しろつく 連動カードゲーム

Last Update 2018/3/24 文責：ＤＯＰ

ゲーム概要

● ゲームタイプ
　2人以上での対戦によるポイント獲得戦。プレイヤーは戦国時代の城主となり、天下にとどろく城下町を作り上げる。

● 原作
　ソーシャルゲーム『しろつく』。

● 世界設定
　時は戦国。とはいえ普段は領地の発展につくす毎日である。この日々の努力で蓄えた国力こそが、いざという時に役立つのだ。

● 本ゲームについて
　本来はソーシャルゲーム用のデータカードです。そういうわけで私も全然気づいていなかったのですが、途中からカード単独でも遊べるように仕様が変更されました。

※複数のルールが存在していますが、ここではスタンダードルールを紹介します。

基本構成

勝利条件

• ポイントを3ポイント獲得する。

事前準備

● デッキ（1人分のゲームカード）

• デッキ枚数： 30枚ちょうど。
• 構築条件：
  　ゲーム用のカード（つまり2弾のカード）のみで構成されていること。
  　同一カードはデッキに2枚まで。
  　不透明スリーブなどを用いて裏面を統一しておくこと。

● その他準備
○ ゲーム間交換カード： 無し。

ゲーム開始時基本設定

● 開始時基本設定

• 勝利ポイント： 0ポイント。以後蓄積する。
• 開始手札： 0枚。各手番ごとに補充する。
• マリガン： 無し。
• ファーストドロー制限： 無し。それぞれが同時に処理を行う。

その他構成

● カードの行動表現

• カード表： ジャンケンの勝者。
• カード裏： ジャンケンの敗者。

● 基本構成細則

• ディスカード： 無し。
• ライブラリアウト： 無し（トラッシュを再使用）。
• 3人以上でのプレイ： 可能。ただし厳密に多人数戦を意識してはいないので、臨機応変に処理すること。
• 召喚酔い： 無し。
• 手番を跨ぐカード外コスト蓄積： 無し（カードの形でのみ存在）。
• 手番を跨ぐカードダメージ蓄積： 無し。
• ユニーク処理： 無し。
• バトルは全員同時に行い、勝者のみがポイントを獲得する。

ゲームの流れ

開始準備

• それぞれのデッキをシャッフルする。

全体の基本進行

　以下の手順を繰り返し、いずれかが勝利条件を満たした時ゲーム終了。
※全員が同時に処理を行うため、ターンプレイヤーの概念は存在しない。

1ゲーム終了時の処理

　特に無し。

ルール細則

基本ルール細則

● 国力について

• カードは本来の目的とは別に、コスト支払いのための国力として用いられる。
• バトルにおいて裏向きになった（じゃんけんに負けた）カードが、裏向きのまま国力として一か所にまとめられる。
• 一部のカードは能力の発動コストとして国力を必要とする。
  指定枚数分の国力をトラッシュに送ることで、コストが支払われ能力が発動する。

カード構成

● 一時的に場に出すカード

○ ゲーム用カード（配置コスト不要）

• 親交のある武将や領地内の施設など。
• じゃんけんマークと戦力を持ち、プレイヤーの武器となる。
• 裏面には、ソーシャルゲーム用の各種データが記載されている（本ゲームでは使用しない）。

場の構成

• カードは、場という空間に存在する。
• バトルで使用後は、表向きのカードはそのままトラッシュへ、裏向きのカードは国力へ送られる。
• コストとして使用した国力は、表向きでトラッシュへ送られる。

商品情報

● メーカー： ケイブ
○ 発売開始： 2011年8月

○ ラインナップ

名称	発売時期	種類数	発売形式 （封入枚数／価格）
第1弾	2011/08	39	パック販売（2/315）、※カードゲームには使用できない。
第2弾	2011/12	39	パック販売（2/315）

◆ Back ◆