらか一方を任意で行う。
- 移動: 手札から新たなランド 1枚を、以下の条件で場の地図に配置する。
- 全滅している間は、移動を選択できない。
- 1ターンに付き 1枚だけ配置できる。
- 左詰めで順に配置していき、今回の配置カードが新たな最新ランドとなる。
- ランドカードが無くても、手札の任意のカードを裏向きに配置することで“未開地”のランドとして使用できる。
- “街”を配置した場合、そのプレイヤーの負傷状態のキャラがすべて回復する(無傷の状態となる)。
- “街”を連続して配置できない(間に別のランドを挟む必要がある)。
- パーティーレベルが 10になる部分のランドは、必ず“未開地”であること。
- パーティーレベルが 10を超えた後も配置できる。
- 解雇: 自分の場のキャラを任意に破棄する。
- ※このフェイズ終了から次のフェイズの間において、任意に以下の行動を行う。
- 手札からスキルカードを使用する。
- 手札からミラクルカードを使用する。
- 場のカードの機動能力を使用する。
- 必要に応じて、非手番プレイヤーがカウンター能力を使用する。
○ 遭遇フェイズ
- 任意に手札からキャラクターカードを、キャラとして自分の場のパーティーに配置する(1ターンに付き 1枚まで)。
- 任意に手札からモンスターカードを、いずれかの対戦相手の最新ランドに対して配置する(1ターンに付き各相手ごとに 1枚まで)。
○ 終了フェイズ
- 手札が上限を超えている場合、上限に収まるようにカードを捨てる。
- ターン終了を宣言する。
- すべてのキャラ・モンスターのダメージが 0になる。
1ゲーム終了時の処理
特にないが、相手とカードが混じっていないかどうか、よく確認すること。
ルール細則
基本ルール細則
● 属性について
- モンスターカードとランドカードの一部には属性の概念が存在し、さまざまな場面で使用される。
- 属性は 火・水・風・土 の 4種類が存在する。また無属性も存在する。
- キャラクターカードなどには属性が存在しない(みなしモンスターは無属性となる)。
● 地図とランドについて
- 各プレイヤーは、地図の形でそれぞれのパーティーの足跡をゲーム上に記録する。
- 地図はそれぞれが支配するランドの集合体であらわされる。
- 最初に配置したランドを起点にランドを一方向に並べて配置することで、それぞれの地図となる。
- 地図の中で最後に配置したランドが最新ランド(パーティーの現在位置)となり、それ以外は旅の途中経路となる。
- 手札のカードは本来の役割とは別に、任意の 1枚を裏向きに配置することで、未開地(街では無い 1レベルのランド)として使用できる。
- 退却などによって来た道を戻ることもある。その場合戻った分は喪失となる(破棄される)。
- ランドに記載されたランドレベルの合計値が現在のパーティーレベルとなる。なお未開地のランドレベルは 1として扱われる。
- 全滅やそのターンでの退却をしておらず、なおかつ最新ランドにモンスターがいなければ、移動により新たなランドを配置することができる。
- 対戦相手のモンスターが旅の障害として、自身の最新ランドに配置されることになる。
● レベルについて
- 本作にはさまざまな種類のレベル概念が存在し、カードの使用・配置や各種判定などに使用される。
- レベルはプレイヤー(が率いるパーティー)のレベルを示す“パーティーレベル”が基準となる。
- パーティーレベルは、自分が配置したランドに記載されているランドレベルの合計値である。
※ゲーム終了時のレベル判定など、状況によっては修正が加えられる場合もある。
- パーティーレベルはミラクルカードやクリーチャーの使用・配置条件となる。
記載レベルが指定プレイヤーのパーティーレベル以下である場合に、手札からカードを使用・配置することができる。
- 一部のキャラはキャラクターレベルとは別に、いずれかのスキルレベルを持つ場合がある。
スキルレベルはスキルカードの使用条件であり、該当キャラが持つスキルレベル以下のスキルカードを任意で使用できる。
● 全滅について
- 各フェイズ終了のタイミングでいずれかのプレイヤーに無傷の状態のキャラがいない場合、そのパーティーは全滅となる。
- パーティーが全滅した場合、そのプレイヤーに対して以下の処理が行われる。
※全滅の判定を受けた時に、1回だけ行われる。
- そのパーティーの(負傷状態の)キャラが、すべて破棄する。
- そのプレイヤーの地図の中で、一番最新の街よりも新しいランドをすべて破棄する。
※最新の街、およびそれより古いランドは維持される。
- 破棄されたランドにいた、それぞれのモンスターがすべて破棄される。
- パーティーが全滅しているプレイヤーは、新たなキャラが配置される(パーティーが再結成される)まで以下の制約を受ける。
- 移動を行うことができない。
- このプレイヤーのランドには、誰もモンスターを配置できない。
- 全滅中もパーティーレベルは存在し、キャラに関わらない行動は通常通り行える。
● スタートキャラクターについて
- スタートキャラクターはプレイヤーの分身であり、物語上の主人公として扱われる。
- ゲーム開始時に、スタートキャラクターとしてレベル 0のキャラクターカードが、スタートマーカーを乗せた状態で場に配置される。
- スタートマーカーが乗ったカードは、ヒーロー/ ヒロインとして以下の扱いを受ける。
※カードのサブタイプであるヒーロー・ヒロインとは、名称は同じでも別概念であるので注意すること。
- 対戦相手のキャラによる効果やスキルの目標として選ぶことができない。
- 対戦相手のキャラによる効果やスキルによる、ダメージ・負傷・盤面の移動などが適用されない。
カード構成
● 永続的に場に残るカード
○ ランドカード (配置条件が存在)
- 冒険で立ち寄るさまざまな土地。場の地図にランドとして配置される。
- 移動フェイズに移動を選択した時に、すべての条件が満たされていれば 1枚配置できる。
- ランドレベルの値を持ち、自分の場における値の合計値がパーティーレベルとなる。
- 街と荒野に大別される。このうち街は避難所的な存在(負傷キャラの回復や退却における防波堤)となる。
- “未開地”として、手札の任意のカードを本来の役割とは別にランドカードの代用品として使用することができる。
- パーティーが退却した場合、最新のランドから順に指定値分喪失する(破棄される)。ただし喪失は街の手前で止まる。
○ キャラクターカード (配置条件が存在)
- ウルフレンド世界の住人たち。エルフなどの亜人を含む。
- それぞれのパーティーを構成するキャラとして場に配置され、プレイヤーの分身&仲間となる。
- モンスターカードと合わせてクリーチャーとして扱われる。
- キャラクターレベルの値を持ち、配置条件として使用される。
- ゲーム開始時に、スタートキャラクター 1体が場のパーティーに配置される(パーティーが結成される)。
以降は自ターンごとに、キャラクターレベルが自身のパーティーレベル以下であるキャラ 1体を任意で配置できる。
- “ランクアップ”を行うことで、よりレベルの高い同一個人名キャラと入れ替え配置ができる。
- 攻撃力と耐久力の値を持ち、プレイヤーの武器&盾となる。
このうち耐久力は固定値であるが、攻撃力はサイコロを用いた変数の場合がある。
※本作は 6面ダイスのみなので“2D-1”といった記述となる(この例だと出目により 1 ~ 11となる)。
- 一部のカードはスキルレベルの値を持ち、対応する種類のスキルカードを使用することができる。
- 戦闘などで耐久力以上のダメージを受けた場合は負傷状態となる。このダメージはターン終了時に初期化される。
- 負傷状態は回復させることで無傷(通常状態)に戻すことができる。回復は街への移動(この場合は全員回復)か一部カードの効果により行われる。
なお負傷状態で退却したり再度負傷したりするとそのキャラは破壊される。
- 基本的にキャラ同士は戦わないのだが、一部のカードは“みなしモンスター”としてモンスターカードとしても使用することができる。
○ モンスターカード (配置条件が存在)
- 強盗や猛獣など、パーティーの冒険の障害となる者たち。
- 任意の対戦相手の最新ランドにモンスターとして配置され、対戦相手への妨害要員となる。
- キャラクターカードと合わせてクリーチャーとして扱われる。
- モンスターレベルの値を持ち、配置条件として使用される。
各相手ごとに、モンスターレベルが“相手の”パーティーレベル以下であるモンスター 1体を任意で配置できる。
- 攻撃力と耐久力の値を持ち、プレイヤーの武器となる。
- 攻撃数の値を持ち、相手がこのモンスターと戦闘する際のさまざまな条件となる。
- 退却数の値を持ち、相手がこのモンスターから撤退する際に失うランドの数となる。
- 戦闘などで耐久力以上の蓄積ダメージを受けた場合、即座に破壊される。このダメージはターン終了時に初期化される。
- 相手が退却した場合、そのランドのモンスターは(居続けたり破壊されたりせず)回帰として持ち主のデッキの底に送り込まれる。
- 一部のカードは“みなしキャラ”として、キャラクターカードとしても使用することができる。
○ ミラクルカード (配置条件が存在)
- プレイヤーがキャラに授けるさまざまな行為。
- ミラクルレベルの値を持ち、配置条件として使用される。
ミラクルレベルが自身のパーティーレベル以下であれば、任意で配置できる。
- アイテムなど特定カードに付けるカード以外は、自分の場のその他部分に配置される。
※ アイテム
- ミラクルの一種でキャラの装備品など。キャラに付ける形で場に配置される。
- 他のミラクルカードとは異なり、キャラが保有する扱いとなる。
- キャラ 1体につき、何枚でも配置できる。
※ ミッション
- ミラクルの一種で特別任務など。
- 勝利条件の一つであり、(障害となるモンスターがいない状態で)記載された条件を満たせばゲームに勝利する。
● 瞬間的に使用するカード
○ スキルカード (使用条件が存在)
- キャラが使用するさまざまな技。
- ファイター・クレリック・メイジ・シーフ の 4種類のスキルクラスが存在する。
- スキルレベルの値を持ち、使用条件として使用される。
該当スキルクラスを持つ無傷のキャラによって、記載スキルレベル以下のレベルのスキルを好きなだけ使用できる。
場の構成
- 永続カードは、場という空間に存在する。
※本ゲームの場はプレイヤーごとに独立している。ニュアンス的にはソロプレイ用のTRPGをそれぞれが早解きしあっているような状況となる。
- それぞれの場はランドを配置する地図、キャラを配置するパーティー、その他の空間に大別される(上図は 1人分の場の構成図)。
- それぞれの地図は、配置した順番でランドが横に伸びてゆく(原則として左詰め)。
最後に配置されたランドが最新のランドとなり、対戦相手のモンスターが配置される場合がある。
- それぞれのパーティーは配置されたキャラの一群で構成され、1隊のパーティーとして扱われる。
パーティーはニュアンス的には、自身の地図の最新ランド上に存在する扱いとなる。
- 永続カードが破壊された時や、瞬間使用カードの使用後は捨山という空間に集められる。
商品情報
● メーカー: エポック(ニュータイプはアークライト)。
○ 発売開始: 2001年8月
- ○ ラインナップ
名称
| 発売時期
| 種類数
| 発売形式 (封入枚数/価格)
|
基本セット
| 2001/8
| 244
| スターター(60/1500)、ブースター(8/300)
|
構築済みデッキ
| 2002/1
| 3種
| 構築済みスターター(2000)
|
闇の三姉妹
| 2002/3
| 84
| ブースター(8/300)
|
ディアーネの旅立ち
| 2002/8
| 88
| ブースター(8/300)
|
リバイスド
| 2003/3
| 286
| 構築済みスターター(60/1500)、ブースター(8/300)
|
リバイスド エキスパンジョン
| 2004/1
| 132
| スターター(60/3000)
|
ニュータイプ
| 2005/9
|
| 構築済みスターター(36/1600)
|
Trading Card Game Club JUGGERNAUTS
◆ Back ◆