プリズムコネクト

Last Update 2014/11/22 文責：ＤＯＰ

ゲーム概要

● ゲームタイプ
　2人対戦によるライフ破壊戦。プレイヤーは戦闘チームのリーダーとなり、部下であるキャラクターを率いて相手を撃破する。

● 原作
　ライトノベルおよびTVアニメ『緋弾のアリア』。
　ライトノベルおよびTVアニメ『デュラララ!!』。
　TVアニメ『ふたりはプリキュア』シリーズ。
　PC用ゲームおよびTVアニメ『咎狗の血』シリーズ。
　劇場版『ハヤテのごとく!』。
　劇場版『魔法先生ネギま!』。
　コンシューマーゲームおよびTVアニメ『シュタインズ・ゲート』シリーズ。
　ライトノベルおよびTVアニメ『ハイスクールD×D』シリーズ。
　コミック（スクウェア・エニックス刊）およびTVアニメ『妖狐×僕SS』。
　コンシューマーゲームおよびTVアニメ『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズ。
　劇場版『Fate / stay night - UNLIMITED BLADE WORKS』。
　ライトノベルおよびTVアニメ『この中に1人、妹がいる!』。
　PC用ゲームおよびTVアニメ『神曲奏界ポリフォニカ』。
　ライトノベルおよびTVアニメ『はぐれ勇者の鬼畜美学』。
　同人ノベルおよびTVアニメ『Fate / Zero』シリーズ。
　コミック（白泉社刊）およびTVアニメ『夏目友人帳』シリーズ。
　ライトノベルおよびTVアニメ『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』。
　ショートストーリーおよびTVアニメ『まおゆう魔王勇者』。
　TVアニメ『K』。
　コンシューマーゲームおよびTVアニメ『閃乱カグラ』シリーズ。
　ライトノベルおよびTVアニメ『ゴールデンタイム』。
　ライトノベルおよびTVアニメ『のうりん』。

● 世界設定
　複数作品がばらばらに並立するゲームなので、特に無し。

● 本ゲームについて
　さまざまな作品に登場するキャラクターを集めて戦わせるゲームです。ただし構築条件より他作品を混ぜることができないため、純粋に作品ごとのチーム対決となります。

基本構成

勝利条件

• 相手のプレイヤーライフを 0にする。
• 相手のデッキが尽きる（デッキ・コネクトゲージ・捨て札置き場のすべてにカードが存在しない）。

事前準備

● デッキ（1人分のゲームカード）

• デッキ枚数： 40枚ちょうど。
• 構築条件：
  　単一の原作作品のカードのみで構成されていること。
  　同一カードはデッキに 3枚まで。
  ※同一かどうかは原作作品とカード番号の合算項目で判定する。ただし番号末尾の英文（パラレル表示）は含まない。

● その他準備
○ ゲーム間交換カード： 無し。

ゲーム開始時基本設定

● 開始時基本設定

• プレイヤーライフ： 25。上限は無し。
• 開始手札： 6枚。上限も 6枚（自ターン内に調整有り）。
• マリガン： 任意で1回。
  手札から任意枚数の不要カードをデッキの底に戻し（シャッフル無し）、その枚数分だけ引いて手札に加える。
• ファーストドロー制限： 有り。
  先攻は1ターン目にはカードを引かない。さらに後攻のみ開始時にコネクトゲージを1枚保持。

その他構成

● カードの行動表現

• カード縦： 活動状態
• カード横： 休息状態

● 基本構成細則

• ディスカード： 有り。
• ライブラリアウト： コネクトゲージおよび捨て札を再使用。ただし再使用できるカードも尽きている場合はゲームに敗北する。
• 3人以上でのプレイ： 未想定。
• 召喚酔い： 無し（ただし配置・移動ターンのアタック不可）。
• 手番を跨ぐカード外コスト蓄積： 無し（カードの形でしか存在しない）。
• 手番を跨ぐカードダメージ蓄積： 無し。
• ユニーク処理： シーンカード、自軍ユニーク先出し生存。キャラはフロントエリアのみ自軍ユニーク（バックエリアは無制限）。
• キャラのアタックは常に相手プレイヤーを対象とし、妨害キャラの指定は防御側が任意に選択する。

ゲームの流れ

開始準備

• それぞれデッキをシャッフルする。
• 先攻・後攻を決定する。
• それぞれ自分のデッキより手札としてカードを 6枚引く。
• 必要に応じてマリガン処理を行う。
• 後攻のみデッキからカードを 1枚引き、裏向きのままコネクトゲージとして蓄積する。

全体の基本進行

　互いにターンと呼ばれる手順を繰り返し、一方が勝利条件を満たした時ゲーム終了。

1ゲーム終了時の処理

　特にないが、相手とカードが混じっていないかどうか、よく確認すること。

ルール細則

基本ルール細則

● 色について

• カードには色が存在し、ゲームのさまざまな場面で影響を与える。
• 色には、赤・青・黄・緑 の 4種類が存在する。
• コストなどとは無関係である。

● コストについて

• カードを配置・使用する際には、コストの条件が満たされている必要がある。
• 場（フロントエリアとバックエリア）に存在するカードの総数がコストとなり、記載コスト値が場のコストの値以下であるカードのみが使用できる。
• 本ゲームのコストは消費物ではない。特にコネクトゲージとは別概念なので注意すること。
• 場にキャラを配置する（登場させる）際には、本来はコストが満たされている必要がある。
  ただしコストが満たされていなくても、バックエリアに配置することのみは許されている。
• キャラの復帰（移動）は、コストが満たされている場合のみ行うことができる。
• カードの記載効果もコストが満たされている場合のみ発動できる。
  なお効果発動において要求される代償もコストと呼ばれているが、ここでのコストとはまったくの別概念なので注意すること。

● コネクトゲージについて

• カードは本来の役割とは別にコネクトゲージの役割を持ち、コネクトアタックなどに用いられる。
• コネクトゲージは消費物であり、コストとは別概念である。
• 場のコネクトゲージ専用の置き場に蓄積され、一番上の1枚を捨て札とすることで1だけ消費される。
• コネクトゲージの蓄積順は厳密に決められており任意変更はできない、常に後入れ先出し（LIFO）で処理される。
• コネクトゲージは主に以下の方法で蓄積される。
  • 妨害されずに通常のアタックをした時に、ランクに関わらずデッキから1枚を裏向きで蓄積する。
  • “コネクト”の能力を持つカードの登場時に、任意の場のカード1枚を表向きで蓄積する。
• 裏向きのコネクトゲージは消費するまで内容を確認することはできない。
• いくつかのカードはボーナスアイコンやコネクトゲージ用の能力を持ち、裏向きのコネクトゲージを消費した時に限り記載効果を発動する。

カード構成

● 永続的に場に残るカード

○ キャラクターカード （配置条件が存在）

• プレイヤーの部下たち。場にキャラとして配置する。
• CP（キャラクターポイント）の値を持ち、プレイヤーの武器／盾となる。
• RANK（ランク）の値を持ち、相手プレイヤーのライフを減らす際に使用される。
• 多くのカードは特徴の概念を持ち、特定の効果などで使用される。
• 1ターンにつき1枚だけ配置可能である。
  なお活動状態で配置されるが、配置ターンでのアタックはできない。
• 場のフロントエリアかバックエリアのいずれかに任意で配置する。
  ただしフロントエリアには制限があり、コスト達成が必要で、同一カードの複数配置はできない。
• バックエリアのカードは自分のターンに1枚だけフロントエリアに移動（復帰）させることができる。
  復帰させるためには、キャラと同一カードを手札から1枚破棄する必要がある。
  またコスト達成が必要で、フロントエリアに同一カードが存在せず、行動表現は変わらないが復帰ターンでのアタックはできない。
• いくつかのカードは独自の記載効果（テキスト）を持つ。
  テキストは通常はフロントエリアにいる時専用だが、“サポート”の効果はコストが満たされていればバックエリアでも使用できる。
• アタック中のCP比較で負けた場合、フロントエリアからバックエリアへの移動（退場）となる。
  ※本ゲームでは、一部カードの効果を除き場から除去されることはない。

○ シーンカード （配置条件が存在）

• ゲーム中のさまざまな場面など。
• 場のバックエリアに配置され、そこで記載効果を発動する。
• 1ターンに何枚でも配置できる。
• 同一カードを複数配置することはできない。

● 瞬間的に使用するカード

○ イベントカード （使用条件が存在）

• ゲーム中に起きるさまざまな出来事。
• 相手ターンにも使用できる。
• 1ターンに何枚でも使用できるが、同一カードを同一ターンに複数使用することはできない。

場の構成

• 永続カードは、場という空間に存在する。
• 場は前列のフロントエリアと後列のバックエリアという空間に大別される。
• フロントエリアは戦場となる空間で、カードの配置枚数に上限は無いがユニーク制限がある。
• バックエリアは予備役用の空間で配置制限は一切無い。同一カードの複数配置やフロントエリアに存在するカードの配置も可能。
• カードの使用後は捨て札置き場という空間に集められる。
• 場とは別に、カードをコネクトゲージという独自エネルギーとして同名の空間に蓄積する。
  コネクトゲージの蓄積順や裏表は厳密に決められており、任意変更はできない。
• 捨て札置き場とコネクトゲージは似ているが、両者は明確に区別される。

商品情報

● メーカー： ムービック／ エンスカイ
○ 発売開始： 2011年9月

○ ラインナップ

名称	発売時期	種類数	発売形式 （封入枚数／価格）
緋弾のアリア	2011/9	95	構築済みデッキ（41/1260）、ブースター（7/300）
デュラララ!!	2011/9	95	構築済みデッキ（41/1260）、ブースター（7/300）
ふたりはプリキュア ＆ MaxHeart	2011/12	95	構築済みデッキ（41/1260）、ブースター（7/300）
咎狗の血	2011/12	95	構築済みデッキ（41/1260）、ブースター（7/300）
劇場版 ハヤテのごとく!	2012/3	95	構築済みデッキ（41/1260）、ブースター（7/300）
劇場版 魔法先生ネギま!	2012/3	95	構築済みデッキ（41/1260）、ブースター（7/300）
シュタインズ・ゲート	2012/5	96	構築済みデッキ（41/1260）、ブースター（7/300）
ハイスクールD×D	2012/7	94	構築済みデッキ（41/1260）、ブースター（7/300）
妖狐×僕SS	2012/9	94	構築済みデッキ（41/1260）、ブースター（7/300）
うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE 1000％	2012/11	96	構築済みデッキ（41/1260）、ブースター（7/300）
劇場版 Fate/ stay night UNLIMITED BLADE WORKS	2012/12	94	構築済みデッキ（41/1260）、ブースター（7/300）
この中に１人、妹がいる!	2013/3	95	構築済みデッキ（41/1260）、ブースター（7/300）
神曲奏界ポリフォニカ	2013/3	94	構築済みデッキ（41/1260）、ブースター（7/300）
はぐれ勇者の鬼畜美学	2013/4	93	構築済みデッキ（41/1260）、ブースター（7/300）
Fate/Zero	2013/5	95	構築済みデッキ（41/1260）、ブースター（7/300）
夏目友人帳	2013/6	94	構築済みデッキ（41/1260）、ブースター（7/300）
お兄ちゃんだけど愛さえあれば 関係ないよねっ	2013/7	95	構築済みデッキ（41/1260）、ブースター（7/300）
まおゆう 魔王勇者	2013/7	93	構築済みデッキ（41/1260）、ブースター（7/300）
K	2013/7	93	構築済みデッキ（41/1260）、ブースター（7/300）
閃乱カグラ	2014/1	95	構築済みデッキ（41/1260）、ブースター（7/300）
ハイスクールD×D NEW	2014/3	96	構築済みデッキ（41/1260）、ブースター（7/300）
ゴールデンタイム	2014/7	93	構築済みデッキ（41/1200+税）、ブースター（7/286+税）
のうりん	2014/9	95	構築済みデッキ（41/1200+税）、ブースター（7/286+税）
うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE 2000％	2014/11	97	構築済みデッキ（41/1200+税）、ブースター（7/286+税）

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