VINCENT カードコレクション

Last Update 2007/5/14 文責：ＤＯＰ

ゲーム概要

● ゲームタイプ
　2人対戦によるライフ破壊戦。プレイヤーはアパートの住人となり、仲間たちを焚きつけて相手をやっつける? いや、ストレスを発散する?

● 原作
　TVバラエティ『saku saku』。

● 世界設定
　ここは横浜のとあるアパート“エスポワ～ル横浜第2”。その屋根の上は管理人や住人たちの憩いの場となっている。
今日もまた、有意義な会話を堪能したり戦ってみたりしているのであった。

● 本ゲームについて
　テレビ神奈川のバラエティ番組のキャラクターたちによるTCGです。
ゲームというよりはキャラクターグッズのニュアンスが強い存在ですが、いろいろな遊び方で楽しめるようになっています。

　ここでは競技用ルールである“バトルしようZ! プロシード”を紹介します。

基本構成

勝利条件

• 相手のバトルエネルギーを 0にする。
• 相手のデッキが尽きる（引くべき時に引けない）。

事前準備

● デッキ（1人分のゲームカード）

• デッキ枚数： 40枚ちょうど。
• 構築条件：
  　同名・同一種類のカードはデッキに 3枚まで。
  　初期配置用にバトルカードが 1枚以上投入されていること。
  　裏面が不透明のカードスリーブを装着していること。
  ※カード裏面にはオンライン用のデータが記載されているためスリーブ必須。

● その他準備
○ ゲーム間交換カード： 無し。
○ 判定用コイン： 適当数。
○ エネルギー表示用カウンター： 各3個。

ゲーム開始時基本設定

● 開始時基本設定

• プレイヤーライフ（バトルエネルギー）： 3つ。上限も同じ。
• 開始手札： 5枚。上限は 7枚（バトル中に破棄）。
• マリガン： 無し。
• ファーストドロー制限： 無し（先攻は1ターン目からカードを引く）。

その他構成

● 基本構成細則

• カードの行動表現： 無し（せいぜい初期配置時にバトルカードが裏向きとなる程度）。
• ディスカード： 有り。
• ライブラリアウト： 有り（勝利条件に関係）。
• 3人以上でのプレイ： 未想定（実質不可）。
• 召喚酔い： 無し。
• 手番を跨ぐカード外コスト蓄積： 無し（コスト概念が存在しない）。
• 手番を跨ぐカードダメージ蓄積： 無し。
• ユニーク処理： 無し。
• バトルは、常にバトルカード同士による1対1で行われる。

ゲームの流れ

開始準備

• それぞれ自分のデッキを任意のバトルカードを 1枚選択し、場に裏向きに配置する。
• それぞれのデッキをシャッフルする。
• それぞれ自分のデッキより手札としてカードを 5枚引く。
• 先攻・後攻を決定する。

全体の基本進行

　互いにターンと呼ばれる手順を繰り返し、一方が勝利条件を満たした時ゲーム終了。

1ゲーム終了時の処理

　特になし。

ルール細則

基本ルール細則

● 属性について

• それぞれのカードには属性が存在し、カードの使用時などに影響を与える。
• 本ゲームの属性は原作（2006年度版基準）の登場キャラクターを意味し、白井ヴィンセント・黒幕・中村優・浪人生・米ックス などが存在する。
• バトルカードはキャラクターそのものであるため、いずれか1つの属性を持っていることとなる。
• アシストカードには支援できるキャラクター（バトルカード）を表す属性を複数持っており、使用する際にはバトルカードの属性と一致している必要がある。

カード構成

● 永続的に場に残るカード

○ バトルカード （コスト不要）

• プレイヤーの指示の下、今回バトルを行うキャラクター。
• 攻撃力と美徳値（VP: ヴァーチュアスポイント）を持っており、プレイヤーの武器／盾となる。
• 場に 1枚だけ出すことができる。
• バトルで敗北（引き分けを含む）すると破棄される。

● 瞬間的に使用するカード

○ アシストカード （属性の一致が必要）

• バトルしているキャラクターに対するさまざまな支援。
• バトルカードに付ける形で場に出し、バトルカードを強化する。
• 場に 3枚まで出すことができる。

場の構成

• 手札から使用したカードは、バトルフィールドという場（原作における屋根の上）に存在する。
• 捨て札となったカードはブラックホールという空間に集められる。

商品情報

● メーカー： バンプレスト
○ 発売開始： 2006年12月

○ ラインナップ

名称	発売時期	種類数	発売形式 （封入枚数／価格）
基本セット	2006/12	35	パック販売（4/210）

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