弱虫ペダル トレーディングカードゲーム
トレペダ

Last Update 2015/11/28 文責：ＤＯＰ

ゲーム概要

● ゲームタイプ
　2人対戦によるポイント獲得戦。プレイヤーは高校の自転車競技部の監督（に相当する存在）となり、選手たちを率いて相手を凌駕する。

● 原作
　コミック（秋田書店刊）およびTVアニメ『弱虫ペダル』。

● 世界設定
　学生にとって身近な乗り物である自転車。スポーツの中にはこの自転車を用いた競技種目も存在するのだ。

● 本ゲームについて
　自転車競技漫画のTCGです。ほとんどの構図がレースシーンということで、カードのデザインが横向きになっています。

基本構成

勝利条件

• ゲーム終了時に、自分の車列の勝利表示状態のカードが一番多い。

事前準備

● デッキ（1人分のゲームカード）

• デッキ枚数： 10枚ちょうど。
• 構築条件：
  　キャラカードが8枚と、イベントカード2枚で構成されていること。
  　すべて異なるカードであること（同一カード複数投入不可）。
  ※1パック同士による対戦もできる。その場合は枚数は7枚ちょうど、他の構築条件は無視される。

● その他準備
○ ゲーム間交換カード： 無し。

ゲーム開始時基本設定

● 開始時基本設定

• 勝利ポイント（車列に勝利表示状態で配置されたカード）： 0枚。以後蓄積する。
• 開始手札： 2枚。上限は無し。
• マリガン： 無し。
• ファーストドロー制限： 無し（双方が同時にカードを引く）。

その他構成

● カードの行動表現
基本的に場の車列のみで必要とされる（他の場所では同時配置のため一時的に裏向きにする程度）。
※本ゲームでは、デザインの都合上から横向きが基本となっている。

• カード横（裏表に関わらず）： 勝利表示
• カード縦（裏表に関わらず）： 敗北表示
• カード表（縦横に関わらず）： （一部カードの能力の要求コストとして）使用可能状態
• カード裏（縦横に関わらず）： 使用済み状態

● 基本構成細則

• ディスカード： 無し。
• ライブラリアウト： 無し（基本的に使い切らない）。
• 3人以上でのプレイ： 未想定。
• 召喚酔い： 無し。
• 手番を跨ぐカード外コスト蓄積： 無し。
• 手番を跨ぐカードダメージ蓄積： 無し。
• ユニーク処理： 無し。
• 戦闘は存在しないが、各手番ごとにプレイヤー（のチーム）ごとの走力による優劣を競い合う。

ゲーム（レース）の流れ

開始準備

• それぞれ自分のデッキから任意のキャラカード1枚を選び、場のエースに裏向きで配置する。
• それぞれのデッキをシャッフルする。
• それぞれ自分のデッキから手札としてカードを2枚引く。
• 最初のステージの先攻・後攻を決定する。
• それぞれ自分の場のエースのカードを表向きにする。

全体の基本進行

　ステージと呼ばれる手順を繰り返し、5回行った時点でゲーム終了。
※1回のステージ内で双方が処理を行い、先攻・後攻は各ステージごとに変化する。
※本ゲームは原作とも現実のレースとも異なっている。5日間のステージレースで、各ステージの結果はステージごとに完結する。

1ゲーム（レース）終了時の処理

　特に無し。

ルール細則

基本ルール細則

● 属性と校章について

• ほとんどのカードには属性の概念が存在し、さまざまな場面で使用される。
• また属性の類似概念として校章（が示す所属高校）が存在し、さまざまな場面で使用される。
• 属性は 黄・青・紫・緑 の4種類が存在し、それぞれが校章と対応している。

カード構成

● 永続的に場に残るカード

○ キャラカード（配置コスト不要）

• プレイヤーの部下たち。場ではエースおよびアシストとして配置される。
• 走力を持ちプレイヤーの武器となる。
  ※基本的には、高校での学年がそのまま走力となっている。
• エース・アシストとも、それぞれ1枚ずつが配置される。
• 各ステージごとにアシストとして手札から1枚が場に追加され、ステージ終了時に場のいずれか1枚が勝利数のカウントとして車列に送られる。
• 車列に送られたカードは、一部カード能力の発動コストとしても用いられる（裏返ったカードはゲーム終了までそのまま）。
• 縦向きのデザインのカード（ビジュアルレアカード）もわずかだが存在する。

● 瞬間的に使用するカード

○ イベントカード（コスト不要）

• ゲーム中に起きるさまざまな出来事。
• 各ステージごとに任意で1枚だけ使用できる。

場の構成

• 永続カードは、場という空間に存在する。
• 場はエース、アシストという空間に大別される。
• 得点概念として、各ステージ終了時にそれぞれの場のカードのいずれか1枚が車列という空間に集められる。
• イベントカードの使用後は捨て場という空間に集められる。

商品情報

● メーカー： ブロッコリー
○ 発売開始： 2015年6月

○ ラインナップ

名称	発売時期	種類数	発売形式 （封入枚数／価格）
第1弾	2015/6	78	パック販売（7/300+税）
第2弾	2015/11	82	パック販売（7/300+税）

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